唐松岳・不帰Dルンゼ

2024年01月05日(金) [日帰り]

• GPS: 08:31
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,107m
• 下り: 2,267m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:33
• 休憩: 0:27
• 合計: 9:00

距離 13.8km 登り 1,107m 下り 2,286m

9:00 八方池山荘
9:29 第2ケルン
9:35 9:38 八方ケルン
9:43 第三ケルン
9:44 八方池
9:55 下の樺
10:41 10:44 扇雪渓
10:59 11:01 丸山
12:02 唐松岳頂上山荘
12:30 12:34 唐松岳
17:45 18:00 白馬八方温泉 おびなたの湯
18:00 ゴール地点

天候

晴れ（強風）

アクセス

利用交通機関：

バス

写真

どこを滑るべきか

八方尾根の頭以降、主稜線でどんどん風が強くなった感じがしました。唐松岳以降はかなり強い風。

強風に足下も少しふらつく。

お決まりの剱岳だが、何度見ても素敵。

Dルンゼのコル。一応ロープを出して確認。

コルからスキーカット、案の定ウィンドスラブが切れた。

凍結層の上に立って下部を見る。

ドロップ

下がると雪は安定してくる。

稜線の風は相変わらず強い。

もうここでは風もない。

唐松本谷の広いU字谷は快適なクルージング。

相変わらず稜線の風は強い。

滝からガラガラ沢方面に登り返すが、ルーファイ含めて色々ミスがあった。雪は凍結層の上が20cmくらいのウィークインターフェースで悪かった。

頸城の山々が赤く染まってしまう。残業のパターン。

ガラガラ沢へドロップ、もう暗い。

カモシカの親子に遭遇しました。

感想

moshikamesan

9時くらいにグラートの上をスタート。スキーヤーボーダーはたくさんいましたが、だいたい上ノ樺くらいまで。砂時計？に単独のスキーヤー一人、そしてローバーチベッタ＋ジルブレッタ404の方は八方尾根往復だったのでしょうか？道具談義しました。登山者は唐松岳まで10人以上いたように思います。
八方尾根では風はそれほどではありませんでしたが、主稜線に出て以降どんどん強まった感じです。
新雪は八方尾根上では30cmくらい、ラッセルはくるぶし。
地震による雪崩は報告されていましたが、その後の顕著な破断面やクラックは見つからず。結局、雪面がきれいだったDルンゼにドロップ。ウインドスラブはほぼ想定内でした。
南滝手前から谷は割れていて、無名沢を登り返しましたが、ウィークインターフェースに手こずりました。ルーファイ含めて判断が悪かった。このミスで残業。ガラガラ沢には尾根の下部のから滑り込みましたが、藪。最後はトレースに助けられて林道へ。先行者の皆さん、ありがとうございました。