ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 628085
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

蝶ヶ岳。上高地起点で横尾ルートから長壁尾根。

2015年05月02日(土) 〜 2015年05月03日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
28.2km
登り
1,403m
下り
1,395m

コースタイム

1日目
山行
7:05
休憩
0:31
合計
7:36
7:14
6
スタート地点
7:20
7:22
43
8:05
8:09
47
8:56
8:59
19
10:02
10:24
229
14:50
14:50
0
14:50
宿泊地
2日目
山行
6:19
休憩
1:16
合計
7:35
7:05
50
宿泊地
7:55
8:10
45
8:55
9:07
1
9:08
9:08
175
12:03
12:47
53
13:40
13:45
55
14:40
ゴール地点
天候 5月2日(土)晴れ、5月3日(日)晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
・中央道経由、長野自動車道松本IC。
 国道158号で松本IC〜沢渡まで約32〜33KM。

・沢渡第1駐車場にマイカー駐車 600円/1日。
 5/2、6時前時点で8割〜9割程度の埋まり具合。

・沢渡〜上高地 定額タクシー 4200円。
 行きは乗合で4名乗車、1050円/1人
 帰りは2名乗車、2100円/1人

※参考 バス料金
 上高地⇔沢渡、片道1250円、往復2050円
コース状況/
危険箇所等
■登山ポスト
 上高地に登山指導所があり、登山計画書の記載と提出が可能。
 常駐の隊員の方に登山道の情報や助言をいただくことも可能。

■登山道の状況
 横尾ルート、長壁尾根ともに、標高2000Mより上部は雪道。
 雪は日中気温上昇とともにグズグズでズルズルになる。
 標高2000M下は雪と夏道のミックス、雪解けが進行中。
 アイゼン装着および種類(12本〜軽)は個人毎の好みによると思う。
森林限界上から蝶ヶ岳付近の稜線上は雪はなく夏道。
その他周辺情報 ■立寄り処
 上高地食堂 6:00〜16:30 営業
 和食朝定食 900円、洋食朝定食 900円
 http://www.m-kamikouchi.jp/shokudo/

