甲武信ヶ岳：十文字峠から千曲川源流

2023年12月03日(日) [日帰り]

• GPS: 09:19
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,414m
• 下り: 1,402m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:34
• 休憩: 1:37
• 合計: 9:11

6:29 毛木場駐車場
6:46 6:46 五里観音
6:53 6:53 水場
8:11 8:13 十文字峠
8:15 8:23 十文字小屋
9:06 9:31 大山
10:07 10:08 武信白岩山
10:22 10:24 武信白岩山（南峰）
10:37 10:37 尻岩
11:31 11:37 三宝山
11:39 11:39 三宝岩
12:14 12:28 甲武信ヶ岳
12:45 13:18 2353m地点
13:30 13:30 千曲川・信濃川水源地標
14:26 14:27 なめ滝
15:01 15:02 慰霊碑
15:14 15:17 大山衹神社
15:39 15:40 毛木場駐車場
15:40 ゴール地点

天候

晴れ〜曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

毛木場駐車場：無料。トイレは冬期閉鎖中。朝6時過ぎ到着で駐車中の車なし、その後3台到着。ガラガラでした。
駐車場は舗装されていますが直前数百メートルだけダートです。この日は路上に積雪や凍結は有りませんでしたが時期的にスタッドレスタイヤが必須と思われます。

コース状況／危険箇所等

特別危険な場所や分かりにくい場所はありません、全体によく整備されています。
この日は三宝山の下りから千曲川源流碑の先まで凍結でチェーンスパイクを使用しました。特に千曲川源流ルートは上部は凍結箇所が多くチェーンスパイクや軽アイゼンが無いと苦労すると思います。ピッケルやアイゼンを必要とする場所はありませんでした。
■この時期降雪があると道の状況は一気に変わります。出掛ける場合は必ず最新の情報をご確認ください。

写真

12/3 6:23

毛木場駐車場からスタート

12/3 6:23

立派な駐車場
でもなぜか直前数百メートルはダート

12/3 6:26

駐車場左奥がスタート地点です

12/3 6:36

林道を少し歩きこの標識で千曲川源流ルートと分かれます
登りは十文字峠ルートをとりますので左です

12/3 6:38

立派な橋を渡ってスタート

12/3 6:39

清流は凍ってません

12/3 7:07

冬枯れの明るい樹林帯を登っていきます

12/3 7:46

十文字峠近くで尾根に乗ります

12/3 7:54

ここからは緩い道

12/3 8:11

平らな場所に出ると十文字峠

12/3 8:13

十文字小屋は先週で冬期閉鎖です

小屋の裏手に十文字峠の標識がありました

12/3 9:06

十文字峠からは道が険しくなり鎖場も現れます

12/3 9:09

鎖場が続きます

12/3 9:11

残雪もあって少し嫌な場所です

12/3 9:14

鎖場を乗り越えると大山到着
この時点では良い天気でした

12/3 9:15

秩父方面

八ヶ岳はガスの中

これから向かう稜線の先に三宝山
甲武信ヶ岳は三宝山の後ろで見えません

12/3 10:07

武信白岩山は立ち入り禁止です

12/3 10:08

武信白岩山、なかなか格好いい

12/3 10:13

三宝山が大分近づきました

12/3 10:36

尻岩
確かに・・・・。

12/3 11:34

三宝山
何と埼玉県最高峰、堂々の一等三角点です

12/3 11:34

三宝山
残念ながら樹林帯で展望はありません

12/3 11:41

三宝山の下りから初めて甲武信ヶ岳が見えました

12/3 12:10

甲武信ヶ岳直下

12/3 12:13

甲武信ヶ岳登頂
残念ながら天候悪化雲が出て強風が吹き荒れてます

12/3 12:14

山頂にて
以前登ったのは40年以上前かな？

12/3 12:15

寒いのでササッと下山します

12/3 12:15

奥秩父主脈
国師ヶ岳金峰山は雲の中

12/3 12:34

富士山
裾野だけ

12/3 12:41

千曲川源流下降点

12/3 13:20

北斜面なので残雪は多め

12/3 13:28

ひとくだりで千曲川信濃川水源の碑

12/3 13:30

あの大河の信濃川もここなら一跨ぎです

12/3 14:19

なめ滝は一部凍結

12/3 14:43

よくある景色

12/3 15:32

一週して分岐に戻ってきました

12/3 15:38

到着です

撮影機器：

iPhone 14 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ

感想

yamaya1127

12月最初の山は久しぶりに奥秩父の甲武信ヶ岳に行ってきました。
初めて甲武信ヶ岳に登ったのは50年前の1973年12月高校生の頃、この時は十文字峠から雲取山まで5日間かけて縦走しました。
奥秩父の他の山は何度か登っているのですが、多分甲武信ヶ岳はこの時のみで今回は50年振りの再訪となりました。
以前は梓山の集落から歩いたのですが今回は毛木場まで車で楽々、5日間の縦走の重荷と違って今日は日帰りの軽装、本当に楽になりました。
天気予報ではもっと良いはずだったのですが、山頂に着く頃は雲がかかり展望は無く強風が吹き荒れてもの凄く寒かったので山頂では50年ぶりの感慨に耽ることも無くザックも下ろさず早々に下山しました。
下山に使った千曲川源流コースは千曲川源流遊歩道と呼ばれているとおり、なだらかで歩きやすい「遊歩道」。登りに使った十文字峠ルートがアップダウンが多く岩場や鎖場が有るのに対して本当に楽な道でした。車で山に向かう場合、駐車場の関係でどうしても同じ道のピストンになる場合が多いのですが、このコースは全く趣の異なるルートを周回できるので凄く得した気分になりました。

私の八ヶ岳の山荘からも近いので今度は石楠花の咲く頃にまた訪れてみようと思ってます。