色々初めてだった八ヶ岳縦走途中撤退

2015年04月18日(土) 〜 2015年04月19日(日)

• GPS: 08:51
• 距離: 14.2km
• 登り: 802m
• 下り: 1,517m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:32
• 休憩: 2:15
• 合計: 8:47

距離 14.2km 登り 803m 下り 1,535m

4:27 赤岳鉱泉
4:31 4:32 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
4:36 4:37 ジョウゴ沢
6:01 6:02 赤岩の頭
6:33 6:34 硫黄岳
6:53 6:54 硫黄岳山荘
7:24 台座ノ頭
7:44 7:48 横岳（奥の院）
8:08 8:09 横岳（三叉峰）
8:15 8:23 石尊峰
8:27 8:30 鉾岳
8:34 8:41 日ノ岳
8:46 8:52 二十三夜峰
9:05 9:23 地蔵の頭
9:53 9:54 行者小屋
10:14 11:36 赤岳鉱泉
12:33 美濃戸山荘
12:38 やまのこ村
13:13 美濃戸口
13:14 ゴール地点

※赤岳鉱泉に前泊しています。

天候

18日　晴れ
19日　曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

茅野駅まで電車
茅野駅〜美濃戸口はバス

コース状況／危険箇所等

岩場、鎖場で雪が残っている箇所は注意が必要。
雨＋凍結箇所は猛烈に滑るので避けて通った方が良いですね。

写真

4/18 17:29

ドロドロに溶けてます

4/18 17:33

初めての幕営です。うまく設置できたかよくわらないです。

4/18 18:09

テントから山荘越しの夕日

4/19 4:58

陽が昇る前に出発。初のピッケルです。

4/19 5:01

薄暗いですがトレースが明瞭なので迷うことはありません。

4/19 5:49

陽が出てきてしまった！

4/19 5:55

早朝の登山は初めてですが、期待感にあふれる景色ですね。

4/19 6:20

山の陰ができていますね。

4/19 6:27

硫黄岳山頂直下。ここを超えればお天道様を拝めますよ〜

4/19 6:32

硫黄岳山頂。写真では穏やかに見えますが、風速20m以上で、この時点で撤退も考えていました。

4/19 6:42

赤岳のモルゲンロートをカメラに収めたかったのですが、間に合いませんでした。

4/19 6:43

雲が重なっています。昼まで天気はもたなそうな予感。

4/19 6:52

硫黄岳山荘付近。このあたりが一番風を強く感じました。

4/19 7:21

気づけば空は灰色です。

4/19 7:49

横岳山頂。

4/19 7:50

残すは赤岳と阿弥陀岳。

4/19 7:59

空を雲が覆ったと思えば所々穴が開いているように見えます。何でしょうか・・・

4/19 8:26

横岳〜赤岳は鎖場、岩場が多いです。影っていて雪が多く残っているので注意が必要です。

4/19 8:38

赤岳に伸びる稜線が良い感じですね。ここを朝焼けあるいは夕焼けの時に見たかった・・・

4/19 9:15

地蔵の頭から横岳方面です。結構ゴツゴツしていますね。

4/19 9:15

地蔵の頭から赤岳方面です。ここで10分ほど悩んで撤退しました。

4/19 9:17

地蔵の頭から地蔵尾根を見下ろす。かなり急ですね、ここを上るのは大変そうだ。

撮影機器：

NEX-C3 SONY

装備

備考

テントマットがないと寝心地悪いし、寒い

感想

Ornetts

今回は初めての要素が盛り沢山な山行となりました。
初めてのことは以下
・テント泊
・ピッケル使用
・荷物が10kg超え（15kg）
・撤退

八ヶ岳縦走（硫黄岳〜阿弥陀岳）を計画していましたが、天候や体調、時間を考慮し途中撤退しました。
初めてのテント泊でしたが、周囲の音が気になってほとんど眠れませんでした。
ただ、星空はとてもきれいで感激しました。
出発の準備に手間取って、予定より1時間も遅い出発となってしまい、硫黄岳登頂前に陽が上ってしまいました。
朝日に照らされる八ヶ岳連峰をカメラに収めたかったですが、次回に持越しです。

この日は風が非常に強く、稜線に出ると風で体がよろめくほどのものでした。
風が弱くなることを祈りつつ頑張って横岳まで足を進めますが、風は強いままで
空は雲で覆われ始めたので無理せず撤退しました。
赤岳までは行っても良かったのですが、どのみち目標の阿弥陀岳まで行けないので止めました。

今回の山行は目標達成には至りませんでしたが、多くのことを学べたので
とても有意義なものとなりました。

今年中にリベンジしてやるぞ！