蝶ヶ岳(長塀尾根〜横尾)

2015年05月23日(土) 〜 2015年05月25日(月)

• GPS: 54:15
• 距離: 35.4km
• 登り: 1,361m
• 下り: 1,353m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:13
• 合計: 6:33

6:00 河童橋
6:06 6:06 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
6:40 6:46 明神館
12:07 12:07 蝶ヶ池
12:21 12:28 蝶ヶ岳
12:33 蝶ヶ岳ヒュッテ

2日目

• 山行: 2:53
• 休憩: 1:50
• 合計: 4:43

7:00 蝶ヶ岳ヒュッテ
7:02 7:02 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
7:09 7:09 蝶ヶ岳三角点
7:15 7:20 蝶槍
7:27 7:54 蝶ヶ岳三角点
8:01 8:01 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
9:43 11:01 横尾 (横尾山荘)
11:34 11:34 新村橋(パノラマ分岐)
11:43 徳澤園

3日目

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:56
• 合計: 4:56

7:19 徳澤園
7:57 7:57 徳本口(徳本峠分岐)
8:01 8:02 明神館
8:08 8:11 嘉門次小屋
8:55 8:56 河童橋
9:21 10:12 上高地アルペンホテル
10:23 10:23 ウェストン碑
10:29 10:29 田代橋
11:01 11:01 大正池
11:33 11:33 上高地帝国ホテル
11:42 11:42 上高地アルプス山荘
12:15 ゴール地点

天候

若干雲が多めの晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

往復共にさわやか信州号にて新宿〜上高地B.T.
復路は中央道集中工事の渋滞に巻き込まれ、2時間程度遅れました。

コース状況／危険箇所等

長塀尾根
　標高2000m程度から残雪あり。2300[m]あたりから長塀山は終始雪の上を歩きます。
　赤テープはありますが、要所で間隔が広く、倒木を超えたり突然向きが変化することも多く、気を抜いていると見失います。
　登りでしたので最後までアイゼン無し・ダブルストックで登り切りました。
　下りで使用するのであれば、長塀山〜標高2000[m]程度までアイゼンは使用した方が良いでしょう。ピッケルもあった方が良いと思います。
蝶ヶ岳〜横尾
　こちらも分岐直後樹林帯〜2000[m]程度まで残雪あり。
　2300[m]程度まで10本爪アイゼンを使用しました。
　長塀尾根と比較すると、ルートはわかりやすいと思います。
どちらも共通でいえることですが、部分的に傾斜が強い箇所が有り、少なくともしばらくはアイゼン(6本以上)は必須だと思います。
よほど雪道になれた方でなければ4本はあまり意味がありません。(傾斜が強いために爪が雪面にかからない)

その他周辺情報

いつものように上高地アルペンホテル(http://www.m-kamikouchi.jp/alpenhotel/)
の立ち寄り湯へ。
〜10:00、12:00〜と清掃のため一時入浴できない時間帯があります。
温泉ではありませんが、\600とお安く、バスターミナルにも近いです。

写真

5/23 7:55

5/23 9:17

5/23 9:54

5/23 11:21

長塀山山頂
2[m]弱の積雪でした。
この直前の日陰あたりが最も積雪が多かったように思います。

5/23 11:53

妖精の池
凍結はしていませんでした。
ルートは池を左側に巻いていきますが、そろそろ通れなくなりそうです。

5/23 12:15

5/23 18:40

夕景の蝶ヶ岳瞑想の丘

5/23 18:54

大キレットに沈んでいきました。
雲で見えませんでしたが。

5/23 18:57

5/24 4:25

明けて翌日。

5/24 4:28

残念ながら雲が多く、染まりはしませんでした。

5/24 4:31

5/24 7:15

5/24 8:00

常念蝶横尾分岐

5/24 9:00

なんちゃっての方が眺めがいいのはなぜなのか・・・

5/24 9:42

5/25 7:09

徳沢園
ここは山小屋ではない・・・

5/25 8:51

河童橋より。
3日目は雲が多めで始終奥穂高山頂は雲の中のようです。

感想

omicron

リハビリ登山第二弾に休みも取れたので北アルプスへ行ってきました。
余裕があれば2日目に常念ピストンをしたかったのですが、1日目ですでにだいぶバテ気味だったので大人しく横尾へ下山し、早めの昼食+昼寝、それでもまだ時間が有り余ったので、徳沢園へ移動してからも昼寝三昧。何をしに来たのか。
3日目も上高地観光に終始し、散々上高地に来ていながら、未だに来ていなかった大正池へ。
焼岳の長めが良さそうだったので、次回は焼岳でも行ってみようかと計画中です。

今回の目的第二弾が徳沢園宿泊でしたが、非常にすばらしい場所で、
個人的夕食Topは赤岳鉱泉でしたが、あっさりと塗り替えていただきました。
食事・設備共に”本当にココは山小屋なのか!?”というレベルのクオリティです。
問題は消灯/起床時間前後のツアーおばちゃんたちのお喋り&袋ガサガサ攻撃でしょう。