 徳澤園 みちくさ食堂 7:00〜16:00 営業
 山の手作りカレー 900円、野沢菜チャーハン 900円
 名物ソフトクリーム 400円

■下山後の温泉
 竜島(りゅうしま)温泉せせらぎの湯 510円
 10:00〜22:00 営業
 http://www.ryushimaonsen.jp/
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
早朝の上高地。肌寒い。
早朝の上高地。肌寒い。
河童橋から見る焼岳。
2
河童橋から見る焼岳。
河童橋から見る穂高連峰。
1
河童橋から見る穂高連峰。
梓川と明神岳。
明神へ到着。
山肌から流れてきた雪解け水だろうか。
山肌から流れてきた雪解け水だろうか。
碧空と雪の残る山肌と綺麗な水の梓川。
1
碧空と雪の残る山肌と綺麗な水の梓川。
breezing氏、撮影に夢中。
breezing氏、撮影に夢中。
徳澤。程良い賑わいを見せている。
徳澤。程良い賑わいを見せている。
新村橋。
この辺りから一気に日差しが強くなってきた。照り返しが眩しい。
1
この辺りから一気に日差しが強くなってきた。照り返しが眩しい。
横尾大橋。多くの登山者が橋を渡り、涸沢方面へ向かっていた。
横尾大橋。多くの登山者が橋を渡り、涸沢方面へ向かっていた。
横尾を直進し、蝶ヶ岳を目指す。
横尾を直進し、蝶ヶ岳を目指す。
残雪現る。
残雪の様子を伺いつつアイゼンは着けずに進む。
残雪の様子を伺いつつアイゼンは着けずに進む。
槍見台。
槍見台から見る槍ヶ岳。
1
槍見台から見る槍ヶ岳。
槍ヶ岳をアップで。槍の穂先は雪が着いていないようだ。
槍ヶ岳をアップで。槍の穂先は雪が着いていないようだ。
夏道と雪道のミックス。
夏道と雪道のミックス。
一見ルートが判りにくい、赤リボンを見落とさぬよう進む。
一見ルートが判りにくい、赤リボンを見落とさぬよう進む。
このベンチで昼食休憩をとった。
このベンチで昼食休憩をとった。
こっちで昼休憩すればよかった。。。
こっちで昼休憩すればよかった。。。
力作ですね。
この上は完全に雪道。
この上は完全に雪道。
展望もなく急な登りが続く。
展望もなく急な登りが続く。
ずるずるの雪の急登、苦行である。
ずるずるの雪の急登、苦行である。
苦行を乗り越え、森林限界を突破。
苦行を乗り越え、森林限界を突破。
そこに待っていた素晴らしき絶景。
3
そこに待っていた素晴らしき絶景。
苦行を乗り越えた甲斐があった。
4
苦行を乗り越えた甲斐があった。
横尾分岐。この辺りは残雪なし。
横尾分岐。この辺りは残雪なし。
蝶ヶ岳を目指す。
1
蝶ヶ岳を目指す。
安曇野市街。
蝶ヶ岳登頂。
今宵の宿、蝶ヶ岳ヒュッテ。
今宵の宿、蝶ヶ岳ヒュッテ。
テントサイトは賑わいを見せていた。
3
テントサイトは賑わいを見せていた。
夕日を浴びる山頂標識。
2
夕日を浴びる山頂標識。
夕食をいただく。
夕食をいただく。
大キレットに沈む夕日。残念ながら雲に覆われている。
4
大キレットに沈む夕日。残念ながら雲に覆われている。
今宵の月は限りなく明るい。
今宵の月は限りなく明るい。
翌朝、東の空が明るくなってきた。
3
翌朝、東の空が明るくなってきた。
赤く染まる空から顔をのぞかせる。
5
赤く染まる空から顔をのぞかせる。
朝日がその姿を完全にあらわした。
1
朝日がその姿を完全にあらわした。
朝日に染まる槍穂高。
3
朝日に染まる槍穂高。
焼岳、乗鞍、御嶽山。
1
焼岳、乗鞍、御嶽山。
朝日を堪能後、朝食をいただく。
朝日を堪能後、朝食をいただく。
前日に引き続き晴天。
前日に引き続き晴天。
青空が広がる。
雲海が幻想的。
またまた山頂付近をうろうろ。
1
またまた山頂付近をうろうろ。
このアングルが一番好きかも。
4
このアングルが一番好きかも。
吸い込まれそうな絶景を前に佇んでみた。
2
吸い込まれそうな絶景を前に佇んでみた。
こちらbreezing氏も絶景を前に仁王立ち。
2
こちらbreezing氏も絶景を前に仁王立ち。
北穂高岳アップ。まだまだ雪がたくさん。
北穂高岳アップ。まだまだ雪がたくさん。
槍ヶ岳アップ。
蝶槍から見た常念。この稜線もいつか歩いてみたい。
2
蝶槍から見た常念。この稜線もいつか歩いてみたい。
下山は長壁尾根をゆく。
下山は長壁尾根をゆく。
名残惜しげに振り返る。
2
名残惜しげに振り返る。
この辺りはまだまだ雪がたっぷり。
この辺りはまだまだ雪がたっぷり。
下りは軽アイゼンを装着しすすむ。
下りは軽アイゼンを装着しすすむ。
緩やかだが長い道のり。
緩やかだが長い道のり。
この辺りは完全な夏道。急な下りとなる。
この辺りは完全な夏道。急な下りとなる。
徳澤へ到着。長壁尾根の名の通り(?)長い道のりだった。
徳澤へ到着。長壁尾根の名の通り(?)長い道のりだった。
観光客ごった返す上高地へ帰還。
観光客ごった返す上高地へ帰還。
breezingの一枚「穂高連峰を臨む」
4
breezingの一枚「穂高連峰を臨む」
breezingの一枚「夕暮れに想う」
breezingの一枚「夕暮れに想う」
breezingの一枚「穂高連峰と夜空」
月明かりが明るすぎて…。残念。
1
breezingの一枚「穂高連峰と夜空」
月明かりが明るすぎて…。残念。
breezingの一枚「朝日を浴びて」
1
breezingの一枚「朝日を浴びて」

装備

備考 ・5/1の前夜泊に松本IC付近の漫画喫茶を利用。

感想

例年、4月末頃より各方面の林道が冬季通行止めが解除される。
前々からこの時期に残雪のアルプスを堪能してみたかった。

そしてやってきたGW。全国的に後半は天候が芳しくない予報。
とすれば天候がいいうちに行くしかないとbreezing氏と計画を画策。
残雪のアルプスの中でも比較的登りやすいとされ、且つ、
絶好の眺望を拝むことができる蝶ヶ岳を目指す事にした。

登山道、稜線はさほど人の多さを感じず、終始静かな山行だった。
蝶ヶ岳ヒュッテも混雑はなく、布団もひとり1枚確保できよく寝れた。
2日間通して天候に恵まれ、稜線での絶景をゆっくりと堪能できた。

今回も成功。

今回は待ちに待った残雪期蝶ケ岳の1泊案件。横尾からのグズグズ雪の急登はかなり堪えたが、稜線からの穂高連峰、槍ヶ岳の眺望は最高でした。初日、2日目ともに穏やかな良い日で気持ちよく景色を堪能できた今回の山行でした。できれば時季を変えてまた来てみたい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3186人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地〜横尾〜徳沢
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
長壁尾根から蝶、大滝山、中村新道で徳本峠
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら