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Yamareco

記録ID: 6425212
全員に公開
山滑走
甲信越

ホワイトアウトからの粉雪滑走⛷「守門岳(大岳)」

2024年02月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:44
距離
13.1km
登り
1,176m
下り
1,175m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:57
休憩
0:42
合計
4:39
11:39
79
12:58
12:59
4
13:03
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28
13:31
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3
13:34
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30
14:04
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14:19
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10
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3
14:47
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14:50
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0
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6
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4
15:48
15:55
23
16:18
冬期除雪終了点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●除雪終了地点の駐車スペースを利用
・最終地点は、退避スペースに10台弱駐車可能
・それ以外は県道に路駐
 (道路幅が広くないので、通行の支障のないように雪の壁ギリギリに止める)
コース状況/
危険箇所等
★登山道整備度:-(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度 :3.5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度 :3(難5・4・3・2・1易)アイゼン、ピッケル、藪等の頻度
★登山道の眺望:4(良5・4・3・2・1悪)
★山頂の眺望 :4.5(良5・4・3・2・1悪)


【すれ違った登山者の数:10人程度】


◆ルートの状況(除雪終了地点〜保久礼小屋)
・標高差260m。
・明瞭なトレースがあり、全区間シール登行可能(クトー無し)。
・標高500mの尾根に上がる急斜面は雪が少なく、例年ルートより東側から取付く。

◆ルートの状況(保久礼小屋〜大岳)
・標高差770m。
・序盤は明瞭なトレースがあったが、先行者の滑走により不明瞭になった。
・全区間シール登行可能(クトー無し)。
・標高1100m以上の標高域は一面の雪原が広がる。本日は雪原に入ると5m先が見えないほどの視界不良になった。視界不良時は道迷いに要注意。

◆スキーの滑走(大岳〜保久礼小屋)
・視界不良のため往路をピストンするように滑走。
・全体的に30〜40cmの新雪が積もっており、滑走には適した雪質だが、先行者の滑走痕で雪面は荒れ気味。
・キビタキ避難小屋の下方斜面は新雪バーンが残っていたので、標高差100mを登り返しお替り滑走。

◆スキーの滑走(保久礼小屋〜除雪終了地点)
・保久礼小屋から無雪期の駐車場まで標高差30mを登り返す区間は、再びシールオンして登行。
・長峰から除雪終了地点までは消化試合。トレース跡がなぞりながら最後まで滑走した。

