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Yamareco

記録ID: 606982
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

【唐松岳】〜快晴なのに狂風。途中ビバークで翌日登頂〜

2015年03月27日(金) 〜 2015年03月28日(土)
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
chiri14 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
10.5km
登り
1,015m
下り
1,015m

コースタイム

1日目
山行
6:13
休憩
1:16
合計
7:29
9:20
30
八方池山荘
9:50
11
トイレ棟
10:01
10:10
25
八方池
10:35
10:40
20
下の樺
11:00
11:02
41
上の樺
11:43
11:50
29
12:19
15
引き返し点
12:34
上の樺
5:35
27
上の樺
6:02
6:03
37
丸山
6:40
6:45
13
唐松山荘
6:58
7:14
51
唐松岳
8:05
8:36
74
上の樺
9:50
八方池山荘
天候 27日 快晴・丸山から上は強風
28日 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
無料大駐車場は朝8時で約1/3駐車。
コース状況/
危険箇所等
特になし。下の樺からアイゼン装着。
大町から爺が岳、鹿島槍ヶ岳と五竜岳
2015年03月27日 07:11撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/27 7:11
大町から爺が岳、鹿島槍ヶ岳と五竜岳
最終リフトから少し行った地点から。五竜岳がデッカイ!
2015年03月27日 09:43撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/27 9:43
最終リフトから少し行った地点から。五竜岳がデッカイ!
人も少なく快適なスノーハイキング
2015年03月27日 09:51撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/27 9:51
人も少なく快適なスノーハイキング
八方池は埋まっています。白馬槍ヶ岳と天狗岳
2015年03月27日 10:01撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/27 10:01
八方池は埋まっています。白馬槍ヶ岳と天狗岳
東に妙高、火打山が良く見えます
2015年03月27日 10:13撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/27 10:13
東に妙高、火打山が良く見えます
白馬三山が目の前に迫ります
2015年03月27日 10:13撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
4
3/27 10:13
白馬三山が目の前に迫ります
下の樺。スノーハイクから雪山登山に変わります。
2015年03月27日 10:58撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/27 10:58
下の樺。スノーハイクから雪山登山に変わります。
不帰ノ瞼がスゴイ!以前5月に縦走した時はかなりヤバかったが…
2015年03月27日 11:17撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/27 11:17
不帰ノ瞼がスゴイ!以前5月に縦走した時はかなりヤバかったが…
唐松岳が見えてきた。もう少しだが、この辺りから、雪煙が上り狂風に
2015年03月27日 12:06撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/27 12:06
唐松岳が見えてきた。もう少しだが、この辺りから、雪煙が上り狂風に
五竜も同じ高さになったのに
2015年03月27日 12:09撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/27 12:09
五竜も同じ高さになったのに
引き返す人も何人か。唐松山荘にテン泊予定だが、この風では稜線はもっとすごいことになっているだろう。やむを得ず安全地帯まで下ってビバークを決定
2015年03月27日 12:19撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/27 12:19
引き返す人も何人か。唐松山荘にテン泊予定だが、この風では稜線はもっとすごいことになっているだろう。やむを得ず安全地帯まで下ってビバークを決定
以前ここにテン泊したが最高のロケーションです
2015年03月27日 12:55撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/27 12:55
以前ここにテン泊したが最高のロケーションです
丸山はスキーヤーの絶好のゲレンデになっていました
2015年03月27日 13:02撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/27 13:02
丸山はスキーヤーの絶好のゲレンデになっていました
下を見ると相変わらず快晴で絶景です
2015年03月27日 13:13撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/27 13:13
下を見ると相変わらず快晴で絶景です
雨の水の流れで縞模様が
2015年03月27日 13:26撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/27 13:26
雨の水の流れで縞模様が
雪で覆われた五竜の岩稜
2015年03月27日 13:29撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/27 13:29
雪で覆われた五竜の岩稜
稜線には雪煙が
2015年03月27日 15:27撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/27 15:27
稜線には雪煙が
ここは穏やかで、白馬三山が目の前に
2015年03月27日 15:28撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/27 15:28
ここは穏やかで、白馬三山が目の前に
気持ちいいからバンザイ
2015年03月27日 15:31撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/27 15:31
気持ちいいからバンザイ
暇なので丸山近くまで景色を見に行く。少し上はこんな状態
2015年03月27日 15:41撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/27 15:41
暇なので丸山近くまで景色を見に行く。少し上はこんな状態
夕方、少し風が収まったので丸山へ登ってきました
2015年03月27日 15:42撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/27 15:42
夕方、少し風が収まったので丸山へ登ってきました
まだ稜線は風が強そう
2015年03月27日 15:48撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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まだ稜線は風が強そう
冷たい風だが景色はバッチリ
2015年03月27日 15:52撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/27 15:52
冷たい風だが景色はバッチリ
丸山ケルンが見えます
2015年03月27日 15:54撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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丸山ケルンが見えます
こんな模様も
2015年03月27日 16:01撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/27 16:01
こんな模様も
ダケカンバが夕日に照らされます
2015年03月27日 16:45撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/27 16:45
ダケカンバが夕日に照らされます
黄昏。 刻々と変っていきます
2015年03月27日 18:05撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/27 18:05
黄昏。 刻々と変っていきます
五竜
2015年03月27日 18:05撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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五竜
白馬三山
2015年03月27日 18:11撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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白馬三山
朝〜 戸隠山の方から昇ります
2015年03月28日 05:27撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/28 5:27
朝〜 戸隠山の方から昇ります
四阿山か? 
2015年03月28日 05:28撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/28 5:28
四阿山か? 
台形の高妻山がシルエットに
2015年03月28日 05:29撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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台形の高妻山がシルエットに
朝焼けに映えるダケカンバ
2015年03月28日 05:35撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/28 5:35
朝焼けに映えるダケカンバ
白馬三山もモルゲンロートに
2015年03月28日 05:35撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/28 5:35
白馬三山もモルゲンロートに
五竜岳にも「おはようー」
2015年03月28日 05:38撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/28 5:38
五竜岳にも「おはようー」
気持ち良い朝を迎えました
2015年03月28日 05:38撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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気持ち良い朝を迎えました
さあ、アタック開始
2015年03月28日 05:43撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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さあ、アタック開始
不帰ノ瞼。迫力あります
2015年03月28日 05:49撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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不帰ノ瞼。迫力あります
天狗の大下りと白馬槍
2015年03月28日 05:50撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/28 5:50
天狗の大下りと白馬槍
少し雲が多いが昨日とは違い普通の風に
2015年03月28日 06:23撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/28 6:23
少し雲が多いが昨日とは違い普通の風に
唐松岳が見えてきた
2015年03月28日 06:34撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/28 6:34
唐松岳が見えてきた
稜線に着。剣岳が出迎えてくれました
2015年03月28日 06:39撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/28 6:39
稜線に着。剣岳が出迎えてくれました
少し風があるが、昨日と比べれば「そよ風」
2015年03月28日 06:42撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/28 6:42
少し風があるが、昨日と比べれば「そよ風」
山頂。今日一番乗りかな
2015年03月28日 06:58撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/28 6:58
山頂。今日一番乗りかな
剣岳、立山アップ
2015年03月28日 07:00撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/28 7:00
剣岳、立山アップ
お疲れ様でした
2015年03月28日 07:01撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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お疲れ様でした
剣を真ん中に
2015年03月28日 07:01撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/28 7:01
剣を真ん中に
古い山頂標識も
2015年03月28日 07:03撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/28 7:03
古い山頂標識も
ヤッタネ。
2015年03月28日 07:10撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/28 7:10
ヤッタネ。
不帰キレットと天狗の大下り
2015年03月28日 07:10撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/28 7:10
不帰キレットと天狗の大下り
唐松山荘と八方尾根を見る
2015年03月28日 07:12撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/28 7:12
唐松山荘と八方尾根を見る
さあ下りましょう
2015年03月28日 07:13撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/28 7:13
さあ下りましょう
何度か振り返ってしまう風景です
2015年03月28日 07:26撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/28 7:26
何度か振り返ってしまう風景です
下りは絶景を見ながらのんびり
2015年03月28日 07:30撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
3/28 7:30
下りは絶景を見ながらのんびり
テントに戻り、朝食です
2015年03月28日 08:36撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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3/28 8:36
テントに戻り、朝食です
テン場からの最後の見納め
2015年03月28日 08:36撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
3/28 8:36
テン場からの最後の見納め
八方池あたりから振り返る
2015年03月28日 09:31撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
3/28 9:31
八方池あたりから振り返る
今回も満足しました。ありがとう
2015年03月28日 09:50撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
3/28 9:50
今回も満足しました。ありがとう
撮影機器:

