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記録ID: 633240
全員に公開
雪山ハイキング
朝日・出羽三山

月山【リフト上駅→姥ヶ岳→月山→月山姥沢BS】

2015年05月07日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:17
距離
8.4km
登り
538m
下り
885m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:15
休憩
1:01
合計
5:16
距離 8.4km 登り 538m 下り 886m
11:01
11:07
16
11:23
11:25
34
11:59
12:02
71
13:13
14:01
50
14:51
29
15:20
15:21
16
15:46
15:47
0
15:47
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■山交バス 山形〜鶴岡・酒田線
http://www.yamakobus.co.jp/kousoku/yamagata-turuoka.html

■西川町営バス 月山志津温泉線
http://www.town.nishikawa.yamagata.jp/chomin/11/h27basunittei.pdf

■月山スキー場 ペアリフト
http://www.gassankanko.jp/pages/summer_ski.html
■写真1 - 西川ICBS
上り線、下り線それぞれにBSがあります。
時間潰しにコンビにまで行ってきました。
2015年05月07日 08:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/7 8:47
■写真1 - 西川ICBS
上り線、下り線それぞれにBSがあります。
時間潰しにコンビにまで行ってきました。
■写真2 - 月山姥沢BS
夜行バス、高速バス、町営バスとバス三昧。
更にリフト使用のため、マイルールでまだ登山開始にしません。
2015年05月07日 09:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/7 9:40
■写真2 - 月山姥沢BS
夜行バス、高速バス、町営バスとバス三昧。
更にリフト使用のため、マイルールでまだ登山開始にしません。
■写真3 - リフト下駅
リフト下駅まで板などを運んでくれるキャリーサービス。
確かにリフト下駅まで意外と距離があります。
2015年05月07日 10:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
5/7 10:11
■写真3 - リフト下駅
リフト下駅まで板などを運んでくれるキャリーサービス。
確かにリフト下駅まで意外と距離があります。
■写真4
ペアリフト乗車中。
6月まで下りの乗車不可なので注意です。
2015年05月07日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/7 10:14
■写真4
ペアリフト乗車中。
6月まで下りの乗車不可なので注意です。
■写真5 - ペアリフト上駅
降りたら目の前には月山。
これは、お手軽ハイキングですね。
2015年05月07日 10:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
5/7 10:31
■写真5 - ペアリフト上駅
降りたら目の前には月山。
これは、お手軽ハイキングですね。
■写真6
取り敢えず左手に聳える姥ヶ岳に取り付きます。
登れそうなところから適当に。
2015年05月07日 10:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
5/7 10:33
■写真6
取り敢えず左手に聳える姥ヶ岳に取り付きます。
登れそうなところから適当に。
■写真7 - 姥ヶ岳
山頂から南方には朝日岳連峰。
雪山に薄雲で、白一色…。
2015年05月07日 11:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/7 11:04
■写真7 - 姥ヶ岳
山頂から南方には朝日岳連峰。
雪山に薄雲で、白一色…。
■写真8 - 姥ヶ岳
山頂一帯には木道が敷かれています。
こうでもしないとハイカーが踏み荒らしてしまいますからね。
2015年05月07日 11:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/7 11:05
■写真8 - 姥ヶ岳
山頂一帯には木道が敷かれています。
こうでもしないとハイカーが踏み荒らしてしまいますからね。
■写真9
これからの進路を確認します。
夏道が見えていますが、雪道を歩いた形跡が多いです。
2015年05月07日 11:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
5/7 11:10
■写真9
これからの進路を確認します。
夏道が見えていますが、雪道を歩いた形跡が多いです。
■写真10
あれ…木道が眼下の遥か下に。
下降した形跡もありますが、念のために遠巻きします。
2015年05月07日 11:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
5/7 11:17
■写真10
あれ…木道が眼下の遥か下に。
下降した形跡もありますが、念のために遠巻きします。
■写真11
月山の山頂部分をアップで。
何やら建造物がたくさんで賑やかです。
2015年05月07日 12:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/7 12:00
■写真11
月山の山頂部分をアップで。
何やら建造物がたくさんで賑やかです。
■写真12
雪渓を詰め切ったところでアイゼンを外します。
午後から晴天予報だけど、まだ薄雲が張っています。
2015年05月07日 12:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
5/7 12:33
■写真12
雪渓を詰め切ったところでアイゼンを外します。
午後から晴天予報だけど、まだ薄雲が張っています。
■写真13
僅かに残った雪渓はアイゼン無しで。
腐って踏み込むと1/3は戻される、厄介な雪質。
2015年05月07日 12:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/7 12:49
■写真13
僅かに残った雪渓はアイゼン無しで。
腐って踏み込むと1/3は戻される、厄介な雪質。
■写真14
稲荷神社らしいです。
鳥居や地蔵や剣が祀られていますが、稲荷神社です。
2015年05月07日 12:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/7 12:57
■写真14
稲荷神社らしいです。
鳥居や地蔵や剣が祀られていますが、稲荷神社です。
■写真15
稜線まではガレ場を辿ります。
頻繁にペンキでマークされている印象。
2015年05月07日 12:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/7 12:59
