奥秩父主脈縦走��(雲取山〜飛龍山〜笠取山〜雁峠)
埼玉県
東京都
山梨県
tk95
体力度について
- GPS
- 23:08
- 距離
- 40.6km
- 登り
- 3,040m
- 下り
- 2,488m
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- 山行
- 5:56
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:36
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:08
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:43
| 天候 | 3日とも晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
※西東京バス738円(交通系ICカード利用時) 下山：新地平バス停15:13発〜山梨市駅16:08着／16:13発〜高尾17:42着 ※山梨市民バス800円(運賃支払は現金のみ。1月2、3日運休) ※季節運行(今年の営業は終了)で塩山駅までのバスもある。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・登山ポスト：鴨沢バス停 ・テント泊：(雲取山荘)1,500円／人 (将監小屋)1,000円／人 ※管理人不在日(平日等)は、料金箱に宿泊料を投函。 ・危険箇所：奥秩父主脈縦走路(禿岩〜将監峠)→崩落箇所有 笠取山〜水干分岐→下り利用時霜が溶けてぬかるみ滑りやすい |
| その他周辺情報 | 温泉：山梨市民バス途中に笛吹の湯、まきおかの湯 ※途中下車されている方がいました。 |
写真
【登山1日目：入山〜雲取山荘】5:57発青梅行に乗る計画をしていたが6:05発に。青梅では5:57発に乗った時に乗る予定だった奥多摩行アドベンチャーライン(青梅線青梅〜奥多摩の愛称)に乗り換えられて一安心。
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5:57発青梅行に乗る計画をしていたが6:05発に。青梅では5:57発に乗った時に乗る予定だった奥多摩行アドベンチャーライン(青梅線青梅〜奥多摩の愛称)に乗り換えられて一安心。
青梅線奥多摩駅7:17着、奥多摩駅バス停7:25発留浦経由小菅の湯行バスに乗車。登山者がたくさん並んでいたものの、座ることができた。留浦までの運賃は738円(IC利用)。
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水場は凍っていない。前年同時期に来た時よりも気温高め。ただ流しには氷が張っている。朝に使う水も汲んでおく(プラティバス2ℓ×2本＋750㎖容器)。
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【登山2日目：雲取山荘〜飛龍山〜将監小屋】夜から強風。テント撤収に手間取り、予定より出発が遅れる。気温高め、フリース一枚のみ。テントが全く結露していないのがうれしい。
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夜から強風。テント撤収に手間取り、予定より出発が遅れる。気温高め、フリース一枚のみ。テントが全く結露していないのがうれしい。
飛龍権現まで下りてきた、今回は奥秩父主脈縦走路を禿岩、将監峠方面へ進む。2022年の奥秩父主脈縦走はここまでで、前飛龍〜熊倉山〜サオラ峠〜丹波山村と下山した。
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崩落箇所、ここをこのまま渡ってしまったが、高巻の迂回路があった模様。将監小屋にはこの崩落個所についての甲州市作成の貼り紙があった。
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【登山3日目：将監小屋〜笠取山〜雁峠〜新地平】昨日は強風でテント内での火気使用は危険だったが、今日は穏やかなので、換気(土間を全開にして、火災に気を付けてかに雑炊とコーヒー。
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昨日は強風でテント内での火気使用は危険だったが、今日は穏やかなので、換気(土間を全開にして、火災に気を付けてかに雑炊とコーヒー。