感想

 快晴の天気のため絶景を期待して出発。最終リフトを下りて、まず五竜岳がものすごい迫力で見えたときは感動した。尾根からは白馬三山も眺められ最高の気分で前進する。下の樺からは雪も固くなり凍っているところもあったためアイゼンを装着し確実に登る。丸山に来たら、天気は快晴なのに、ものすごい風。少し休んで気合を入れて進むが、からだを持って行かれそうになることも度々で、難儀する。この強風で引き返す登山者も多く、数人しか山頂を目指していないようだ。我々はテント泊なので明日もあるし、稜線にテントを張れば、この強風の餌食になってしまう、と考え、いったん風の弱い地点まで下りビバークして翌日アタックすることにした。上の樺は以前テン泊したことがあったため今日の宿はここにする。しかし、まだ1時頃なので、ロケーションが最高のテン場からこの周辺の山を眺めながらのんびりした。
4時頃になって、風も少し弱くなったため丸山近くまで行くことに。夕刻の白馬三山や五竜、鹿島槍は日中とは違った趣のある感じになり、ずっと見ていても飽きない風景になった。夕方になるとさらに色づいて、白馬が赤く染まってきたときは感激した。
 翌朝、5時に起きるとすでに戸隠の方面が赤くなり始めた。急いでカメラを持ってポイントへ。高妻山の右から上がる朝日は柔らかく、全身を暖かく包んでくれた。
5時半出発。少し雲が多いが、天気が崩れるほどでもないようだ。順調に昨日着た地点まで進む。風は少しあるものの、昨日から比べれば「そよ風」だ。唐松山荘がある稜線に出ると、おなじみの「剣岳」とご対面。昨年5月にここでテン泊し、じっくり剣を眺めたが、いつ見てもこの景色は感動する。唐松岳までは20分ほどで着く。360度の絶景は素晴らしい。不帰のキレットを覗くと、天狗の大下りに続く鋭い稜線が連なって迫力があった。十分景色を楽しんだ後下山にかかる。妙高火打や高妻山の絶景を見ながら、気持ち良い尾根をゆっくり下った。

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積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
唐松岳 白馬八方尾根
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
八方池⇔唐松岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
八方尾根コース
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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