乗鞍岳(位ヶ原山荘1泊2日:暴風の山頂)
- GPS
- 30:00
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,520m
- 下り
- 1,505m
コースタイム
8:50第4駐車場-11:50昼食12:50-14:25位ヶ原山荘
2日目
7:00位ヶ原山荘-8:20トイレ・避難小屋(肩の小屋口)8:35-10:20乗鞍岳10:35-11:25トイレ・避難小屋(肩の小屋口)11:45-12:20昼食13:35-15:10第4駐車場
(トイレ・避難小屋(肩の小屋口)の部分は、肩の小屋から修正しました)
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ(強風) |
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過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
アクセス:長野道:松本IC〜乗鞍高原スキー場 駐車場 :乗鞍スキー場第4駐車場。第3駐車場は大雪で埋まってしまいました。休暇村の駐車場の方がスキーヤー等の利用者が多いです。こちらのゲレンデからは三本滝で合流するようです。 登山ポスト:不明 初日 コース :前日の雪が深くゲレンデはラッセルとなりました。途中から除雪車が通って歩きやすくなりました。 三本滝からはスキーヤーのトレースを辿ります。 ゲレンデの林道が除雪されており、スキーコース(左手)へ迂回します。 コースをしばらく行って上方に林道らしきガードレールが見えたところで右手(山荘方面)にトラバースします(赤布あり)。だいぶ雪深くトレースもほとんどありませんが、山荘を発見しようやく辿りつきました。 小屋 :位ヶ原山荘。夕飯は鹿鍋です。ストーブ・こたつが暖まります。 2日目 天候 :晴れ コース : トレースは無く、まずは肩の小屋を目指します。 左手のスキーコース方面から回り込みます。 肩の小屋口のトイレ付近でアイゼン装着しますが、稜線(肩の小屋)まではラッセルで時間がかかりました。 朝日岳のトラバース気味の急登は風が強く怖かった。 山頂付近の稜線は更に風が強く、たびたび暴風姿勢をとります。 北アルプスがはっきりと見えました。 スキーヤーやボーダーが道具をかついでたくさん登っています。 下りは羨ましい限りでした。 立寄り湯:湯けむり館(700円)。白濁の硫黄泉です。 食事 :松本IC手前の懶亭(ものくさてい)(蕎麦・うどん) |
写真
感想
いちようリーダーのkaitoです。今回ちょっとミスをしました。肩の小屋口を肩の小屋と間違えアイゼンに履き替えたのですが、(kots氏が書いている肩ノ小屋で、は肩ノ小屋口のトイレのこと)ここから深いラッセルになりました。山の東側になるため雪が吹きたまっているためです。
この肩ノ口から直接、朝日岳と剣ヶ峰の稜線を目指すと深いラッセルがいつまでも続き最後は急斜面となり雪崩の危険もあります。肩ノ小屋がある鞍部の出てから朝日岳を目指す方が楽で安全です。ただアイスバーンですので確実なアイゼン歩行が要求されます。
帰りですが、視界不良時は位ヶ原を越えてスキーツアーコースに入るのはかなり難しいと思われます。いったん位ヶ原山荘に戻った方が確実です。
今回の山行は山渓3月号を参考にしました。位ヶ原のご主人がガイドしたものです。コースについてはご主人に直接お聞きしました。山荘から山頂まではトレースはあてにできません。風が強いためすぐに消されてしまうそうです。山荘に着いた日も、朝、ご主人が山荘からスキーツアーコースまでトレースをつけたそうですが、完全に消えていました。また富士見岳方面に登ってしまう方も多いと聞きました。登山道の無い雪原を自由に歩ける楽しみと読図力を試せる山です。
ちなみにこの日の宿泊者は10人ほど、グループごとに個室です。4月に入りスキー場の営業が終わり、リフトが使えず、また林道も除雪前のこの時期はすいてるそうです。山頂を目指したのは我々4人と単独行の青年だけでした。スノーシューハイクを楽しむ方も多いようです。山荘までなら赤テープもあり安全です。
冬季は1泊2食で8000円。食事はかなりのボリュームです。夕食17:30。朝食6:00 6:30 7:00から選べます。山頂を目指すなら6:00ですね!
ご主人、寒い中、外に出て見送ってくれました。
いいですね。乗鞍は、いってみたいですね。冬は小屋泊まりがいいなあ。
わかんとヘルメットは、最近すててしまいました。ゴーグルとスノーシュー来年までに、買おうかな。
iw
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