春の息吹感じるお花の伊吹山（上野登山口からピストン）

2015年04月24日(金) [日帰り]

• GPS: 03:27
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,167m
• 下り: 1,168m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:25
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:05

9:10 伊吹山上野登山口
9:40 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
10:00 伊吹山二合目
10:30 10:35 伊吹山三合目
10:55 伊吹山五合目
11:10 伊吹山六合目避難小屋
11:40 伊吹山八合目
11:55 山頂周回道分岐・合流点
12:05 12:40 伊吹山
13:20 伊吹山五合目
13:30 伊吹山三合目
13:35 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
14:15 伊吹山上野登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR近江長岡駅発08：45→伊吹登山口（所要時間16分）
帰りは伊吹登山口発14：30→近江長岡駅へ

コース状況／危険箇所等

1合目：樹林帯（泥濘なし）
1合目〜3合目：スキー場横を進む
3合目〜山頂：一部樹木あるも大半は裸状の山、8合目から上部に岩の上りあり

写真

伊吹登山口バス停からスタート

登山届箱横を上へ

林道から右手に登山口

ひろきち地蔵さんは可哀そうに上部が分れて横に

樹林帯の登山道脇にお花が始まる
先ずはタチツボスミレ

イカリソウ

ムラサキケマン

園芸種だがツルニチソウ

ここが伊吹山1合目でスキー場ゲレンデ下部

ゲレンデ横を上って振返ると

白いオオシマザクラは満開

クサボケ

カキドオシ

2合目から林の中へ入ります

タチツボスミレ

3合目が近づくと大きく開け、伊吹山の雄大な姿が現れる

登山道脇の保護柵の中にはカタクリの花

ヤマエンゴサクも

3合目と立派な公衆トイレ

4合目から小さな樹林帯へ

振返る

5合目から山頂までまだまだ/ほんとに1.5時間で行けるの？

5合目には有名な自動販売機

6合目の避難小屋が近づく

アマナとネコノメソウ

ネコノメソウ

アマナ

6合目では登山道整備のボランティアの皆様/有難うございます

6合目避難小屋

内部はとっても綺麗です

数日前まで無かった7合目の標識も復活

振返ると6合目避難小屋、5合目、三合目まで見渡せる

絶壁で修業をしたという行導岩

行導岩の遠方には琵琶湖の竹生島

キジムシロ

一輪見つけたニリンソウ

岩にはめ込まれた「道台基」のプレイト

8合目からは岩の上り

山頂部の遊歩道に合流

雪渓を通過

雪渓脇にはショウジョウバカマ

修行道場の伊吹山寺

ヤマトタケル伝説ゆかりの白猪

有名な日本武尊像が山頂に

一等三角点は山頂のはずれにあり、見つけるのに一苦労

山頂には信仰の山だけあって色んな仏像/弥勒菩薩像

こちらは南弥勒菩薩

これは国体の採火地点だとか

殉難の碑に合掌

山頂部は広い/残雪も

明日開通のドライブウェイ駐車場には車なし

伊吹山北尾根の奥には白雪の能郷白山/加賀の白山は霞んで見られず

アップで

こちらは若狭の山々

南側には霊仙山

西側にはうっすたろ琵琶湖、竹生島

登山ルートを見下ろしながら下ります

5合目付近から振返る

この鳥の名は？

新緑が眩しい

見上げると柔らかい緑のシャワー

1合目が近づいてきました

下山地点の登山道入口脇には「ケカチの水」

装備

個人装備

Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ストック カメラ ソフトシェル

感想

yamatake01

大阪で高校の同窓会があり、東京への帰途に近畿での山登りを計画。
今の時期、高い山は新緑もまだなので、新幹線からも見える伊吹山とした。
晴天で心地よい絶好の登山日和となり、春の息吹を感じながら爽やかな山歩きを楽しめた。
この時期の楽しみは春のお花探しである。
登山道脇に目を向けながら進むとけっこうお花が咲いていた。
春の妖精のようなアマナ、青紫が爽やかなヤマエンゴサク、黄色のキジムシロ、終盤近くのカタクリ、山頂近くの雪渓脇にはショウジョウバカマなど見つけることが出来た。
途中であった近場の方の話では、これでも10年ぐらい前と比べると随分減ったとのこと。
夏の高山植物が咲く時期には花の伊吹山に相応しいもっと多くのお花を楽しめるのだろう。
翌日からドライブウェィも山頂近くまで開通するとのことで、当日は平日でもあり山頂でのハイカーも10人程度と静かな山歩きを楽しめることができた。