筑波連山 ―岩瀬〜筑波山―

2023年12月22日(金) [日帰り]

• GPS: 12:41
• 距離: 30.2km
• 登り: 2,062m
• 下り: 2,075m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:22
• 休憩: 1:18
• 合計: 12:40

5:48 岩瀬駅
6:05 6:05 御嶽山登山口
6:25 6:26 御嶽神社
6:31 6:31 御嶽山
7:23 7:27 雨引山
9:37 9:45 燕山
10:01 10:07 加波山三枝祇神社親宮拝殿
10:18 10:18 加波山
10:41 10:41 ウィンドパワーつくば風力発電所
10:54 10:56 一本杉峠
11:03 11:06 男坂・女坂の標識
11:40 11:58 足尾山
12:43 12:43 きのこ山
13:57 13:57 上曽峠分岐
14:54 14:54 国民宿舎・つつじヶ丘分岐
15:02 15:03 湯袋沢西尾根分岐
15:07 15:11 筑波高原キャンプ場
16:16 16:37 筑波山
16:53 16:58 弁慶茶屋跡
17:35 17:35 迎場分岐
17:42 17:42 白雲橋登山口
17:47 17:51 筑波山神社
18:27 18:28 筑波山口
18:28 筑波山口バス停

天候

冬晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
　水戸に前泊して4：58水戸発小山行きのJR水戸線に乗車。この電車は岩瀬駅まで乗り換え無しで行けます。5：38岩瀬駅着、パスモなど交通系ICカード利用可。

帰り
　つくバス18：45筑波山口発に乗車。つくばウェルネスパークで途中下車してお風呂に入り、次のバスウェルネスパーク19：41発（筑波山口19：20発）でつくば駅まで移動しました。
　つくバスは筑波山口発の最終便が20：05と遅くまであり、それまでほぼ40分間隔なので、このバスのお陰で筑波連山縦走を実行することができました。
　筑波山シャトルバスが筑波山神社入り口からつくば駅まで出ていますが、最終が16：10発なので、よっぽど早くないと難しいと思います。
　筑波山口19：05発の関東鉄道バス土浦駅行き（確か平日のみ）もあります。

コース状況／危険箇所等

いたるところで脇道と交差しています。地図に載っていない道もあったのでGPSログを見ながら歩いた方がいいです。
筑波山の下りは夜道でした。これまで何度も通った道ですが、真っ暗だと明るいときの道とは全く雰囲気が違いました。
筑波山神社から筑波山口までの道は車は走っていませんが、街灯がない所もあるのでヘッデンもあった方がいいです。

