四十数年ぶりの涸沢
- GPS
- 13:56
- 距離
- 33.8km
- 登り
- 1,160m
- 下り
- 1,098m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 7:48
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
シュラフカバー
ツエルト
|
---|
感想
自分の脚力と体力がどれほど落ちているかを検証するために若いころ慣れ親しんだ涸沢までの往復をしてみました。
歩いて驚いたのはその変貌です。
特に横尾から先は橋が全て変わっていたし、川床が上がって横尾の岩小屋が埋まっているし、本谷橋から先の道の土が全て無くなり石が露出して、石畳で整備され、道幅が三倍ほどになっていることです。
昔は追い抜くのが大変な狭い道でした。
その代わり下りではキスリングを背負って土の側壁をけって曲がり角を曲がりながら走り抜けました。
今回泊まるのが初めてですが、ヒュッテも馬鹿でかくなっていました。
変わっていないのは冬季で解体されていましたが、パトロール隊の詰め所がある石垣の位置位でしょうか。
横尾のテントサイトは以前は橋を渡ったところが幕営地でしたが、今は林になっていました。
積雪期には数年前まで来ていましたが、夏道は40年以上歩いていませんでした。
林道が堰堤工事の為か奥又白の方ザイル事件の碑等は大丈夫なのでしょうか。
国は林道を整備して何を企んでいるやら。
徳澤園の前の小川の水流は枯れていて、トイレは建て替え工事の最中でした。
徳澤園のソフトクリーム入りコーヒー?を楽しみにしていましたが、終了していました。
あと大きな変化は外国人の多さです。
ヒュッテには10人程しか泊まっていませんでしたが、西洋東洋の外国人が半数を超えていました。
徳澤より上流では日本人と外国人が半々ぐらいで、多くの外国人とすれ違いました。
東洋系よりヨーロッパ系の方が多かったです。
女性はみなタイツ見たいのを履いていて足の長さが身長の半分ありました。
また涸沢どまりなど我々ぐらいかと思っていたら涸沢を目的地の人が沢山いるのにも驚きました。
今回は晴れを狙って前日に小屋を予約して出かけました。
雪は10月の20日前後から降っていないだろうからと運動靴で行きましたが、正解でした。
ザックの中には冬靴とアイゼンも入れてピッケルも留めていたのですが外観上はかなり変かなと思いましたが、下から上がってきた一つのパーティーが冬靴をぶら下げて運動靴でしたのでほっとしました。
トレーニングには丁度いいコースでした。
行きはGPSをオンにするのを忘れて徳澤園で入れました。
帰りはGPSを切り忘れてタクシーに乗ってしまったので軌跡が伸びています。
おぉ〜💖
涸沢に行きましたか〜。
私も、もぅ、ウン10年、行ってないし…
行きたいと思うし、行ったら、奥穂、北穂くらいはピストンしたい、と、思ったり。
昔は、一週間くらい、涸沢にテント張って、あちこち出かけたけど…
今の幕営料は、一晩で2000円って、ひどいですよね。
私の頃は50円だったかなぁ。
ちゃんと、アイゼン、ピッケルも、持って行ったのは…💦
登る気も、有ったんですよね。
ここで、帰るのは残念だけど、私も、同じ行動になるかも、です。
お疲れさまでした
当初は北穂を考えていましたが、雪のない北穂沢ってどうなんだろうというのと、体力的にどうなんだろうということで涸沢トレーニングにしました。
昔は山と言えば1週間単位。
涸沢ベース1週間は標準でしたね。
今やったら2×7×2,000=28,000円
金額のさることながらもう30キロは背負えません。
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