秋晴れ&紅葉の釈迦ヶ岳 大日岳・二つ岩まで足を伸ばして秋を満喫♬

2023年10月18日(水) [日帰り]

• GPS: 07:57
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,206m
• 下り: 1,201m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:00
• 休憩: 1:01
• 合計: 8:01

距離 13.9km 登り 1,210m 下り 1,210m

5:51 太尾登山口
6:25 P1468
6:52 古田の森
7:12 かくし水
7:28 7:53 釈迦ヶ岳
8:36 8:37 深仙ノ宿
9:10 9:19 大日岳
9:36 9:40 太古の辻
9:42 9:43 水場
10:14 10:24 二ツ岩
10:55 10:57 水場
11:02 11:09 太古の辻
12:14 12:18 深仙ノ宿
12:46 かくし水
13:08 古田の森
13:28 P1468
13:52 太尾登山口
13:53 ゴール地点

天候

ドピーカン♬

アクセス

利用交通機関：

自家用車

太尾登山口
トイレ有り

コース状況／危険箇所等

太尾登山口から釈迦ヶ岳ピストンならコース通して緩やかな勾配の為非常に歩きやすい

今回の全行程通して熊笹の区間が長いです。場所によっては足元が全く見えないのでストックで確認しながら進む等注意が必要です。
かくし水から深仙宿までのトラバースルートは足元熊笹の上かなり幅狭で足運びがズレると斜面のノリ面側に足を取られるので特に注意が必要です。

気温が低くなってくるこの時期の注意として、早朝から山行する場合、今回のルートのように登山道が下草で覆われている場合は少なくともゲイター、できればレインパンツで足元を防備する必要を感じました。
今回ゲイター無しだった為靴の中までグショグショに濡れてしまいました💦

その他周辺情報

五条側からR168で来る場合、吉野川を渡って直ぐのローソンかファミマが最終コンビニです

温泉
天川薬湯センターみずはの湯　
薬草露天風呂がオススメ
https://www.vill.tenkawa.nara.jp/tourism/spot/5148/
R168から阪本交差点を直進、県道53号で6.5km、10分強の道のり
木曜定休日　11〜20時
700円
道幅狭い所あります

