雲取山（奥多摩駅から石尾根縦走＋白黒ニャンコと遊ぶ）

2023年11月24日(金) 〜 2023年11月25日(土)

• GPS: 19:08
• 距離: 32.9km
• 登り: 2,622m
• 下り: 2,403m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:19
• 休憩: 1:54
• 合計: 11:13

4:11 氷川大橋
5:10 5:11 農指山
5:19 5:22 石尾根縦走路・六ツ石山登山口
5:47 5:55 絹笠山
6:07 6:20 越路ノ杜
7:02 7:03 十二天山
7:29 7:39 三ノ木戸林道分岐
8:30 8:30 六ツ石山分岐
8:40 8:47 六ツ石山
8:50 8:50 六ツ石山分岐
9:25 9:26 将門馬場
9:49 9:49 カラ沢ノ頭
10:10 10:14 石尾根城山
10:51 10:52 水根山
11:26 11:32 鷹ノ巣山
11:56 12:40 鷹ノ巣山避難小屋
12:44 12:44 巳ノ戸ノ大クビレ
13:25 13:27 日蔭名栗山
14:05 14:08 高丸山
14:43 14:51 千本ツツジ
15:17 15:18 七ッ石小屋上分岐
15:20 15:21 七ツ石山の水場
15:24 七ツ石小屋

2日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:16
• 合計: 7:51

6:47 七ツ石小屋
6:51 6:51 七ツ石山の水場
7:07 7:07 上段と下段の分岐
7:21 7:27 ブナ坂
7:58 7:59 奥多摩小屋
8:03 8:03 ヨモギノ頭
8:32 8:33 小雲取山
8:52 8:52 雲取山避難小屋
8:55 9:31 雲取山
9:33 9:35 雲取山避難小屋
9:50 9:50 小雲取山
10:11 10:11 ヨモギノ頭
10:16 10:16 奥多摩小屋
10:51 10:52 ブナ坂
11:09 11:16 七ツ石山
11:31 11:31 七ッ石小屋上分岐
11:33 11:34 七ツ石山の水場
11:48 12:02 七ツ石小屋
12:08 12:11 七ッ石小屋下分岐
12:48 12:48 堂所
13:06 13:06 茶煮場
14:03 14:04 小袖緑道あがり
14:07 14:08 丹波山村村営駐車場
14:35 14:37 鴨沢バス停
14:38 ゴール地点

天候

11/23（移動日）快晴、24日（登山1日目）快晴、25日（登山2日目）快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

23日 12:27 五反田から山手線、新宿から中央線・青梅線にて奥多摩駅下車 14:39
25日 16:08 鴨沢から西東京バス 奥多摩駅下車、奥多摩駅から青梅線・中央線にて新宿、山手線にて五反田下車 19:26

コース状況／危険箇所等

◆三ノ木戸山の登山口から間もないところで崖を渡す木道の傷みがひどく、歩行を躊躇しました。いつ踏み外してもおかしくない状況と思われます。
◆鷹ノ巣山方向から高丸山への上りは中央の登山道の崩落が激しいため、半分過ぎたあたりで左側の林の中を登ります。踏み跡もついているので迷うことはないと思います。ただし急遽つけられた道らしく、登山道としては固められていないために足をとられやすいので注意が必要です。

