春の御池岳(鞍掛峠から)平日にテーブルランドうろうろ

2015年05月14日(木) [日帰り]

• GPS: 05:52
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,062m
• 下り: 1,064m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:41

9:04 鞍掛トンネル東登山口
9:23 9:24 鞍掛峠
10:13 10:13 鈴北岳
10:28 10:28 ヒルコバ
10:46 10:49 鈴ヶ岳
10:58 11:00 ヒルコバ
11:21 11:21 鈴北岳
11:29 11:29 元池
12:02 12:08 御池岳
12:17 12:21 奥の平
12:29 12:31 ボタンブチ
12:43 12:43 御池岳
13:41 13:50 日本庭園
13:57 13:58 鈴北岳
14:34 14:34 鞍掛峠
14:45 鞍掛トンネル東登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　鞍掛トンネル手前（三重県側）は平日にもかかわらず9:00前でほぼ満車に近い状態でびっくり！土日はかなり厳しいかも？
　昔に登ったことがあるコグルミ谷コースは現在通行禁止になっていますが、登山口には車が何台か停まっていました。行く人もいるようです。
　積雪期はもっと手前で通行止めになるので山口には駐車場がありました。

コース状況／危険箇所等

今回歩いたコースは問題ないと思いますが、国土地理院の地図とはかなりコースが違っていました。国土地理院の地図にある鈴ヶ岳から御池岳に向かうコースなどふみ跡が薄い旧登山道など歩いてみたいけどその場合はワンランク上の地図読みができないと危険かも？（逆に雪で埋もれてしまえば楽しそう！？）

その他周辺情報

今回は渋滞を避けたくてお風呂はパス。そのつもりなら早出が必要でした。

写真

5/14 8:58

鞍掛トンネル三重県側駐車場9:00前到着でしたが、木曜日＝平日なのに駐車場はけっこういっぱいでした。ちょっとびっくり。

5/14 8:58

フムフムなるほど・・・16年ぶりの御池岳ですが、以前に登っていたコグルミ谷が登山道崩落で通行止めなので鞍掛峠から入山します

5/14 8:58

駐車場のすぐ近くに鞍掛峠までの登山道があります。登山届ポストが見当たらず・・・（下山時に発見したけど手遅れ！）

5/14 9:13

さぁ、日常生活からの脱却序章=鞍掛峠までは激登りです。ところが仕事の携帯電話が鳴るわ（微妙につながったり切れたりで何度かかけ直し）・・・

5/14 9:12

携帯をいじってたらサングラスが滑落してしまうわ・・・でいきなり先行きが不安に？

5/14 9:14

とりあえず急斜面を下ってサングラス回収して登山道に復帰

5/14 9:18

鈴北岳への稜線が見えましたが、新緑がめちゃめちゃきれい！新緑ってこんなに綺麗なんですねぇ（と今更感激）

5/14 9:23

鞍掛峠着（いきなりかなりの激登りでした）

5/14 9:23

お地蔵さんがありました（鈴ヶ岳-御池岳は雨乞いの歴史があるようです）

5/14 9:23

新緑がきれいです。今までこの季節に山にあまり登ったことがなかったせいか？年を取ってワビサビが分かるようになったせいか？？本当にきれいだと感じました

5/14 9:24

つつじ（ですか？）

5/14 9:24

アップです

5/14 9:27

新緑のトンネルもけっこうあったりして、トレランフリークにはいいコースかも？（あんまり踏み荒らして欲しくないとも思いますけど）

5/14 9:28

鉄塔

5/14 9:49

牧場的な感じ？めっちゃいい感じになってきました

5/14 9:54

で、振り返れば霊山と伊吹・・・（霊山もそのうちいっぺん登っておきたいなぁ）

5/14 9:55

見上げれば鈴北岳と鈴ヶ岳

5/14 10:10

タテ谷コースは国土地理院の地図にはないけど昭文社のエリアマップにはあるコース。敢えて歩く意味はないようですが・・・

5/14 10:10

手前より鈴北岳。空が青いぜ！

5/14 10:13

5/14 10:13

鈴北岳から御池岳方面（左端の鉄塔があるのは頭蛇ヶ平かな？）

5/14 10:15

鈴ヶ岳に向かいます。近江方面（君が畑）からの雨乞いや山仕事の道だったようです。

5/14 10:21

バイケイソウ？

5/14 10:26

「ヒルコバ」・・・「コバ」というのは山仕事の人たちが休憩する場所だったらしいが、「ヒル」は「昼」か「蛭」かちょっと気になる

5/14 10:27

ヒルコバは鞍部なのでレスキューポイントに指定されていた

5/14 10:41

ヒルコバからまた鈴ヶ岳まで登り返し（そろそろ国土地理院の地図とはちょっとちがうと感じはじめました。結果、全然ちゃうやん！！）

5/14 10:47

鈴ヶ岳山頂。鹿の角がお供え？されていました

5/14 10:46

昔の山仕事の人たちの残骸？？山頂の南部に伊勢尾から続く炭焼き基地があったらしいです。（鈴鹿の山と谷2）

5/14 10:47

国土地理院地図によるとこの先、君が畑まで登山道があるはずだけど昭文社地図ではルートなし。（昔の雨乞い登山のルートだったりした可能性もあるかも？？？今日は止めておきました）