その他周辺情報

つくばウェルネスパークの日帰り入浴７５０円

写真

12/22 4:34

水戸の東横インに前泊。
駅まで10分かからないくらいでした。

12/22 4:52

まるで筑波連山縦走者向けのような電車です

12/22 4:53

真ん中のお山は筑波山ですかね

12/22 5:41

岩瀬駅到着
下車したのは自分のみ、今日縦走する人はいないのね…

12/22 5:48

まだ日の出前です。駅前のトイレで用を済ませて出発

12/22 5:54

改札は北側なので、線路沿いの道を歩いて踏切を渡ります。
東の空が色づき始めた

12/22 6:00

踏切を渡ると暫くは街灯がありますが、住宅街を抜けると街灯の無い真っ暗な道を歩くので、ヘッデン必須です。

12/22 6:06

御岳山の登山口
ここから山道

12/22 6:22

明け方の笠間市街

12/22 6:41

石でも飛んでくるのか？

12/22 6:49

採石場からかなり下って迂回します。橋を渡ると結構な登り返し。

12/22 7:19

雨引山山頂までの急登…と思いましたが、この後の登りを振り返るとまだかわいいもんでした。

12/22 7:21

雨引山登頂

12/22 7:22

環境庁、国鉄、筑波鉄道…相当古い案内図ですね。もう何十年も経っているはずですが、地図も文字もきれい。

12/22 7:24

山頂から加波山と筑波山が見えました。
筑波山あんなに遠いのね…

12/22 7:29

平和な道

12/22 7:42

加波山までは案内板が充実。設置に感謝です。

12/22 7:47

縦走路全体に倒木が目立ちました。

12/22 8:02

ソロなので自撮りです。

12/22 8:13

冬らしい澄んだ青空
冬っていいなぁ

12/22 8:22

いろいろな標柱がありました。

12/22 8:33

松ぼっくり

12/22 8:39

ピンクテープもありますが、たまに登山道以外のところにもあり、おそらく林業関係の方々の目印かと思われます。

12/22 8:47

燕山の登りはきつかった
まずは深い轍の登り、しかも薄く霜が降りていて、気が付かずに滑って転びました。

12/22 9:06

それから間隔の狭い階段、しかも落ち葉で滑ります。

12/22 9:08

そして長い急登の連続

12/22 9:13

こんな登りが連続ます。燕山三段急登と名付けていいですか？

12/22 9:29

山頂手前の登り

12/22 9:35

燕山登頂
ところで「つばめやま」それとも「つばくろやま」？

12/22 9:40

ここで小休止

12/22 9:52

燕山を下ると加波山までは林道歩き

12/22 9:55

里山の縦走らしい林道歩きです。

12/22 9:59

「つばめやま」だったのか！

12/22 10:00

加波山神社到着

12/22 10:02

これまた古そうな看板ですね…これは初めて見たなぁ

12/22 10:02

まるで神社のスゴロク

12/22 10:10

加波山山頂までは岩場の登りです

12/22 10:14

加波山登頂
山頂標識らしいものはありませんでした。まぁ昔からあるわけないし、山頂標識なんて登山者の思い込みですよね

12/22 10:15

群馬から栃木の山並み

12/22 10:21

加波山山頂を通過すると、社務所なのか生活感のある古家があり、そこで分岐します。

12/22 10:25

ぶな…？

12/22 10:26

一旗あげようか

12/22 10:30

肩くらいまである笹の道

12/22 10:31

眺望…ないじゃん

12/22 10:39

まったく意味不明

12/22 10:41

丸山は迂回して林道を歩きました。風車は下を通過した時は動いていませんでしたが、この後振り返ったら動いていました。

12/22 10:54

一本杉峠到着
ここは分岐に注意です

12/22 10:55

一本…どころか三本くらい生えてない？

12/22 10:55

一本杉峠の案内、余計わかりにくくしているのは気のせい？

12/22 11:02

林道から足尾山山頂に向かう登山道へ

12/22 11:16

登山道に入ると突然四阿
でも先を急ぎたいのでスルー

12/22 11:31

今回唯一のお花
足尾山山頂の石垣に咲いていました。

12/22 11:32

足尾山到着
ここは展望抜群です

12/22 11:39

ここで昼食にしよう
昼食は軽くて高カロリーのドーナツ
前日に水戸駅のミスドで購入

12/22 11:48

そして茨城といったらこれでしょ
家の近くのまいばすけっとで買いましたが、原産地を見たら中国だった…

12/22 11:56

これからすすむ道と筑波山
まだまだ遠い

12/22 12:02

足尾神社
消毒液が世相を表しています。

12/22 12:02

歩けるありがたみ
頑張れ俺の足！

12/22 12:06

足尾神社から下ると林道にでます。
そしてここからまた暫く舗装道歩き

12/22 12:07

パラグライダーの離陸地点がありました

12/22 12:11

いい眺めですね

12/22 12:20

このあたりからやたらこの案内板が出てきましたが、市境を表しているのか方向を示しているのかさっきの石のしゃもじ以上に意味不明
まったく役にたちませんでした。

12/22 12:22

こっちの方が何倍も役に立つ

12/22 12:23

地質は砂なんですね

12/22 12:26

左のまったく役に立たない案内板と右の大変ありがたい案内板

しかも左の役立たずは数十メートル間隔で設置されているところもありました。

12/22 12:29

犬かな？

12/22 12:41

きのこ山到着
ここで後れを取り戻す

12/22 12:42

しかし先はまだまだ長い

12/22 12:57

人？ねずみ？カエル？宇宙人？

12/22 13:16

上曽峠までも林道歩きが続くのですが、さすがに飽きたので、地図を見て登山道に入りました。

12/22 13:41

でもまた林道に合流します

12/22 13:46

林道にそって沢が流れています
水はきれいなんですけど、ゴミが醜い

12/22 13:58

湯袋峠手前の県道に合流

12/22 14:09

地図では県道を少し北上してつくばキャンプ場に向かう登山道に入りますが、レコを見るとここからキャンプ場手前まで出れそうだったので、そっちを選びました。
で、この倒木の道

