観音山4ルート(山道↑急坂↓パノラマ↑せせらぎ↓)〜甲陽園


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 485m
- 下り
- 706m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 4:53
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(帰り)「鷲林寺」バス停から阪神バスで「新甲陽」停留所へ移動ののち徒歩で阪急「甲陽園」駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
●「観音山」の山頂へ向かうために良く歩かれる5ルート【(1)パノラマルート(2)せせらぎルート(3)山道ルート(4)急坂ルート(5)奥池ルート】のうち、「パノラマ」「せせらぎ」「山道」「奥池」の4ルートに関しては、特筆すべき危険な個所などはなし。ロープが掛けられている岩場越え箇所や、ザレた斜面などもあるが、比較的難易度は低くて普通に慎重に昇り降りすれば問題なし。 ●「観音山・急坂ルート」について 鷲林寺境内の奥にある舎利殿のさらに先=荒神堂の右横から、観音山の頂上の東端にある巨岩の脇へと直登するルートで、かなりの急斜面が連続する道。上りでは特に問題はないと思うが、ここを下りで歩く場合、岩場の急斜面は危険であり滑落には要注意。慎重に下る必要がある。特に下り始めから暫くの間は補助ロープが付けられた巨岩が続くエリアで、足場も心許なくてここが一番危ないだろう。 鷲林寺境内側の取り付き地点が明確になったことで、最近はわりと歩かれることも多くなったようだ。観音山の頂上へ向かう4つのルートのうちでは一番危険度は高いかもしれない。それだけに初級を卒業した人には楽しい道かも。 <2018年2月7日の「観音山」の記録はコチラ> https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1376230.html <2018年9月19日の「観音山」の記録はコチラ> https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1588898.html <2019年4月9日の「観音山」の記録はコチラ> https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1787576.html <2020年5月23日の「観音山」の記録はコチラ> https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2411063.html <2021年1月13日の「観音山」の記録はコチラ> https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2860084.html <2021年3月14日の「観音山」の記録はコチラ> https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2997347.html <2021年4月27日の「観音山」の記録はコチラ> https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3116642.html <2022年2月5日の「観音山」の記録はコチラ> https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3979503.html <2022年5月7日の「観音山」の記録はコチラ> https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4272673.html |
写真
装備
個人装備 |
通常のトレッキング靴(ローカット)のみ
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感想
今回は単独行。今月中旬によく一緒に歩く同行者との山歩きが予定されているので、それ迄に少しでも体力・脚力・持久力を付けておきたい、ということで、身体へ負荷をかけるべく少々無理をして歩いてみた。
選んだルートは『観音山4ルート制覇』。西宮の山域の中でも一、二を争う絶景展望が楽しめる「観音山」の山頂へ向かう4つのルートを一度に歩ききってしまおうということ。4つのルートとは、(1)パノラマルート(2)せせらぎルート(3)山道(岩稜)ルート(4)急坂(直登)ルート、となる。(奥池側から登るルートも加えると全部で5つなのだが、飯盛尾根周辺の山域になるのでここでは除外)上り下りの順序は「山道(岩稜)ルート上り→急坂(直登)ルート下り→パノラマルート上り→せせらぎルート下り」とした。
さて結論として、二ヶ月ほどまともな山行をしていなかった身には、正直キツキツだった。昼頃には終わるだろうと思っていたので、食料を持参していなかったのが大誤算。急坂ルートの下り迄の行程でエネルギーを使い果たしてしまって、昼になる前に空腹になってしまい血糖不足、以降はシャリバテ状態でむちゃくちゃしんどくなってしまった。なんか最後のほうはちょっと気分が悪くなってしまった。こういうのを油断大敵というのだろうか。自分の体力や持久力を過信してしまっていた。人間というのは、月日とともにじわじわと体力などは落ちていくんだなと実感。これに懲りて、次回以降はしっかり食料(要するにおにぎり)を準備しておこうと大反省。
とはいえ、予定していた山歩き自体は完遂できたので、これはこれで自信にはなった。これで中旬予定の山行はなんとかなるのかな。一番大事なのは「息遣い」だけど、今回わりと急な上り下りを経験できたのは収穫。筋肉痛が出てきているのは少々心配だけども。
山行の終点が「鷲林寺」周辺というのは、帰りの交通がすごく不便。バス便が少ないのでどこにどう出るか、悩みどころ。阪急夙川駅、阪急甲陽園駅、阪神西宮駅のどれかを目指すことになるが、とにかく不便な場所。最悪の場合は諦めて徒歩で駅へ出ることになるが、疲れ切っているとそれも厳しい。帰りをどうするかはいつも山歩きでの悩みの種になるよねえ。
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