南沢小滝・ジョウゴ沢

2023年12月29日(金) 〜 2023年12月30日(土)

• GPS: 17:30
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,648m
• 下り: 1,617m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:10
• 休憩: 5:16
• 合計: 7:26

距離 5.2km 登り 553m 下り 550m

9:11 赤岳山荘
9:17 美濃戸
10:18 15:34 南沢小滝
16:37 赤岳山荘

2日目

• 山行: 9:19
• 休憩: 0:45
• 合計: 10:04

距離 12.4km 登り 1,094m 下り 1,091m

5:51 赤岳山荘
7:35 8:06 赤岳鉱泉
8:12 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
13:04 13:08 硫黄岳
13:30 13:40 赤岩の頭
14:27 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
14:34 赤岳鉱泉
15:55 赤岳山荘

天候

1日目：晴れ
2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

12/29 10:26

初日、まず向かったのは南沢大滝。そこそこ発達している、と思ったのだが。

12/29 11:18

気温が高かったのか、シャワークライミング状態。中段まで登ったところで断念。

12/29 13:24

仕方なく、またしても南沢小滝でこじんまりと練習。

12/29 15:23

帰り際に南沢大滝を覗いてみたら、他パーティーにしっかり登られていた。

12/29 16:36

傷心の帰還。この日は赤岳山荘に泊まる。

12/29 18:01

豪勢な夕食。お酒をコップに注いでもらうときに「表面張力！」と呪文を唱えたら若おかみさんが期待に応えてくれた（写真はひと口飲んで少し減った状態です）。

12/30 8:47

2日目、ジョウゴ沢に入る。F2は階段状。

12/30 9:20

F3あたりまでは冬の様相だったが...。

12/30 9:27

雪が少ない。

12/30 9:40

ゴルジュあたりの小滝は各自フリーでさくさくと。

12/30 9:42

ナメ氷の廊下。

12/30 9:58

ナイアガラの滝。右端の短いが立っているところを相方リードで登った。

12/30 10:38

ナイアガラの滝の上から右の本流方向へバンドを辿りトラバース。

12/30 10:43

ちょっと微妙な下り道を使って本流の大滝に移る。

12/30 10:55

先行パーティーはあえて中央から屈曲したラインで登りトップロープを張っていた。「そのまま上に抜けますので」とお願いして先に行かせてもらい、右端の氷柱から登った。

12/30 11:53

大滝の上でアイゼンを外し、あとはひたすらガレザレの斜面を詰めていく。

12/30 12:00

登るにつれて背後の景観がダイナミックになっていく。

12/30 12:59

登山道のケルンが見えてきた。

12/30 13:01

登り着いたのは硫黄岳の山頂のすぐ近く。もっと右寄りに登れば早く登山道に出られたはず。

12/30 13:07

硫黄岳山頂からは北アルプスの眺めが素晴らしかった。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

juqcho

今年最後の山行は、相も変わらず八ヶ岳。

初日は南沢大滝を目指しましたが、直下に立ってみるとシャワーが降り注いでおり、あえなく断念。南沢小滝でこじんまりと練習を重ねました。

2日目はジョウゴ沢。沢筋を詰めていって、ナイアガラの滝を登った後に右手の本流にトラバースし、大滝を越えて硫黄岳の山頂近くに登り詰めました。寄る年波には勝てず（？）最後は足が上がらなくなってきましたが、山頂からは北アルプス方面の素晴らしい展望を眺めることができて、苦労が報われた思いがしました。

詳細な記録はこちらです。→ https://climb.juqcho.jp/2023/20231229.html