12/22 14:34

そして急登
足攣ってます

12/22 14:36

しかもフカフカの落ち葉で滑る滑る

12/22 14:54

歴史ある植林

12/22 14:54

キャンプ場に繋がる林道の手前にもう一つ林道があるのですが、この林道から向かい側に入る登り口が見つからず、斜面を無理やり登ってしまいました。この手前の林道に入ってもキャンプ場に繋がる林道に合流するみたいなのでそっちでよかった。

12/22 14:56

見慣れた看板だ

12/22 14:59

キャンプ場手前で15時

12/22 15:11

キャンプ場到着
このころから写真を撮る気力も無し

12/22 15:13

標高差400m、今回最後の登り！

12/22 15:20

夕方でも霜柱は融けていませんでした。

12/22 15:25

筑波山らしい木の根むき出しの道

12/22 15:36

もはや惰性で登っています

12/22 15:46

今年の切り出しです

12/22 16:03

北側は筑波山の影になっていますが、その先は夕焼けがきれいでした

12/22 16:07

見慣れた光景、ここまで来た！

12/22 16:07

おおっ！縦走フィナーレにふさわしい！

12/22 16:09

見慣れた看板ですけど、今回はちょっと違う

12/22 16:11

筑波連山最後の山、筑波山登頂！

12/22 16:12

日没に間に合ったー

12/22 16:13

そして振り返ると歩いてきた山並みが繋がっていた

12/22 16:15

最期に縦走路を振り返れるなんて最高のご褒美です！

12/22 16:15

関東平野が紅く染まっている

12/22 16:16

男体山は今回はパスさせてください…

12/22 16:18

もっと笑顔にしたかったけど、顔に疲れが出ています

12/22 16:22

厳しい道のりだったけど、充実した一日でした

12/22 16:37

まてまて、まだ下りがあるだろ
ここからが今回のハイライト

12/22 16:51

4時半にはほぼ真っ暗でした。
朝に引き続きヘッデン装着

12/22 16:57

うっすら明るかったので、カメラを向けたら思いのほか夕焼けぽく取れました。
実際は真っ暗です。

12/22 16:57

弁慶ヒュッテ、お初です。

12/22 17:18

筑波山初のナイトハイク
やってみたかったけど、夜に歩くのは相当危ないことを実感しました。

12/22 17:42

登山口到着
向こうは東京方面の夜景

12/22 17:51

筑波山神社到着
今日一日無事に歩くことができたこと、そして今年一年山歩きを楽しめたことのお礼

12/22 17:59

寒くて手ぶれまくり

12/22 18:25

まっくらですが、筑波山の輪郭は写ってます。

12/22 18:28

筑波山口到着
筑波連山30km、12時間40分
お疲れさまでした。
ほんと頑張ったよ、俺。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

Xperia XZ1 Compact SO-02K docomo SONY

感想

yamazki_taro

筑波連山縦走−2023年登り納め−

登り納めの筑波山、これまでは神社側からでしたが、前々から気になっていた筑波連山縦走。ただコースタイムがわからず、憧れみたいなものでしたが、山と高原地図から「筑波山・加波山」が出たのを機にいっきに計画が進みました。

ただやはり下山後の最寄りまでの足が心配で、シャトルバスに間に合わせるには相当な速さで歩かないとまず無理なことから、諦めかけましたが、筑波山口まで歩けばバスがあることを発見。さらにつくバスなるコミュニティバスも発見！このバスなら遅くなっても電車に乗れるぞ。このおかげで計画を実行に移すことができたと言っても過言ではありません。

計画してからもこれまでの縦走のレコを見てどこを歩いてどこを迂回すべきか参考にさせていただきました。詳細なレコを上げていただいた方々に感謝です。

実際に筑波連山を歩いてみて…「きつかった」の一言です。でも最後に筑波山山頂から見た夕焼けはこれまでにない格別なものでした。
またいつか挑戦…そうまたいつか、たぶんおそらくメイビー…

少し早いですが、これで2023年の登り納めになります。
お疲れさまでした。

山に感謝