八ヶ岳 編笠山〜権現岳

2015年05月23日(土) [日帰り]

• GPS: 09:25
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,461m
• 下り: 1,460m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:53
• 休憩: 1:31
• 合計: 9:24

距離 11.5km 登り 1,461m 下り 1,460m

5:06 観音平
5:46 雲海
6:19 6:21 押手川
7:40 7:42 編笠山
8:21 青年小屋
8:33 乙女の水
8:47 青年小屋
9:22 9:23 のろし場
9:41 西ギボシ
9:56 10:05 東ギボシ
10:07 権現小屋
10:11 10:28 縦走路分岐
10:29 10:30 権現小屋
10:44 11:42 権現岳
12:28 三ッ頭
12:31 12:32 三ツ頭分岐
13:05 木戸口公園
13:14 ヘリポート跡
14:09 八ヶ岳横断歩道分岐
14:30 観音平

観音平〜押手川
緩やかで歩きやすい樹林帯の登山道
尾根も広くどこをあるいても登れる

押手川〜編笠山
距離的には短いけど急登
ガレ場は少ないので特に危険な箇所は無し

編笠山〜青年小屋
登山道の6割は残雪があるが、踏み固まってるため
アイゼンが無くても慎重に行けば問題なし

青年小屋〜乙女の水
青年小屋にザックをデポって身軽に歩けば5分
ほぼ傾斜の無いゆるやかな道で体力の消耗は無し

青年小屋〜ノロシ場
直ぐに樹林帯の急登
但し、距離は短く危険箇所無し。
ハイキング気分の人はここまでかなぁ！

ノロシ場〜権現岳
ガレ場に急登＆鎖が連続して場所によっては切れ落ちてる
箇所もあり。北アルプスの稜線と同レベルのルートも一部もあるため
注意は必要。北アルプス入門編としてここを歩いて怖くなければ
一般的な北アルプスのルートは歩けると思う。

ゲンジ梯子
噂通りのロング梯子。梯子上部までの下りがガレ場で高度感有り。
梯子自体が上からワイヤーで吊られて支えられていて、梯子に複数付いている
ボルトはほとんど岩から抜けていた（笑）
垂直ではなく少し角度があるので下り辛い

権現岳〜三ツ頭
鎖があり切れ落ちてる箇所もあるので慎重に。急降下で鞍部付近まで降りると
緩やかな尾根道。

三ツ頭〜木戸口公園
倒木と残雪により登山道をトラバースする箇所が多数。
尾根道ではなく傾斜のきつい斜面を下る登山道で雪と倒木があるため
慎重になった。持参していた軽アイゼンが必要かと言われると不要ではあるが
腐り雪と踏み抜きなどトラップが多数あるので油断禁物。
尾根道に出れば倒木も残雪も無くなる。

木戸口公園〜観音平
広い尾根の緩やかな笹道を延々と下る。あまりに広い尾根道が同じように
続くため飽きる。観音平に向けて分岐する標識と、引用不可になった延命水の
分岐を誤っているグループを複数目撃しました。
下りきって遊歩道とのT字路にしっかりと「観音平」と記載された
標識があるので注意。
遊歩道の階段を下りきって涸れ沢を渡って上り返せば観音平駐車場！

