氷ノ山 残雪の氷ノ越〜三ノ丸
- GPS
- 06:02
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 867m
- 下り
- 866m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
久しぶりに氷ノ山に登ってみた。
登山口に向かう途中で、登山用の靴下を忘れたことに気付くが、残雪がクッションとなり、あまり負荷は無かろうと、そのままスタート。
キャンプ場から氷ノ越を目指す。いきなり豊富な残雪が出現。
氷ノ越から山頂をピストンの予定だったが、せっかくの残雪なので、最初の沢を詰めて稜線を目指すことにした。
高度が上がるにつれ、斜度が増し用心のためアイゼンを付ける。まあ、滑落してもすぐ止まりそうなので無くても大丈夫かも。
稜線付近は、雪がなく激ヤブが出現。2mはありそうな笹が行く手を阻む。
ヤブと激闘しながら、「ブナの原生林」の標識付近で登山道に合流。いつも思うのだが、この標識は必要か?見ればわかるのだが。
登山道は、たっぷりの雪が残っている。雪庇もまだ数箇所残っていた。
甑岩を登り、しばし景色を堪能。山頂よりも、ここからの方が、眺めがよい。
山頂で昼食を済ませ、古生沼付近を散策、雪でまだ埋まっている。
天気が良いので、三ノ丸経由で下山することにした。
千年キャラボクに行こうとしたが、笹薮で囲まれており通過する。
三ノ丸までは、豊富な残雪で快適に歩ける。5月になれば、このあたりはスズコが取り放題となるが、まだ雪の下。
三ノ丸の展望台で景観を楽しんだ後、下山する。
スキー場のリフトより下は激斜面、雪も固く締まっておりアイゼンとピッケルを使用。ピッケルは不要だろうと思っていたが、持ってて良かった。
傾斜が緩くなると、グリセードで快適に下山できた。
響きの森を通過し、キャンプ場まで戻る途中に遊歩道があるのだが、荒廃しており道は不明瞭。もう少し整備してはいかがなものかと思う。
駐車場へ無事帰還、陽射しが強くたっぷり日焼けが出来た。
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