西穂丸山・西穂独標/3人/残雪期
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- GPS
- 05:34
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 641m
- 下り
- 643m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
仲間と3人で西穂独標に齧りついてきました。
この上ない天候にめぐまれて、まだしっかり締まっている雪面にアイゼンを踏み込み、その感触をたのしむことができ、楽しかったです。20年もののピッケルも手に馴染み、懐かしさを感じながら歩きます。
事前の調べでは、独標直下の急坂だけ心配で「自分たちの核心部はここだな」と当たりをつけていました。しかしその手前から、けっこう怖い岩場があったり狭路でのすれ違いがあり、神経をつかいます。
その急坂ではYAMAPに写真を載せてる方が少ないので「一枚撮りたい」なんて思っていましたが、取り付いたら終始四つん這い。三点支持で慎重に這って這って、気づいたら頂上に四つん這いで到着!みたいな感じで、そんな余裕はありませんでした。
なんとか頂上まで全員上がって、記念写真を撮っての下りは登り以上の恐怖。居合わせたベテランの方が「素手になったほうが岩をしっかり掴めますよ!」とか「右斜め後ろに進むルートが安全ですよ!」「岩にしがみ付きたくなるけど、腕を伸ばしたほうがいいですよ!」など教えてくださり、全員安全に下りることができました。ありがとうございました。
西穂山荘のラーメンには間に合わなかったけど、平湯の温泉で汗を流したあと高山市内で高山ラーメンを。これが美味しかった!
そのあとの高山市内散策も、旅みたいで楽しかったです。
雷鳥を見られなかったのが心のこりですが、名物「雷鳥の里」はしっかり確保しました。
ご一緒してくれた皆さんありがとう。ずっと運転してくださったご恩は、昼間の移動のときに返します。
その他にも登山中に「自分もこんな登山者になりたいな」と思う、楽しい、優しい、親切な方とたくさん出会えた山行でした。ありがとうございました。また行きたい!
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