◆スキー装備
・板…elan RIPSTICK 106 180cm
・ビンディング…Fritschi Tecton 12
・ブーツ…SCARPA maestrale
・ストック…Black Diamond WHIPPET
・シール…G3 ALPINIST ELEMENTS UNIVERSAL
所用により遅めの出発!
駐車スペースがちょうど1台分空いていた♬
2024年02月03日 11:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 11:35
所用により遅めの出発!
駐車スペースがちょうど1台分空いていた♬
では、行ってみよう!
トレースはバッチリ、楽させていただきます。
2024年02月03日 11:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 11:41
では、行ってみよう!
トレースはバッチリ、楽させていただきます。
予想通りだが、山頂方面はガッスガス。
2024年02月03日 11:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 11:48
予想通りだが、山頂方面はガッスガス。
標高500m付近で急斜面を登り尾根に取付く。
雪が少なく、例年より東側の斜面にトレースが付いていた。
2024年02月03日 11:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 11:57
標高500m付近で急斜面を登り尾根に取付く。
雪が少なく、例年より東側の斜面にトレースが付いていた。
例年通り尾根に取付き進んでいく。
2024年02月03日 12:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 12:06
例年通り尾根に取付き進んでいく。
標高575mで一旦、林道に出る。
2024年02月03日 12:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 12:10
標高575mで一旦、林道に出る。
その後、沢に沿って登行する。
2024年02月03日 12:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 12:17
その後、沢に沿って登行する。
一瞬の青空に歓喜。
小雪が舞い上がり美しい♪
2024年02月03日 12:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 12:23
一瞬の青空に歓喜。
小雪が舞い上がり美しい♪
スギ林を縫うように進む。
2024年02月03日 12:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 12:24
スギ林を縫うように進む。
沢から北側の尾根に乗りあげる。
2024年02月03日 12:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 12:33
沢から北側の尾根に乗りあげる。
最後は林道に沿って快適に進み、
2024年02月03日 12:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 12:45
最後は林道に沿って快適に進み、
約80分で保久礼の駐車場に到着。
新設したトイレはこんな感じで、積雪量は2m弱かな。
2024年02月03日 12:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 12:57
約80分で保久礼の駐車場に到着。
新設したトイレはこんな感じで、積雪量は2m弱かな。
保久礼駐車場から避難小屋まで標高差30mの下りをシールの状態で滑走。
2024年02月03日 12:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 12:59
保久礼駐車場から避難小屋まで標高差30mの下りをシールの状態で滑走。
保久礼避難小屋。
一階部は埋まっているが、まだ少ないね!
2024年02月03日 13:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 13:00
保久礼避難小屋。
一階部は埋まっているが、まだ少ないね!
【過去の写真】
多い年はこんな感じ。
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【過去の写真】
多い年はこんな感じ。
では、ココから本格的な登行スタート。
2024年02月03日 13:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 13:10
では、ココから本格的な登行スタート。
避難小屋から大岳まで尾根に沿って標高差680mをひた登る。
2024年02月03日 13:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 13:18
避難小屋から大岳まで尾根に沿って標高差680mをひた登る。
わお〜、徐々にブナ林が霧氷に変わってきた。
2024年02月03日 13:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 13:25
わお〜、徐々にブナ林が霧氷に変わってきた。
コ本日一番気持ちよく滑走できた斜面。
2024年02月03日 13:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 13:27
コ本日一番気持ちよく滑走できた斜面。
キレイ♪♪
2024年02月03日 13:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 13:28
キレイ♪♪
標高1010mのキビタキ避難小屋を通過。
2024年02月03日 13:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 13:33
標高1010mのキビタキ避難小屋を通過。
まだまだ霧氷の森が続くが、徐々に雲の中に入り始める。
2024年02月03日 13:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 13:38
まだまだ霧氷の森が続くが、徐々に雲の中に入り始める。
大きな樹木は少なくなり灌木が多くなってきた。
2024年02月03日 13:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 13:44
大きな樹木は少なくなり灌木が多くなってきた。
標高1100m以上は森林限界になり一面の雪原に。
ガスも濃くなり、方向感覚が分からない。
2024年02月03日 13:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 13:55
標高1100m以上は森林限界になり一面の雪原に。
ガスも濃くなり、方向感覚が分からない。
山頂付近は視界5m。
楽しく滑走できない状態なので、手前で引き返そうと思ったが、結局、大岳まで来てしまった(笑)
2024年02月03日 14:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 14:35
山頂付近は視界5m。
楽しく滑走できない状態なので、手前で引き返そうと思ったが、結局、大岳まで来てしまった(笑)
キビタキ小屋下の斜面は楽しいパウダー滑走。
時間は余りないが、標高差100を登り返し御代り滑走。
2024年02月03日 15:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 15:21
キビタキ小屋下の斜面は楽しいパウダー滑走。
時間は余りないが、標高差100を登り返し御代り滑走。
本日、唯一の眺望を楽しみ、一気に保久礼小屋まで滑走。
2024年02月03日 15:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 15:33
本日、唯一の眺望を楽しみ、一気に保久礼小屋まで滑走。
保久礼小屋前にはテントが2張。
今日は宴会かな〜、楽しそう。
2024年02月03日 15:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 15:44
保久礼小屋前にはテントが2張。
今日は宴会かな〜、楽しそう。
再びシールを付けて、保久礼駐車場に登り返す。
2024年02月03日 15:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 15:44
再びシールを付けて、保久礼駐車場に登り返す。
大岳方面を振り返る。
夕方の天候回復を狙ったが、山頂付近が相変わらず雲の中。
2024年02月03日 15:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 15:48
大岳方面を振り返る。
夕方の天候回復を狙ったが、山頂付近が相変わらず雲の中。
最後のダラダラと消化試合をこなしゴール!
お疲れさまでした。
2024年02月03日 16:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/3 16:22
最後のダラダラと消化試合をこなしゴール!
お疲れさまでした。

感想

本日もBCスキーです。
近隣県も含め、この週末はイマイチの空模様。
近間の山なら条件が悪くても諦めがつくので、守門岳(大岳)に行ってみました。

予想通り、山頂付近はガッスガスでホワイアウト状態。
危うく山頂を通り越して、雪庇に近づいてしまいました。

滑走序盤は、全く見えないので酔ったようにフラフラ滑走。
それでも、樹林帯まで戻ると視界も回復し、パウダー滑走を楽しめました。

しかし、最後に落とし穴が待っていました。
消化試合で沢沿いを滑走していると、雪面に出ていた灌木がくくり罠のようになっていたようで、そこにスキーを入れてしまい久しぶりの大転倒。
ふくらはぎ負傷です。トホホ。。


<大転倒を含め、本日の滑走動画はこちら↓>


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