■写真15
稜線まではガレ場を辿ります。
頻繁にペンキでマークされている印象。
■写真16
雲の峯幾つ崩て月の山。
芭蕉は修験者と共に、この山に登ったのでしょうか。
2015年05月07日 13:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
5/7 13:04
■写真16
雲の峯幾つ崩て月の山。
芭蕉は修験者と共に、この山に登ったのでしょうか。
■写真17 - 月山
広い山頂部分と思いきや、その先にひと際高い場所が。
なら行ってみるしかないですよね。
2015年05月07日 13:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/7 13:04
■写真17 - 月山
広い山頂部分と思いきや、その先にひと際高い場所が。
なら行ってみるしかないですよね。
■写真18 - 月山
夏季限定で営業している模様です。
修験者も利用するので、異様な光景かもですね。
2015年05月07日 13:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/7 13:07
■写真18 - 月山
夏季限定で営業している模様です。
修験者も利用するので、異様な光景かもですね。
■写真19 - 月山
山頂部分は月山神社の本宮でした。
元々は、神話の月読命を祀っていたわけでは無いようです。
2015年05月07日 13:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/7 13:10
■写真19 - 月山
山頂部分は月山神社の本宮でした。
元々は、神話の月読命を祀っていたわけでは無いようです。
■写真20 - 月山
一番高いところに来ました。
予備知識は無いのですが、きっと神聖な場所なのでしょう。
2015年05月07日 13:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/7 13:12
■写真20 - 月山
一番高いところに来ました。
予備知識は無いのですが、きっと神聖な場所なのでしょう。
■写真21 - 月山
なんとか肉眼で捉えられたのは、葉山?
鳥海山は薄雲の彼方に。
2015年05月07日 13:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/7 13:16
■写真21 - 月山
なんとか肉眼で捉えられたのは、葉山?
鳥海山は薄雲の彼方に。
■写真22 - 月山
三角点の場所には、かつての震災の供養と復興を願った経塚。
この先の岩稜は立入禁止でした。
2015年05月07日 13:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/7 13:18
■写真22 - 月山
三角点の場所には、かつての震災の供養と復興を願った経塚。
この先の岩稜は立入禁止でした。
■写真23 - 月山
休憩していたら、不意に風向きが変わりガスが流れ込んできました。
どのみち吹き曝しの場所には居られないので、下山可能か確認に。
2015年05月07日 14:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/7 14:08
■写真23 - 月山
休憩していたら、不意に風向きが変わりガスが流れ込んできました。
どのみち吹き曝しの場所には居られないので、下山可能か確認に。
■写真24
鍛冶小屋跡まで下りてみると、ガスが抜けていくのが見えました。
なんとか下山できそうで安心します。
2015年05月07日 14:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
5/7 14:14
■写真24
鍛冶小屋跡まで下りてみると、ガスが抜けていくのが見えました。
なんとか下山できそうで安心します。
■写真25
まるで谷底に吸い込まれそうな風紋。
登山道があるらしいのですが、トレースが見当たらず。
2015年05月07日 14:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
5/7 14:50
■写真25
まるで谷底に吸い込まれそうな風紋。
登山道があるらしいのですが、トレースが見当たらず。
■写真26
なので、姥ヶ岳をトラバースするトレースで帰ります。
かなり長い距離で、30分ほど掛かりました。
2015年05月07日 15:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/7 15:02
■写真26
なので、姥ヶ岳をトラバースするトレースで帰ります。
かなり長い距離で、30分ほど掛かりました。
■写真27
振り返れば、悔しいほどの青空。
試合に勝って勝負に負けた、そんな気分です。
2015年05月07日 15:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/7 15:14
■写真27
振り返れば、悔しいほどの青空。
試合に勝って勝負に負けた、そんな気分です。
■写真28 - リフト上駅
下りは乗れないので、コース脇を歩いて下山です。
勾配は緩く、転ぶこともありませんでした。
2015年05月07日 15:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/7 15:20
■写真28 - リフト上駅
下りは乗れないので、コース脇を歩いて下山です。
勾配は緩く、転ぶこともありませんでした。
■写真29
朝日連峰と正対しながら下りていきます。
こちらも興味をそそられる山域だこと。
2015年05月07日 15:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/7 15:22
■写真29
朝日連峰と正対しながら下りていきます。
こちらも興味をそそられる山域だこと。
■写真30 - リフト下駅
スキーヤーの好奇の目線を浴びながら素通りします。
山に登るだけに来た人は珍しいようです。
2015年05月07日 15:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/7 15:36
■写真30 - リフト下駅
スキーヤーの好奇の目線を浴びながら素通りします。
山に登るだけに来た人は珍しいようです。
■写真31 - 月山姥沢BS
ペンションが立ち並ぶも、飲食不可でした。
濡れたギアを乾かしながら、持参したウイスキーで時間潰し。
2015年05月07日 15:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/7 15:52
■写真31 - 月山姥沢BS
ペンションが立ち並ぶも、飲食不可でした。
濡れたギアを乾かしながら、持参したウイスキーで時間潰し。
■写真32 - 西川ICBS
バスの接続が悪いので、麓のコンビニで降ろして貰いました。
終バスで山形駅まで行けば、新幹線の終電で帰れます。
2015年05月07日 18:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/7 18:42
■写真32 - 西川ICBS
バスの接続が悪いので、麓のコンビニで降ろして貰いました。
終バスで山形駅まで行けば、新幹線の終電で帰れます。
撮影機器:

感想

全国的に天気は下り坂の予報。
年休まで取ったのに部屋でゴロゴロとか無理なので、辛うじて晴天予報の東北へと赴きます。

当日の電車をどう乗り継いでも、山形駅からのバスに間に合わないので夜行バスで。
新宿から3列独立シートで6時間、目覚めたら山形駅とか便利すぎ。


■リフト上駅→姥ヶ岳→月山
登山者らしき踏み跡は、まばらにしかありません。
なので左手正面のピークに、登れるところから適当に取り付きます。

この時期なので腐りかけのザラメ雪です。
でも、ダンゴにもならず踏み抜きもせず、悪くない状態でした。

姥ヶ岳の山頂部分は雪が溶けて木道が露わにっていました。
ここから牛首までの間は、アイゼンを履いていたこともあり登山道わきの雪道を歩きます。

牛首の先、ガレ場が始まるところで残雪は消えます。
芭蕉の句の石碑は、稜線に出たところにありました。

広い山頂の先に、目につくのは頂上小屋と月山神社。
特に月山神社は山頂部分より高いところにあるので、気になりますよね。

稜線は吹きっ晒しの風が強かったので、風除けを探して避難します。


■月山→月山姥沢BS
岩陰でランチしようと思ったら、突然風向きが変わり強風に襲われます。
しかもガスまで上がってきて、ものの10分ほどでホワイトアウト状態に。

初見の、しかも他に誰も居ない山頂でホワイトアウトは非常に不味いです。
急いでパッキングして、下山可能か登山道の様子を伺いに出発しました。

山頂に出て少し待つと、スキー場の方はガスが抜けてきています。
この分なら大丈夫でしょうけど、再びランチの準備が面倒になり下山することに。

さて、計画では牛首からリフトの東側を下るルートを採っています。
が、トレースが無さそうだったので先人に倣い姥ヶ岳をトラバースすることに。

姥ヶ岳をトラバースするトレースは、主に牛首からBCするスキーヤーが使用しています。
そうなると圧雪が甘いので、踏み抜いたらどうしようと不安でしたが杞憂に終わりました。

ただ、トラバースは長くリフト上駅まで30分ほど要しました。
危険箇所は無いのですが、狭いので慎重に歩いた方が良いです。

リフトの下りは使えないみたいなので、 ゲレンデの端をコソコソと歩きます。
勾配が緩かったので、気分良く歩いているうちにリフト下駅に着いてしまいました。

あとは月山姥沢バス停まで歩くだけですが、運行本数が少ないので注意です。
バス停の周りを少しウロウロしてみたのですが、ペンションでの食事は難しいようでした。

西川ICまで行ってまうと、周りには辛うじてコンビニがあるだけです。
月山銘水館の周りには食事処も日帰り温泉もあるので、15:20のバスに乗るのが良さそうです。


結局、スキー場からの往復では月山が百名山たる所以には触れられませんでした。
お手軽に、ただピークを踏むだけが百名山ではないので、機会があったら縦走で歩いてみたいです。

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利用交通機関:
技術レベル
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体力レベル
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