その他周辺情報

23日（前泊）に「きよかわゲストハウス」を利用しました。素敵なお宿で楽しい一夜を過ごすことができました。

写真

11/23 14:45

11/23　14:39　奥多摩駅到着しました。駅舎を利用するのは初めてです。

11/23 14:45

乗ってきた青梅線の電車が停まっています。使用しませんでしたがトイレがきれいでした。好印象‼

11/23 15:04

氷川神社です。参拝して安全を祈願しました。ここで寺島さんの駐在刑事のロケ地だったことを後で知りました。

11/23 15:04

氷川神社のすぐ脇に「きよかわゲストハウス」があります。外見は古民家ですが・・・

11/23 15:09

氷川小橋です。紅葉も盛りです。

11/23 15:22

ゲストハウスに2匹の白黒にゃんこがいます。写真はまるちゃんで人懐っこく、もう一匹のたまちゃんは滅多に人前に出てこないそうです。臆病とか。

11/23 16:25

まるちゃんの視線

11/23 17:02

ゲストハウスの黒板

11/24 5:16

きよかわゲストハウスを0410出発、0510頃のに通過した指導標。とにかく暗いので指導標だけが頼り、、ビビってます。

11/24 5:18

この指導標から右に沿って行くと本格的な登山となります。

11/24 5:36

この橋にはびっくり。今にも落ちそうでゆっくりゆっくり渡りました。できれば直していただきたいです。

11/24 5:42

この標識にもちょっと迷いました。黄色い「六ツ石山」が決め手です。

11/24 6:17

0600過ぎてようやく明るくなってきました。

11/24 6:18

紅葉がきれい。

11/24 6:28

朝日が射してきました。

11/24 6:42

紅葉がきれい。

11/24 7:05

ピークが不明、あとで確認。

11/24 7:18

三ノ木戸の分岐

11/24 7:29

三ノ木戸の分岐

11/24 7:29

三ノ木戸山の分岐

11/24 8:30

六ツ石山への分岐

11/24 8:30

六ツ石山に登ります。

11/24 8:37

六ツ石山頂上

11/24 8:38

快晴です。

11/24 8:38

鷹ノ巣山方面の風景

11/24 9:24

将門馬場（まさかどのばんば）

11/24 9:25

将門馬場付近は一帯が平らで巻き道に入ってしまいました。いったん引き返して落ち葉で埋まった道を詰めてたどり着きました。

11/24 10:01

城山です。ここまでのアップダウンで足に疲労が来ています。

11/24 10:51

水根山まできました。

11/24 10:51

水根山からの風景。

11/24 10:56

倉戸山への分岐

11/24 11:05

鷹ノ巣山が見えてきました。

11/24 11:05

石尾根は快適ですが足にきています。

11/24 11:27

鷹ノ巣山頂上。ここでゆっくりされる登山者が多いですね。

11/24 11:27

指導標です。

11/24 11:28

鷹ノ巣から見た富士山、快晴で見晴らし良し。とは言っても行程は半分過ぎたあたり。

11/24 11:44

鷹ノ巣避難小屋へ向かう尾根道。

11/24 11:59

避難小屋到着、お昼をここでとります。ここに寝泊まりしている方からいろいろ情報をいただきました。高丸山の登山道の状況とか。

11/24 11:57

小屋の中はきれいですね。

11/24 11:58

奥集落へはここから下ることを認識。

11/24 13:23

日陰名栗山頂上。ようやくここまで来ました。

11/24 13:24

石尾根快適。七ツ石までの歩ける見込みが出てきたので少し安心感がでてきました。

11/24 13:45

高丸山の巻き道は使えません。既に3年ほど経過しているそうです。崩落した橋の再建はできているものの中途の道が危険な状態にあり、町としては依然として通行不可としているようです。避難小屋に宿泊していた常連さんにいろいろ教わりました。

11/24 14:05

高丸山頂上。ここまでの登りですが半分は道なりに、途中から左の林の中を入っていきます。本来の登山道が崩落しており、急遽林の中に巻き道がつけられています。ただし登りづらいです。

