ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 650700
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

日帰り塩見岳(鳥倉ルート)

2015年05月30日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
24.6km
登り
2,217m
下り
2,209m

コースタイム

04:21 越路P
04:53 鳥倉登山口
06:04 水場
06:47 三伏峠小屋
ー休憩(ザックデポ)43分ー
07:29 小屋発
07:38 三伏山
08:30 本谷山
10:28 塩見小屋
11:16 塩見岳西峰
11:20 東峰
【登り:6時間59分(歩行時間:6時間16分)】

ー西峰にて休憩29分ー

11:49 下山開始
12:25 塩見小屋
ー休憩(サポーター再装着など)20分ー
12:45 小屋発
14:23 本谷山
15:25 三伏山
15:36 三伏峠小屋
ー休憩(ザックピックアップ荷物整理)21分ー
15:57 小屋発
17:34 鳥倉登山口
18:10 越路P
【下り:6時間21分(歩行時間:5時間40分)】

【総計:13時間49分(歩行計:11時間56分)】 
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
越路駐車場(鳥倉ルート)
予約できる山小屋
塩見小屋
三伏峠を10として、1/10から9/10といった感じで案内板がある
三伏峠を10として、1/10から9/10といった感じで案内板がある
樹林帯でも木々の間から中央アルプスが見えた
1
樹林帯でも木々の間から中央アルプスが見えた
この水場は仏像構造線上でジュラ紀付加体と白亜紀付加体の境界断層にある
断層破砕帯から水が湧き水場になっている
2
この水場は仏像構造線上でジュラ紀付加体と白亜紀付加体の境界断層にある
断層破砕帯から水が湧き水場になっている
三伏峠小屋少し手前の案内板
ここから200歩と書いてあったが
脚が短い私は240歩だったorz
2
三伏峠小屋少し手前の案内板
ここから200歩と書いてあったが
脚が短い私は240歩だったorz
三伏峠小屋
閉鎖中
三伏峠小屋
閉鎖中
こちらは三伏峠小屋の対面に建つ冬季避難小屋
こちらは三伏峠小屋の対面に建つ冬季避難小屋
今日は日帰り予定ですが、いざというときはこの避難小屋に泊まります
1
今日は日帰り予定ですが、いざというときはこの避難小屋に泊まります
避難小屋にシュラフやお泊りセットとザックをデポし、サブザックに必要最少限の物を詰め山頂を目指します
10kg越えの荷物だったので、軽くなって嬉しい
4
避難小屋にシュラフやお泊りセットとザックをデポし、サブザックに必要最少限の物を詰め山頂を目指します
10kg越えの荷物だったので、軽くなって嬉しい
冬季避難小屋はこの建物の右端の一部分です
冬季避難小屋はこの建物の右端の一部分です
ここからは残雪地帯
2
ここからは残雪地帯
振り返ると先ほどの三伏峠小屋が見える
1
振り返ると先ほどの三伏峠小屋が見える
塩見岳も見えてきたが逆光でよく見えない
3
塩見岳も見えてきたが逆光でよく見えない
お!仙丈ケ岳!
白馬方面
まだまだ雪が多いです
アイゼンは念のためあった方が良さげですが、私はアイゼンに枝が引っ掛かり逆に歩きづらくなると思い装着はしませんでした
3
まだまだ雪が多いです
アイゼンは念のためあった方が良さげですが、私はアイゼンに枝が引っ掛かり逆に歩きづらくなると思い装着はしませんでした
塩見がはっきりしてきました
3
塩見がはっきりしてきました
本谷山
帰りはこの山に泣かされる事に・・・
2
本谷山
帰りはこの山に泣かされる事に・・・
中央アルプス
仙丈ケ岳の横に、甲斐駒も見えてきた!
1
仙丈ケ岳の横に、甲斐駒も見えてきた!
塩見小屋は建替えの為、今期は営業していません
塩見小屋は建替えの為、今期は営業していません
塩見、近いようで遠いかも・・・
3
塩見、近いようで遠いかも・・・
残雪地帯は倒木や散乱した枝で歩きづらいです
残雪地帯は倒木や散乱した枝で歩きづらいです
間ノ岳とその後ろにちょこっと北岳も見えます
3
間ノ岳とその後ろにちょこっと北岳も見えます
先ほど通った三伏峠小屋が見えます
先ほど通った三伏峠小屋が見えます
三伏峠小屋ズーム
三伏峠小屋ズーム
塩見小屋ではスタッフさんが作業されていました
8
塩見小屋ではスタッフさんが作業されていました
赤石岳方面も見えます
5
赤石岳方面も見えます
塩見小屋からの塩見岳は格別ですな
8
塩見小屋からの塩見岳は格別ですな
塩見小屋から山頂までは岩場