隣のテントの方(この近辺をよく歩かれているとのこと)から周辺登山ルートなどについて伺ってから出発。今回の山行だけでなく、今後にも有益な情報を頂き、ありがとうございます。
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今回の山行だけでなく、今後にも有益な情報を頂き、ありがとうございます。
山ノ神土到着、樹間から南アルプスが見えている。思ったより暖かい、ここで雨具ジャケットを脱ぐ。更にこの先でフリース下に来ていたインナーも脱ぎ、フリース一枚で行動。当初、ここから和名倉山〜二瀬ダムに行く計画も立てていた。近い内に和名倉山にも行ってみたい。
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当初、ここから和名倉山〜二瀬ダムに行く計画も立てていた。近い内に和名倉山にも行ってみたい。
と思ったらやっと笠取山への分岐。標識を右へ進む。ここから笠取山へのルートは1996年版のエアリアでは破線ルート。ここから先雁峠分岐までは2010年頃、雪の中、歩いた。
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今回は縦走を諦めた古礼山、雁坂峠方面。雁坂峠まで行ければ、奥秩父主脈縦走路が奥多摩駅から甲武信岳がつながった。三条の湯にテン泊できれば、雁坂峠まで行けたが、テン場は予約制で、更に週末は来月も満員だった。
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雁峠、今回の奥秩父主脈縦走はここまで。新地平まで亀田林業林道を下る。雁峠〜雁坂峠、甲武信岳〜大弛峠が踏破できれば、奥秩父縦走路は全区間踏破になる。
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雁峠〜雁坂峠、甲武信岳〜大弛峠が踏破できれば、奥秩父縦走路は全区間踏破になる。
最後の渡渉、当たり前だが、下るにつれて、川幅が広くなる。ここは滑ったが、ドボンはせずに済んだ、トレッキングシューズだったら水がしみていたかもしれない。
国道に出て左に進むと、山梨市駅方面へ行くことができる山梨市民バスの新地平バス停、バスは約一時間後の15:13発。塩山駅に行くバスもあるが季節運航で先週で今年の営業は終了。
急いで高尾行きに乗車。交通系ICカードが使えない時代だったら、乗れなかったかもしれない。大月周辺、甲府、韮崎、茅野、松本方面への登山で利用した中央東線各駅停車、久しぶりに利用して、学生時代の気分になった。尚、当時の車両は115系だったが、現在は都市部で運行していた211系。
大月周辺、甲府、韮崎、茅野、松本方面への登山で利用した中央東線各駅停車、久しぶりに利用して、学生時代の気分になった。尚、当時の車両は115系だったが、現在は都市部で運行していた211系。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
24日に有給を取得し、奥秩父主脈縦走路の内、雲取山から雁峠を縦走してきました。
最初、1日目お祭~三条の湯、2日目三条の湯〜笠取小屋、3日目笠取小屋~雁坂峠を検討も、三条の湯のテン場は予約制、更に12月土曜も毎週キャンセル待ち、11月23日は受付対象外ということが分かったので、今回の計画で縦走することにしました。
鴨沢~雲取山~飛龍山は昨年同時期に歩いて同じような天候だったので、同じようなペースで歩けました。
（昨年同時期の山行記録）
雲取山〜飛龍山(入山：鴨沢、下山:丹波山村役場)ー奥秩父主脈線� �
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4935165.html
【11月23日】
始発で奥多摩駅まで向かいました。立川で予定していた5:57発ではなく6:05発青梅行に乗ってしまうアクシデントはありましたが、青梅では予定した奥多摩行に乗り換えられました。3月のダイヤ改正前までは立川から奥多摩まで乗り換えなしで行けましたが、青梅〜奥多摩がワンマン運転4両編成になりました。不便ですが、路線維持には仕方ないのでしょう、ちなみに立川から奥多摩までずっと座ることができました。
山ですが、天候は暖かく、風もなく穏やかでした。石尾根からの展望もいつも通り、富士山、南アルプスが見えました。但し日が落ちると一気に気温が下がります。そして、夜になるとテントが飛ばされるのではと思うほどの強風がよく朝までずっと吹いていました。
【11月24日】
