針ノ木岳 残雪
- GPS
- 11:01
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,482m
- 下り
- 1,487m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線や頂上の直下付近はかなりの急斜面なので滑落注意。アイゼン、ピッケル必須。雪質は午前中は締まっているが、午後はザラメ状に腐るので登りはなるべく早いほうが良い。午後では急傾斜の登りは困難かも。 この時期はまだ残雪豊富で、積雪がなかったのは駐車場付近の一部と頂上のみでした。靴の防水と紫外線対策が必要です。 |
その他周辺情報 | 当日の気温は早朝6℃、針ノ木岳頂上は10℃、微風で快適でした。道中ですれ違った登山者は20数名、その殆どはBCスキーで、純粋な登山者は把握している限り私の他に頂上で一緒だった1名のみでした。 扇沢はGWの只中でかなりの賑わいでした。 |
写真
感想
今年のゴールデンウィーク、体調不良でせっかくの好天続きが恨めしかったが、後半の5日に思い切って出かけることにした。病み上がりなので日帰りコースとし、行き先は以前に悪天のため途中で断念した針ノ木岳に決定。
昔の人間なのでどんな山でも暗いうちに出発するのが習慣になっており、今回も駐車場を4時過ぎに出発。前日に雨が降ったのかトレースが解りにくくなっているところも。登山は残雪期の今の時期が一年で一番登りやすい。夏は道がくねくねしており登山道から外れると藪こぎになるし、厳冬期はどこでも歩けるが新雪でラッセルが大変だ。気温も出発時点で6℃。暑くもなく寒くもない。早朝なら雪は締まっておりアイゼンも効きが良く歩きやすい。
なるほどこれが日本三大雪渓のひとつか。雪渓が遙か遠くまで連なっている。はじめは緩やかだが徐々に傾斜が増してくる。マヤクボ沢出あいで右舵を取る。こちらは積雪期にしか使用出来ないルートだ。ここから針ノ木頂上まで標高差500m余り。見上げると急斜面が聳え立っている。早朝でまだ雪が締まっているので良いが午後に登るのは相当しんどいだろう。スリップしないように慎重に登る。とぎれとぎれのトレースステップを探しながらここだけで1時間以上費やしてしまった。振り向くと眼下に後続者がちらりほらりと。針ノ木小屋へ向かう一行とこちらのマヤクボ沢に向かってくる2つのパーティーだ。あえぎながら1時間半かけてやっと平坦部、針ノ木カールに辿り着く。約2530m地点だ。ここで小休止。爺ケ岳に続く稜線を見ながらエネルギー源を補給する。上を振り向くと針ノ木頂上までは僅かだが壁のような斜面が立ちはだかっている。
(続く)
体調不良とはいえ、がっつり登られていますね♪
いい雰囲気の雪で、またシーズンインまでの合間に信州の山に行こうと画策したくなりました。
今年は常念で、槍と穂高ビューかなあ。toshisさんのレコはまた参考にさせていただきます🍴
edus4100さん。
また大好きな信州の槍・穂高に是非おいで下さい。今回の山行では山が好きで北海道から長野県に移住してきた青年に出会いましたよ。いっそのこと、edus4100さんも如何ですか? 実は私もそのひとりです。でもその前に嫁さんですね。長野県にも美人は多いですよ。いつも美人の山ガールに目を奪われているedus4100さんへ (;^_^A
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する