1
塩見小屋から山頂までは岩場
山頂はもうすぐ
こんな感じの岩場です
鎖はありませんが三点支持で
登りやすい岩場です
1
こんな感じの岩場です
鎖はありませんが三点支持で
登りやすい岩場です
山頂は射程圏内
なんだか全然疲れてません
塩見岳楽勝かも!(と思えたのは今だけ)
5
山頂は射程圏内
なんだか全然疲れてません
塩見岳楽勝かも!(と思えたのは今だけ)
塩見岳、西峰到着!
お!!ここに来て初めて富士山が見えた!
8
塩見岳、西峰到着!
お!!ここに来て初めて富士山が見えた!
富士山はしばらくして雲に隠れてしまった
見れて良かった!
4
富士山はしばらくして雲に隠れてしまった
見れて良かった!
向かいに見えるは東峰
三角点は西峰ですが、ここより6m高い東峰に脚を伸ばします
西峰から1〜2分くらいで行けます
6
向かいに見えるは東峰
三角点は西峰ですが、ここより6m高い東峰に脚を伸ばします
西峰から1〜2分くらいで行けます
百名山92座目
塩見岳、東峰到着
10
百名山92座目
塩見岳、東峰到着
先ほどいた西峰です
西峰にも東峰にも誰もいません
塩見岳山頂に一人きりです
10
先ほどいた西峰です
西峰にも東峰にも誰もいません
塩見岳山頂に一人きりです
荒川三山や赤石岳への縦走路
4
荒川三山や赤石岳への縦走路
北岳、間ノ岳、農鳥岳が見えます
北岳方面の縦走路、仙塩尾根も一望
4
北岳、間ノ岳、農鳥岳が見えます
北岳方面の縦走路、仙塩尾根も一望
蝙蝠岳や二軒小屋方面への縦走路
5
蝙蝠岳や二軒小屋方面への縦走路
間ノ岳はデカイな
北岳は後ろでちょこっと顔を出してる
6
間ノ岳はデカイな
北岳は後ろでちょこっと顔を出してる
何やら雲行きが怪しいので早めに下ろう
何やら雲行きが怪しいので早めに下ろう
塩見小屋が見える
2
塩見小屋が見える
バームクーヘンみたいな岩が落ちそう
2
バームクーヘンみたいな岩が落ちそう
天狗岩付近は赤色チャート地帯
塩見岳は下から上に向かって幾度か岩石の種類が変わります
地質を見ながら歩くのも楽しいです
1
天狗岩付近は赤色チャート地帯
塩見岳は下から上に向かって幾度か岩石の種類が変わります
地質を見ながら歩くのも楽しいです
岸壁に小さいお花も咲いています
癒されました
3
岸壁に小さいお花も咲いています
癒されました
さて、下ります
先日買ったミズノ登山用サポーターを下り用に再装着
(登り下りでテープを逆に巻くのです)
膝が痛くなりませんように・・・
2
さて、下ります
先日買ったミズノ登山用サポーターを下り用に再装着
(登り下りでテープを逆に巻くのです)
膝が痛くなりませんように・・・
残雪期は倒木、散乱枝が多く
さらに残雪をアップダウンしなければならないので夏道より時間がかかります
2
残雪期は倒木、散乱枝が多く
さらに残雪をアップダウンしなければならないので夏道より時間がかかります
歩きづらいったらありゃしない
1
歩きづらいったらありゃしない
ど、どこを歩けと・・・
もう、あたしゃ疲れた・・・
3
ど、どこを歩けと・・・
もう、あたしゃ疲れた・・・
塩見岳を振り返る・・・
本谷山、三伏山まで辛い辛い登り返しが続く
やっぱ塩見岳きついわ
3
塩見岳を振り返る・・・
本谷山、三伏山まで辛い辛い登り返しが続く
やっぱ塩見岳きついわ
三伏峠小屋はまだかいな・・・
あ!見えた!
ひー、まだあんなに遠いのか!
三伏峠小屋はまだかいな・・・
あ!見えた!
ひー、まだあんなに遠いのか!
やっと三伏峠小屋・・・
やっと三伏峠小屋・・・
デポした荷物とザックを再び背負う
う・・・重い。
デポした荷物とザックを再び背負う
う・・・重い。
三伏峠から鳥倉登山口まで、少し雪は残ってました
1
三伏峠から鳥倉登山口まで、少し雪は残ってました
なんの鳥か気になるけどぜんぜんわからない
4
なんの鳥か気になるけどぜんぜんわからない
やっと鳥倉登山口
膝痛い(泣)
2
やっと鳥倉登山口
膝痛い(泣)
だがしかし!
ここからまだ40分ほど
林道歩きorz
車よ、お願いだ、ここまで自動で来ておくれ
だがしかし!
ここからまだ40分ほど
林道歩きorz
車よ、お願いだ、ここまで自動で来ておくれ
向かいの山に見えるは目指す駐車場
2
向かいの山に見えるは目指す駐車場
うぉい!
遠いじゃないかーい!
4
うぉい!
遠いじゃないかーい!
明るい時間に帰ってこられるよう、日の長い時期を選びましたが残雪期の塩見岳はきつかったっす
1
明るい時間に帰ってこられるよう、日の長い時期を選びましたが残雪期の塩見岳はきつかったっす
駐車場やっと到着
途中、道迷いなどや膝痛などで13時間20分もかかっちゃった(^^;ゞ
2
駐車場やっと到着
途中、道迷いなどや膝痛などで13時間20分もかかっちゃった(^^;ゞ