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

観音平駐車場

コース状況／危険箇所等

観音平駐車場に登山届け有り。
編笠山以降残雪箇所あるも、軽アイゼン無くても問題無し。

写真

5/23 4:58

登山口綺麗なトイレ

5/23 4:58

綺麗に使われてますので女性も抵抗無く使えるはず

5/23 4:58

朝5:00の時点で15台ぐらい

5/23 5:05

5/23 5:06

登山口にポスト有り！

5/23 5:08

緩やかな登りでハイキング気分でスタート

5/23 5:16

徐々に登山道らしくなってくる

5/23 5:16

傾斜も増して

5/23 5:23

本日の連れは既に無言で呼吸が荒い（笑）

5/23 5:40

雲海到着

5/23 5:41

ようやく景色が開けて富士山♪

5/23 5:41

広い尾根道で全て登山道と勘違いしてしまいそう

5/23 6:17

押手川分岐路

5/23 6:18

ここから編笠山までは急登

5/23 6:38

5/23 6:43

5/23 6:43

5/23 6:54

振り返ると南アルプス

5/23 7:05

でもまだ登りつづけます

5/23 7:24

ハイマツ帯に出ればもうすぐ山頂

5/23 7:24

樹林帯を抜けるとスタートした観音平が眼下に

5/23 7:24

富士山

5/23 7:29

大きな石のガレ場

5/23 7:30

適当に登ってもどこからでも山頂に到着できる編笠山

5/23 7:39

八ヶ岳連峰

5/23 7:39

蓼科、美ヶ原方面

5/23 7:40

北アルプス

5/23 7:40

乗鞍岳

5/23 7:40

御嶽山、中央アルプス

5/23 7:40

南アルプス

5/23 7:40

富士山

5/23 7:46

本日の第1目標の権現岳

5/23 7:53

青年小屋までの下り道で残雪

5/23 7:55

細い登山道に多数

5/23 7:56

慎重に行けばアイゼン不要

5/23 8:04

5/23 7:59

ひたすら真っ直ぐ下る

5/23 8:04

青年小屋手前は大きな石のガレ場

5/23 8:10

青年小屋　トイレは最近では珍しいコテコテの汲み取り式でコイン制だけどトイレットペーパーは無し

5/23 8:10

酒類豊富で有名な赤提灯

5/23 8:49

青年小屋　裏側から5分で水場

5/23 8:31

乙女の水

5/23 8:32

冷たく水量豊富で美味しかった

5/23 8:55

権現岳に向けてスタート

5/23 8:56

直ぐに急登

5/23 9:02

迷う心配は無いぐらい登山道は整備されています

5/23 9:05

5/23 9:11

5/23 9:11

振り返るとこんもり編笠山

5/23 9:13

直ぐに樹林帯を抜けるとノロシ場

5/23 9:16

荒々しいギボシ

5/23 9:16

一度下って登り返す

5/23 9:24

ノロシ場から先はアルプスルート

5/23 9:26

岩場大好き♪

5/23 9:26

気がつくと連れは遥か後方

5/23 9:27

5/23 9:29

5/23 9:30

鎖も本格的

5/23 9:31

5/23 9:32

5/23 9:35

ギボシの登ったと思ったらまだ先に峰が！

5/23 9:40

5/23 9:47

こっちがギボシか？？

5/23 9:48

5/23 9:50

5/23 9:52

楽しい岩と鎖

5/23 9:54

彼はへろへろ

5/23 9:55

5/23 9:59

赤岳と阿弥陀岳が見えてきた

5/23 9:59

あともう一息

5/23 10:06

稜線上にいやらしい雪

5/23 10:08

権現小屋

5/23 10:10

赤岳との分岐点

5/23 10:12

この時点で赤岳は諦めました（泣）

5/23 10:18

悔しいので噂の梯子だけ見学

5/23 10:20

下りは高所恐怖症の人は無理かもね

5/23 10:23

途中まで降りてみて

5/23 10:23

いい感じに高度感ありますよ

5/23 10:33

気を取り直して権現岳山頂
しかし狭くて標識もいまいち

5/23 10:34

南アルプス

5/23 10:34

富士山

5/23 11:58

三ツ頭への下山道の鎖

5/23 11:58

三ツ頭

5/23 12:01

三ツ頭への稜線歩き

5/23 12:06

急降下が終わるとなだらかな尾根道

5/23 12:08

5/23 12:12

5/23 12:15

振り返って権現岳〜キレット〜赤岳

5/23 12:15

ハイマツ帯を抜けると

5/23 12:23

三ツ頭

5/23 12:23

5/23 12:23

5/23 12:32

木戸口公園の下り

5/23 12:37

登山道は残雪だらけ

5/23 12:41

倒木と残雪のラッシュ

5/23 12:42

腐り雪で踏み抜き注意

5/23 12:45

5/23 12:45

倒木であっちいったりこっちいったり

5/23 12:46

5/23 12:48

5/23 12:57

斜面のトラバースを抜ければ雪も無い

5/23 13:05

5/23 13:05

5/23 13:05

5/23 13:46

ひたすら広い尾根を下る

5/23 13:54

5/23 13:58

延命水の分岐看板と観音平を勘違いしているグループがいました

5/23 14:07

下りきれば遊歩道とのT字路に出て

5/23 14:08

本当の分岐路

5/23 14:09

ハイキングコースを歩くこと40分

5/23 14:30

戻ってきた観音平は満車で路上駐車ラッシュ

撮影機器：

NIKON 1 J3 NIKON CORPORATION

感想

stoner

会社の同僚2名と夏のアルプス計画に備え、お互いの実力を知るために好天の中
八ヶ岳連峰に登ってきました。
当初1人なら赤岳までキレットを越えてピストンでも日帰りで行ける自信があったのですが、編笠山までの道のりでペースが遅すぎることから諦めてのんびり登山にしました。
久しぶりに権現岳山頂で1時間の大休憩で大パノラマ昼食♪
編笠山と権現岳の360°大パノラマの眺望を満喫してきました。