5/14 10:48

ニリンソウ

5/14 10:49

鈴ヶ岳の斜面はなんとなく独特の雰囲気あり

5/14 10:50

鈴ヶ岳からの下山中、新緑の向こうに鈴北岳-御池岳がちらちら

5/14 11:00

ヒルコバにて　国土地理院の地図ではここを南に行けば鈴北岳を経由せずに御池岳に直接行くルートがあるはずだけど・・・今日は偵察せず

5/14 11:17

鈴北岳に帰ってきました

5/14 11:18

南部のピークは新緑がめっちゃきれいです

5/14 11:21

御池岳方面（頭蛇ヶ平の鉄塔が近くに見える）

5/14 11:24

もうなんちゅうか別世界に来た感じ（たぶん冬はもっとええでぇ）

5/14 11:26

ここは迷わず元池見物に

5/14 11:26

ここは雲の平？って感じでしょ？？

5/14 11:27

元池と新緑と青空・・・

5/14 11:34

ここは牧場？天国？？

5/14 11:38

池その2（名称不明）

5/14 12:01

御池岳＝丸山（たぶん）

5/14 12:11

とりあえず奥の平へ

5/14 12:13

5/14 12:13

5/14 12:15

5/14 12:17

奥の平から東を望むと気になる頭蛇ヶ平の鉄塔

5/14 12:19

去年の1月に藤原から縦走しようとしたけど悪天候で撤退したのがあの鉄塔でした。すぐそこに見えるのに残念！そのうちまた計画したいなぁ・・・

5/14 12:16

じゃあ今度はボタンブチに行ってみます

5/14 12:21

天国のように見えた風景も見方によっては地獄のようでもある？

5/14 12:27

ボタンブチ

5/14 12:28

ここで昼食予定だったけど風が強かったのでやめました

5/14 12:29

竜ヶ岳-釈迦-御在所かなぁ・・・竜ヶ岳の手前が銚子岳-静ケ岳になるような気がします

5/14 12:29

なんちゅうのどかな風景！

5/14 12:32

5/14 12:55

ラーメンは御池岳まで戻ってから（棒ラーメン+アマノフーズのちゃんぽん麺）

5/14 13:22

鹿がねぇ・・・

5/14 13:42

日本庭園方面にちょっと偵察に・・・（薄いけどふみ跡あり）

5/14 13:43

5/14 13:44

さらに薄くなった踏み跡が続く。おそらく国土地理院の地図にある鈴ヶ岳から御池岳の南斜面に直接向かうルートかな？と（時間がないので途中で探索切り上げたけどまた行ってみてもいいかも）

5/14 13:46

で、日本庭園ってどれ？

5/14 13:48

たぶんこれ？

5/14 13:49

ここからも薄いふみ跡有り、たぶん鈴ヶ岳に続いているのかなぁと

5/14 14:00

下山！

5/14 14:46

こんなところにあったのかぁ！（もう手遅れです）

5/14 14:47

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-625 Tough オリンパス

感想

OHmori

　名古屋からアプローチはいいんだけど雪山と沢登り以外では関心がない鈴鹿でしたが、平日の木曜日に休暇が取れるようになったので、鈴鹿に通ってみようかなと「鈴鹿再発見計画」第一弾として・・・
　御池岳は16年前の冬シーズンに2回登っただけで当時の記憶はあまりないのですが、去年の1月に藤原岳から目指したけど敗退したときに見えたテーブルランドの記憶が鮮明で行きたい気持ちが溜まっていたので、とりあえず御池岳思いだし？復習山行にしましたが、第1弾として上出来の再発見山行が楽しめました。
　テーブルランドは牧場のような草地に花崗岩が散らばっていたり、池があったりで雲ノ平みたいな雰囲気でいい感じ。鈴ヶ岳はバケイソウ（かな？）も茂っていてまた異質な感じ。雨乞いや山仕事の歴史があると思うとまた味わいも深まります。
　国土地理院の地図とは登山道がかなり変わっていて昭文社の地図のほうが新しいです。消えてしまった登山道を探しながら歩いてみるのもいいかなと思ったり、雪の季節に来てテントを張って彷徨ったらまたよさそうだなと思ったり妄想してしまいました。
　平日なののけっこう人が多くて駐車場も満杯状態でちょっとびっくりでした。平日鈴鹿といえどもなめずにもうちょっと早めに到着目指したほうがよさそうでした。