不動岳（鎌崩尾根より往復）

2023年11月01日(水) 〜 2023年11月03日(金)

• GPS: 19:25
• 距離: 27.8km
• 登り: 2,456m
• 下り: 2,436m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:58
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:18

9:32 スタート地点
10:07 10:08 戸中川林道ゲート
10:58 10:59 清滝
11:16 11:16 休憩小屋
11:39 11:39 上足毛沢橋
11:44 11:45 上足毛小屋（通称）
11:53 11:53 バラ谷の頭登山口
12:34 12:34 休憩小屋
12:41 12:41 黒法師岳登山口
12:58 13:15 不動岳登山口
14:32 14:32 1424ピーク
14:50 ゴール地点

2日目

• 山行: 7:42
• 休憩: 1:56
• 合計: 9:38

6:21 1424ピーク
7:49 7:49 1863ピーク
8:50 9:09 鎌薙の頭
9:57 10:09 鹿の平
11:12 12:09 不動岳
12:50 13:00 鹿の平
13:52 14:03 鎌薙の頭
14:37 14:44 1863ピーク
15:59 1424ピーク

3日目

• 山行: 4:15
• 休憩: 0:05
• 合計: 4:20

6:54 1424ピーク
8:11 8:15 不動岳登山口
8:27 8:27 黒法師岳登山口
8:33 8:33 休憩小屋
9:06 9:07 バラ谷の頭登山口
9:15 9:15 上足毛小屋（通称）
9:19 9:19 上足毛沢橋
9:39 9:39 休憩小屋
9:55 9:55 清滝
10:39 10:39 戸中川林道ゲート
11:14 ゴール地点

天候

11/1〜3快晴
11/2午前中、稜線は風がやや強い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水窪ダムの堰提を渡り、ダム湖沿いに奥に進み、二股で右に入る。
戸中山林道の通行止め前の駐車スペースに駐車、7，8台位。少し手前にも駐車スペースあり。
戸中山林道は、ほぼフラットなダート林道だが、路面に小さな落石多数。また、2,3箇所土砂が押し出し気味のところあり。
＊グーグルマップ、ヤフーカーナビとも戸中山林道には対応していないようです。駐車地点を検索すると、とんでもない場所を案内します。

＊国道152号線は、秋葉トンネル北で工事中。片側交互通行6〜19時、全面通行止19時〜翌日6時（迂回路あり）。

【トイレ】登山口にはありません。水窪ダムの堰提を渡ったところ、国道152号線沿いに数カ所公共トイレあり。
【携帯】水窪ダムは圏外、公衆電話あり。

コース状況／危険箇所等

一般登山道ではありません。赤テープあり。
・1200m辺りの間伐地　登りの場合、右手から回り込むように踏み跡と赤テープあり。
・1450m辺り　広尾根、方向注意。
・1800m位〜稜線出会い　細い笹尾根、笹丈は膝下〜肩位まで。
・稜線出会い〜不動岳　笹尾根、笹丈は膝下〜肩位まで。複数の踏み跡あり。