11/24 14:05

高丸山からの風景。見通しは悪いですね。

11/24 14:27

高丸山を下ったところに巻き道侵入禁止ロープです。

11/24 14:45

千本ツツジまできました。ピークがなだらかでいいところです。

11/24 14:45

七ツ石と雲取山が見えます。

11/24 14:59

鹿の親子と遭遇。

11/24 15:07

千本ツツジから七ツ石小屋に向かう巻き道を行きます。

11/24 16:22

七ツ石小屋到着、よく歩いたな。安心感に浸ります。

11/24 16:23

夕暮れの富士山。一日中快晴。

11/24 19:22

小屋主のでんごろうさんです。同宿のSさんになつきましてこのように膝の上でまったりしてます。お客さんにここまでなつくのも珍しい。（うらやましいです）

11/25 6:43

2日目の朝。朝6時でマイナス3℃、前日から10℃ぐらい冷え込んでいます。ザックは小屋においてダウンを着て出発します。

11/25 7:20

巻き道でまたまた遭遇。昨日の親子と同じかな？狩猟の対象になっているからいつか撃たれちゃうかも、、

11/25 7:26

将門の悲劇最終章

11/25 7:36

きょうも元気です。快晴です。ダウンも暑くなってきたので脱ぎました。

11/25 7:37

南アルプスが超絶きれい。

11/25 7:47

多少雲がかかっていますがきれいです。

11/25 8:05

ヨモギの頭の巻き道にある霜柱。

11/25 8:07

小雲取山付近の霜柱。

11/25 8:58

雲取山頂上です。

11/25 9:00

飛龍山の肩越しに南アルプス。右奥の高い山が北岳かな。

11/25 9:15

じゃがりこで小休止。

11/25 10:15

右側の高いピークが大菩薩嶺でしょう。

11/25 10:36

ブナ坂から七ツ石山を見上げます。

11/25 11:09

七ツ石山頂上

11/25 11:09

七ツ石から雲取山を見ます。

11/25 11:56

七ツ石小屋に戻ってきました。前回真っ赤だったカエデも葉がありません。

11/25 11:57

でんごろうさん発見。今回もスキンシップがいまいちだったなあ。残念。小屋のご主人によるとこの猫の名前は「梵天丸」（伊達政宗の幼名）とのこと。ただ奥さんとしては何でもいいけど一応「でんごろう」さん押し。

11/25 13:02

堂所過ぎたあたりの登山道の様子。谷間は落ち葉でいっぱいです。

11/25 13:02

同上

11/25 14:27

ここに将門があったのね。お祭の地名由来について解説しています。

11/25 14:36

鴨沢バス停まで下りてきました。

11/25 14:42

かえるさんによって休憩＆遅昼＆ニャンコと遊ぶ。このために頑張って下りてきたようなもので。

11/25 15:36

マクちゃんです。ご主人からチュールをもらってこの子にあげました（写真とれず）。なおアビーさんは朝からお出かけになっているそうです。今回も会えずじまいでした。残念

11/25 17:32

鴨沢バス停1608発に乗って奥多摩駅到着。おなかが空いていたので駅の2階のSobataroCafeにて食事します。

11/25 16:51

カツカレー1000円。疲れているので美味しいのですが、もう一工夫欲しいな。お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 15 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

ばびぞうとペコさん

◆石尾根は雲取山からの下山に利用することが一般的という話を聞いて、奥多摩駅からの登りにチャレンジしました。計画を立てた段階で行程が長丁場ということが判明し、体力的に少々不安ではありました。結果としては一日目の行程が11時間20分ぐらいかかりましたが、無事七ツ石小屋に到着することができて何よりでした。
◆一日目は朝4時に出発したこともあり、あたりは真っ暗でヘッドライト頼りに歩き始めました。ゲストハウスから最短コースを設定しましたが、「暗い」「初めて」の道が重なって3回ほど道を間違えました。羽黒神社の境内を通過するところスルーしたりして時間を浪費しました。（狸にも遭遇）この付近は登山道と林道がクロスしており、今思えば林道をずっと詰めてから三ノ木戸山へ取りついた方が早いのではと思っています。
◆天候は、移動日含めて全て晴れ。特に石尾根の登りでは気温も高く、時折生暖かい風が谷から吹き上げてくるので気持ち悪くもありました。二日目の朝はかなり冷え込みましたが、それでも日中は快晴となり、南アルプスもきれいに見えて気持ちがよかったです。七ツ石〜雲取の石尾根歩きは素敵です。
◆前泊した「きよかわゲストハウス」について。古民家を改造して中はすごく快適です。お風呂はありませんがシャワーがあり、バスタオルを借りて（＋100円）宿泊費4000円はお手頃価格。私が宿泊したときは奥多摩観光6割・登山客4割でしょうか。夕飯を済ませた後は、こたつに入ってお酒をいただきながら談笑ということで楽しい一夜となりました。ここはお勧めです。
◆きよかわゲストハウスの「まるちゃん・たまちゃん」、七ツ石小屋の「でんごろうさん」、喫茶かえるさんの「マクちゃん・アビーさん」、白黒ニャンコ5匹と遊ぶ算段をしていましたが、内3匹と触れ合って感触はイマイチ。次回のニャンコ旅に期待しましょう。（終わり）