平日ですが、日の出前の雲取山頂にはたくさんの登山者。強風でテント撤収に苦戦しましたが、今年は日の出と同時に登頂できました(昨年は日の出数分後)。富士山などの展望はありましたが、黄砂の影響で霞んでいました。
北天のタルまでは計画より20分早く進むことができ、飛龍山登頂も20分早められました。飛龍権現から将監小屋は初めてでしたが、縦走路はピークを通っておらず、大きなアップダウンはなく、快適に歩けましたが、将監小屋が見えてからの距離が長く感じられました。但し、崩落箇所の通過にはかなり気を遣いました(高巻のルートを発見できなかったのが残念)。
誰もいないかもしれないと思いながら、将監小屋に到着すると、管理人さんは不在ですが、小屋泊の方1名、テン泊4名でしたので、安心しました。
【11月25日】
テントは本体の上部は霜が凍り、フライシートは霜で凍っていました。と言ってもそれほど寒くはありませんでした。テン場で出発前に隣のテント方(この辺の山域をよく歩かれているとのこと)から周辺情報を頂きました。今回だけでなく、今後にも役立ちそうな情報を頂きありがとうございます。
将監峠まではテン場からゲレンデのような斜面を10分程登って到着、そこから縦走路へ。山ノ神土から先では、前日のような黄砂の影響もなく富士山、南アルプス(夏に歩いた畑薙からの光岳・聖岳)を所々で望めました。高低差はないのですが、唐松尾山までは計画通りに進めましたものの、唐松尾山から笠取山への分岐点までは長かったです。
笠取山から雁峠分岐は2010年12月に雪の中歩きましたが、今回は晴れていました。笠取山からは富士山は雲に隠れてしまったものの、南アルプス北部や甲武信岳方面の主稜線が望めました。笠取山からの下りはかなり急ですが、今回は霜が溶けてぬかるんで、滑りやすくなっていました。幸い、転倒はしませんでしたが。
雁峠からは亀田林業林道を利用して新地平まで下山させて頂きました。最後の渡渉箇所でドボンしそうになりましたが、無事に下山し、バスの1時間前に到着し、定刻通りに来たバスで山梨市駅まで行き、5分で高尾行普通列車に乗り換えられました。
西武秩父線、小田急線は年に数回乗りますが、中央線は久しぶりでした。学生時代は八ヶ岳、南アルプス、大月周辺等でよく利用したので、学生時代の気分になれました。
尚、当初、小倉まで夜行バス(片道1.1万〜1.7万)or新幹線(片道2.2万)＋レンタカー(1日1座で3日、車中泊)で九州百名山(九重山&阿蘇山&祖母山)も検討していたが、有給取得申請がしづらく断念。それにしても飛行機の早割はいつ予約したらいいのか、イマイチよく分からない。大分 or 熊本までの飛行機のイマイチよく分かりません(片道3万程度なら普通なのかどうなのか、2万円程度なら安く感じる)。
(奥秩父主脈縦走路)○踏破済×未踏破※年月は初回踏破年月
・奥多摩駅〜鷹ノ巣山〜七ツ石山〜雲取山○96
年3月
・雲取山〜飛龍山○22年11 月
・飛龍山〜将監峠〜笠取山○23年11月
・笠取山〜雁峠分岐○12年12月
・雁峠分岐〜雁峠○23年11月
・雁峠〜古礼山〜雁坂峠×
・雁坂峠〜破風山〜甲武信岳○23年5月
・甲武信岳〜国師ヶ岳〜大弛峠×
・大弛峠〜金峰山○09年10月
・金峰山〜瑞牆山荘○96年11月
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学生時代に30kg以上の荷物を背負って、西沢渓谷から将監峠付近まで縦走した時の事を思い出し、懐かしく拝見しました。雁峠や笠取山、静かで良い所でした。天気も良く暖かい日で最高でしたね。青い空がとても綺麗ですね。
九州のその3座でしたら熊本空港が便利ですね。コロナ禍前はじゃらんとか楽天トラベルで、宿2泊と飛行機セットで4〜5万円位だった記憶です。年末休暇前のフライング期間でしたが。今は値上がっていると思いますし、レンタカーも3日借りると結構な金額でしょうか。九重連山の坊ガツルには行ってみたいです。
30�圓茲�担げていましたよね、今ではその半分の15�圓砲發い�ないですから。雲取山から雁峠の主脈縦走路はお気に入りの場所になりました。次は甲武信岳か笠取山と組み合わせて、雁坂峠から雁峠を繋ぎたいと考えております。
宿付きでその値段だとかなりお得ですね。その価格だとレンタカーはオプションですよね。そうなるとそこそこの出費になりますね。できれば1日1座としたいですが、そうなると初日の飛行機の到着時間によっては3泊4日になりますね。8時頃発の便が取れれば、初日に阿蘇山に行けそうですが。夏になったら、九州より先に北海道に行きたい気もしますが。
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