写真

11/1 9:37

通行止め前の駐車スペースに駐車。

11/1 9:38

車両通行止めのウマを通って、出発。

11/1 9:48

通行止めの原因になったがけ崩れ。かなり上から崩れています。

11/1 10:10

戸中山林道ゲートに到着。

11/1 10:28

色づき始めた林道を進みます。

11/1 10:32

カモシカ君と遭遇。人間が珍しいのかなかなか動いてくれません。

11/1 11:02

清滝。名も無い滝がいくつもありました。

11/1 11:49

1つ目の小屋。

11/1 11:56

ゲートから4.5kmで、シブロク歩道入口。

11/1 12:29

登るにつれ、黄葉がきれいになりました。

11/1 12:31

2つ目の小屋を過ぎると、間もなく、

11/1 12:43

黒法師岳丸盆岳登山口。

11/1 12:53

さらに進んで、渓谷に掛かる橋を通過。

11/1 12:57

黄葉の林道を進み、

11/1 13:06

広い路肩のある不動岳登山口に到着。

11/1 13:06

無想吊橋は渡れないとの注意書きがある登山口から登り始めます。

11/1 13:21

植林帯をジグザグに登り、

11/1 13:37

間伐地に突き当たりました。

11/1 13:54

間伐地を右側から回り込むようにして、踏み跡と赤テープがあります。

11/1 14:32

間伐地帯を抜け、広葉樹の尾根になりました。

11/1 16:02

1424m標高点を過ぎた辺りの登山道横に平坦地があったので、ベースキャンプを設営。石組みがあったので、テント場として使われていたのかな？

11/2 6:26

翌朝、不動岳に向けて出発。平坦な地形で、踏み跡が分かりにくいですが、目印の赤テープがあります。

11/2 6:38

尾根に乗りました。細尾根なので、分かりやすいです。

11/2 7:38

笹が出てきました。膝下ぐらいなら分かりやすいですが、

11/2 7:41

腰ぐらいになると、踏み跡が見えにくくなります。

11/2 7:51

1863mのガレの縁より、黒法師岳とバラ谷の頭。さらに左手には丸盆岳も見えていました。

11/2 7:52

1863m、三山展望と書かれた標柱がありました。

11/2 8:21

木がまばらになった？笹尾根をさらに登って、稜線に合流。

11/2 8:55

稜線を少し右手に進み、一番高そうな所に来ると、

11/2 8:56

最近新調された「山に生きる会」の鎌崩岳の標識がありました。

11/2 9:15

戻って、不動岳に向かいます。

11/2 9:17

不動岳と鹿の平。

11/2 9:20

笹尾根を急下降して、登り返し。

11/2 9:57

鹿の平に到着。

11/2 9:57

広々！

11/2 10:00

よくレコで見るテント場。

11/2 10:06

快晴！

11/2 10:36

不動岳に向かいます。

11/2 10:41

西風が強いのか、西側の木は立ち枯れています。

11/2 11:16

不動岳山頂に到着。

11/2 11:16

お団子標識は、三角点の横に倒れていました。

11/2 11:28

少し先の展望地に向かいます。大無限山の肩に、

11/2 11:28

富士山が頭を出していました。

11/2 11:29

崩壊地の縁に到着。左手前に合地山。その後方に池口岳から光岳の稜線。

11/2 11:29

中央に光岳、左肩に見えるのが光石かな。さらに後方には、聖岳が見えます。

11/2 11:29

大無限山方面。左奥には、白根南嶺の笊ヶ岳が見えています。

11/2 11:30

左手には、大きなガレを抱えた黒沢山から中の尾根山の稜線。

11/2 11:30

南側は霞んでいますが、遠州灘の方まで見えるのかな。

11/2 12:57

鹿の平まで戻り、鎌崩岳に登り返します。

11/2 13:57

下降点に戻りました。

11/2 14:32

下りの途中で見上げた鎌薙。

11/2 14:43

1863mのガレの縁まで戻りました。丸盆岳とカモシカ平。

11/2 14:56

道が不明瞭な笹尾根を下り、

11/2 15:14

細尾根を激下り。

11/2 15:59

1450m付近の平坦地に戻って来ました。

11/3 7:34

3日目下山開始、間伐地に出たところで、右手に下ってしまい、登り返して、ルートに復帰したところ。

11/3 7:49

ザレ場をトラバース。

11/3 8:02

登山口に下りてきました。

11/3 8:50

黄葉と滝を見ながら林道を駐車地点まで戻りました。

11/3 12:04

（帰りに撮影）水窪ダムから奥に進んだところにある二股。戸中山林道は、右下に下って行きます。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

seishika

晴れマークが並ぶ絶好の登山日和を利用して、不動岳に出掛けました。
当初、鹿の平でのお泊りを夢想しましたが、計画の段階で没・・・。
私の足では、途中で日が暮れます。何より2日分の水を担いで登れません。
いろいろ調べたところ、1424m標高点付近が広尾根で、テントを張れる平坦地がありそうです。
ベースキャンプを設けて、空身でピストンする計画としました。

11月に入ったのに、下界は25℃以上の夏日です。標高のある山の中は、暑くもなく、寒くもなく、歩くのにちょうどよい気候です。
水窪は遠いので、予定よりスタートが遅くなってしまいましたが、順調に登って、1440m台で登山道のすぐ横に平坦地を見つけることが出来ました。
焚き火でもしたのかな？と思われる石組みがあったので、以前、泊まった人がいたのかもしれません。

翌日は、笹薮と急登に悩まされましたが、無事不動岳に登頂。
少し風がありましたが、おかげさまで快晴の青空の下、広々とした鹿の平と素晴らしい展望を見ることが出来ました。