写真

10/18 5:04

早朝の道路にて立派な角の牡鹿に遭遇❗️

10/18 5:49

太尾登山口まで長〜いワインディングロードを経て到着。平日夜明け前にも関わらず先行車5台！

10/18 5:50

ここから入山
そろそろ大峰も紅葉見頃と思い、秋晴れのこの日を逃す手はないと未登頂の釈迦ヶ岳にやってきました

10/18 5:57

登山口からすぐ紅葉に遭遇♬
期待で胸が膨らみますw

10/18 6:06

稜線に出る1434m峰までは緩やかな尾根の登り。
左手に本日目指す釈迦ヶ岳の頂がチラ見え♬

10/18 6:08

1434m峰到着！東の空が眩しい
ここから釈迦ヶ岳に向けては緩やかな勾配の稜線歩きです

10/18 6:13

南奥駆道の稜線からまもなく陽が昇ります

10/18 6:16

日の出♬

10/18 6:17

日の出と共に一面が明るくなります♬

10/18 6:20

まだ日の当たらない稜線の西側には雲海が広がり幻想的な光景です

10/18 6:22

日の光で紅葉が更に赤く染まります♬

10/18 6:24

稜線は熊笹の道
気づいた時には後の祭り
パンツも靴も朝露でグッショり
しくった〜ゲイターするの忘れた💦

10/18 6:25

P1468から山頂方面を臨む
紅葉に染まる山肌が見えます♬

10/18 6:29

稜線上も紅葉見頃🍁

10/18 6:37

稜線上にある古田の森というピーク

10/18 6:40

稜線西側にも大分と陽がさしてきました。
超快晴の空が広がります♬

10/18 6:47

古田の森の山裾越しに釈迦ヶ岳山頂ロックオン❗️

10/18 6:52

古田の森通過

10/18 7:09

釈迦ヶ岳の山裾に入りました。千丈平という平地があります。この周辺は水場も近く、野営適地ですね。

10/18 7:14

登山道からは見つけ難い水場かくし水

10/18 7:22

深仙宿との分岐
山頂まで300m5分の道程
あゝここも熊笹が深い💦

10/18 7:29

着きました釈迦ヶ岳1799.9mの山頂♬ あと10cmで1800mなのにw
関西百名山、近畿百名山、日本二百名山、新日本百名山、その他色んな肩書き持ってますw

10/18 7:30

三角点タッチ

10/18 7:30

真っ赤に紅葉したシロヤシオ越しのお釈迦様の端正な横顔♬

10/18 7:31

八経ヶ岳方面

10/18 7:43

大台ヶ原方面

10/18 7:45

南奥駆道の稜線と和歌山南部の山並

10/18 7:59

それでは本日次の目的地 大日岳へ向かいます

10/18 8:01

分岐を深仙宿方面へ
こちらは更に熊笹が生い茂ってます💦 既に靴下までグッショりw

10/18 8:12

先ほどまでいた釈迦ヶ岳
山肌は紅葉パッチワーク🍁

10/18 8:14

こちらの稜線も紅葉見頃🍁

10/18 8:20

良い感じ♬

10/18 8:26

途中にある都津門

10/18 8:28

岩に開いたこの穴がそうみたいです

10/18 8:31

良い感じに色づいてます♬

10/18 8:33

紅葉の額縁越しの大日岳♬

10/18 8:35

深仙宿が見えてきました

10/18 8:38

深仙宿の灌頂堂
この建物とは別に中に入れる青色の小屋が有ります。外国人の方が使ってられました。水場を聞かれたのでヤマレコ地図でお教えしました。

10/18 8:39

振り返って

10/18 8:40

どの方向を切り取っても絵になる景色♬

10/18 8:47

先へ進みます
真っ赤に染まっているのはシロヤシオですね
ナナカマドやカエデはオレンジ色が多いかな

10/18 8:52

行場分岐に着きました

10/18 9:01

いよいよ大日岳に登ります❗️

10/18 9:02

行場直登と迂回路との分岐
もちろん行場にチャレンジ❗️
ザックは一眼レフカメラがあるのでデポせず持って行きます

10/18 9:05

行場直登こんな感じ

10/18 9:07

鎖有りますが、この辺りは3点支持で登ります

10/18 9:09

中々の角度😱

10/18 9:11

最後の一枚岩のココが最難関
鎖も意識しつつほぼ腹這いでフリクション確保して登ります

10/18 9:13

鎖上部の取り付け部が思いっきり錆びとる😱

10/18 9:13

登り切って下を臨む
今まで登った岩場で一番緊張しました。
剱岳のカニのタテバイよりエグかった💦

10/18 9:14

大日岳山頂到着！
そしてこの後ろ姿は、

10/18 9:15

大日如来様でした
頑張って登頂した人に微笑んでくれます♬

10/18 9:16

大日岳山頂より釈迦ヶ岳を臨む

10/18 9:20

下りはもちろん迂回路でw

10/18 9:23

今日一真っ赤な紅葉🍁
大日岳登頂のご褒美♬

10/18 9:26

行場分岐から次の目的地に向け先に進みます

10/18 9:36

太古の辻到着
ここは南奥駆道で稜線を進む道と前鬼へ下る道との分岐です

10/18 9:37

太古の辻の背くらべ石

10/18 9:38

南奥駆道方面の案内標識

10/18 9:48

次の目的地に向け前鬼方面に下ります。途中まで激下りですが木階段が整備されています♪

10/18 9:51

やがて谷筋に出ます
黄葉と大峰ブルーのコントラストがキレイ♬

10/18 9:51

ポツンとマムシグサの毒々しい赤い実

上を見ていると谷筋で登山者がウロウロ
どうやら前鬼方面から登ってきて太古の辻へ左折するルートを誤って真っ直ぐ登って行ったようです。太古の辻へどう行くか聞かれたのでお教えしました。

10/18 9:57

紅葉に見惚れながら何気なく谷筋を下っていましたが途中で違和感を感じてヤマレコを確認

やっぱりルートから外れていました💦 緑の線が谷筋です。人の事言えませんねw

10/18 9:58

多分あの上が正規のルートですね！
という事で強引によじ登って、

10/18 10:00

正規ルートに復帰😅

10/18 10:05

あとはひたすら下ります

10/18 10:07

キッコウハグマの残り花
今山行で初の花ですねw

10/18 10:14

そしてようやく着きました、二ツ岩♬
釈迦ヶ岳山行レコでよく見かけた奇岩です。
これをこの目で見たかったw

10/18 10:14

中々の迫力です❗️

10/18 10:15

二つの岩の間によじ登って釈迦ヶ岳を見ながらしばし休憩☕️

10/18 10:27

目的を達成したのでそろそろ戻ります。
約400mの登り返しが待っています💦

10/18 11:01

あと少しで太古の辻です！
それにしても空が青い♬

10/18 11:17

ひたすらの登り返しですが、紅葉を愛でながらだと疲れも半減w

10/18 11:27

深仙宿から大日岳を目指す途中、登山道から外れた所にチラ見えしてた立札が気になってたので帰路に確認。「聖天の森」とあります。今から約1350年前に役行者様がここで聖天さまを勧請し日本最古の聖天尊として祀られた場所のようです。

10/18 11:29

深仙宿まで戻ってきました

10/18 11:36

暖かい日差しの下でランチにします。ぐしょ濡れの靴とソックスを乾かしますw

10/18 12:20

ランチ後巻道のトラバース道を使って千丈平へ向かいます。

10/18 12:24

こちらの斜面も紅葉見頃ですね♬
ほんと最後まで満喫できます😊

10/18 12:40

見事な黄葉♬

10/18 12:45

千丈平とかくし水の中間点
やっぱりこの辺りはテン場ですね

10/18 12:47

釈迦ヶ岳の稜線に合流！
ここからの稜線下りは快適です

10/18 13:01

振り返って釈迦ヶ岳見納め♬

10/18 13:04

先ほどまでいた大日岳方面

10/18 13:05

南奥駆道の稜線

10/18 13:18

ほんと素敵な稜線です

10/18 13:37

稜線最終点の1434m峰まで戻ってきました
登山口まではすぐです

10/18 13:52

下山です、お疲れ様です❗️
車13台に増えてました。平日だけど大人気ですね。秋晴れの紅葉登山満喫できました♬

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

OM-5 OM Digital Solutions

感想

KASHITAKU

大峰、大台方面そろそろ紅葉見頃かな、大台ヶ原の紅葉も捨てがたいけど、まだ行っていない釈迦ヶ岳に行きたいな、そして、どうせなら大日岳の行場にチャレンジして大日如来様のご尊顔を拝見し、少し足を伸ばしてレコでよく見かけた二ツ岩もこの目で拝みたいと思い、目一杯入れ込んだ欲張り計画を立てて山行してきましたw
いつもなら計画より早めに下山するのですが、見頃の紅葉や眺望、名所と見所満載、写真撮りまくりで予定時間みっちり使ってしまいました。とても充実した時間を過ごせて大満足の山行でした♬
一つ残念だったのは、経験不足から準備を怠って大峰特有の熊笹の夜露の洗礼を受けてしまった事。この時期早朝からの山行は夜露で足元が濡れることを想定しないとダメですね。身を持って思い知りました。一つ経験値が上がった気がしますw