穏やかだった厳冬期の阿弥陀岳

2024年01月14日(日) [日帰り]

• GPS: 09:25
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,235m
• 下り: 1,221m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:38
• 休憩: 0:49
• 合計: 9:27

6:31 舟山十字路
7:51 7:51 美濃戸口・舟山十字路分岐
8:15 8:31 御小屋山
9:37 9:38 不動清水
11:46 11:50 西ノ肩
12:03 12:04 西の肩（岩場）
12:23 12:32 阿弥陀岳
12:36 12:36 西の肩（岩場）
12:42 12:48 西ノ肩
14:00 14:12 不動清水
14:54 14:54 御小屋山
15:14 15:14 美濃戸口・舟山十字路分岐
15:57 ゴール地点

天候

晴れ。移動性高気圧に覆われて、八ヶ岳とは思えない穏やかさ。昼近くになって風が吹き始めたけれど八ヶ岳基準なら"微風"レベル。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八王子で友人と合流後、6時頃舟山十字路駐車スペースに。すでに登山口隣接のスペースは残り2-3台といった具合でしたが、すぐ手前のスペースはまだまだ余裕がありました。

コース状況／危険箇所等

雪が少ない。前日夜に降雪があったので見た目は雪山だけれど、その雪はトレースがあってもまだふわっとしてると浅いので、雪下の石ころに踏んで気がつくといった具合。もう少し積雪があって圧雪されてると歩きやすいでしょうね。

その他周辺情報

下山後はもみの湯へ。

写真

1/14 8:16

御小屋山到着。※立派な標柱はこの先のわずかに小高い場所にありました。

1/14 8:37

御小屋山までも木々の間から見えていた南アルプス。ようやく遮るものなく望めるように。（この後また樹林へ）

1/14 10:33

展望台に到着。

1/14 10:33

厳つい阿弥陀岳。でもここからが一番楽しいところさ😚

1/14 10:35

権現岳や編笠山、そしてその後方には南アルプス。

1/14 11:08

いよいよ、横岳も望めるように。

1/14 11:09

蓼科山の奥には頚城山塊が。

1/14 11:12

さぁ、岩と雪のミックスだ🤭

1/14 11:26

結構な急登。ここは雪があるから足場作りやすい。

1/14 11:38

ここが少し気を使ったなぁ。写真よりも急に感じたし、雪がないのでピッケルも使えず、個人的にはアイゼンだと歩きづらかった。

1/14 11:50

山頂に続く尾根に出た！🤗

1/14 11:50

おぉ、あの岩の箇所は気をつけなきゃな。

1/14 11:52

阿弥陀岳山頂と権現。阿弥陀の稜線上には富士🗻。

1/14 11:55

登山感が溢れてるぅー。

1/14 11:56

振り返ると同行メンバー3人がまだ後方にいた😆こうしてみるととんでもない場所に立っているように見える。

1/14 12:03

さて、最後の登り💪

1/14 12:09

で、山頂🤗

1/14 12:10

ごつごつとした岩峰越しに、ごつごつした権現岳。後方には富士山が浮かぶ絶景。

1/14 12:10

そしてなんといっても眼前に迫る赤岳。

1/14 12:11

連なる横岳と硫黄岳。

1/14 12:13

蓼科山。奥の屏風のような山は戸隠かな？

1/14 12:13

御嶽山

1/14 12:13

乗鞍岳

1/14 12:13

槍穂

この他、中央アルプスや後立山連嶺、浅間山など遮るもののない展望を楽しみました。

1/14 16:33

下山後はほど近いもみの湯♨️に。決して新しくはない、ローカル感のある風呂だったけれど、湯の感じは悪くなかったです。

1/14 18:13

そして風呂の後は飯！「かぶと」というレトロな喫茶店風のレストランです。

1/14 18:31

ハンバーグ定食。引いた写真だと魅力が伝わらないのですが…

1/14 18:31

接写してみるとどうでしょう？

肉感たっぷりの旨いハンバーグでした。

撮影機器：

LUMIX DC-G9 ボディ パナソニック

LUMIX DC-TX2D パナソニック

感想

motokazu1970

冬の八ヶ岳＝強風、寒い

ですがちょいと様相は異なりました。穏やかな天候で、ザックに忍ばせていた目出帽はおろか、手袋も100均のイボイボのついた薄手のやつで通せるほど。
恵まれました。（体感温度は個人差あるので、これは私個人の感想です。同行者はオーバーグローブやテムレス、もちろんネックゲーターなどで鼻を覆っていました）

調子が狂ったのは同行メンバーとの楽しみ方、かな。元々、ゆっくり歩くとは言われていたものの、休憩の取り方にズレが。個々のタイミングで休憩をとりたがるので、例えば小腹が空いたから食べ物とりたい、というのはわかるけれど、それなら同じタイミングでとれば良いのに、切り上げてからしばらくして『やっぱり私も』という状況。

特に驚いたのは、下山中、岩場を過ぎたあたりで休憩を切り上げようとした時。『ピッケルからストックに変えたいから少ししたらまた休みません？』

えっ…今休んでいる間になんでそれ言わん？あるいは自己で判断しないの？

ソロとはちがう難しさでした。