感想

残雪は三伏峠まではそんなに無いが、三伏峠から塩見小屋まではまだ多く残っていた

途中、本谷山から権右衛門山へ向かう樹林帯で紛らわしい赤テープがあり、そちらの方面へ続くトレースもあったので誤った方向へ向かってしまった。
トレースも無くなり、木々の密集度合いも、もはや登山道ではないレベルになってきて、ルートミスをした事に気づく。
元来た道を戻り、赤テープやトレースを探すこと数分
登山道に復帰することができたが、危うく道迷いで遭難するところでした
もう少し、ルートファインディングの力を身につけないとな(反省)

残雪期の樹林帯は雪の重みによる倒木、散乱した枝、残雪によるアップダウン(夏道と背の高い残雪部分が交互に繰り返されるため)、さらに残雪により歩く位置がやや高くなるので木々の枝が近くなり、何度も顔面パンチ、腕チョップ、脚蹴りなどに見舞われました。
全身あざだらけになる事でしょう・・・

登りは思ったより楽でしたが、下りは長く感じました
結果的に(膝痛と道迷いもあったが)13時間20分もかかってしまった
夏道だったら1時間は短縮できたかと思う

13時間耐久アスレチックは過酷でした(^_^;)

残雪期の塩見岳は、飯豊山の日帰りに匹敵するきつさでした
じゃあ残雪期の飯豊山はもっと・・・と考えると恐ろしい(笑)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1784人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

未入力 塩見・赤石・聖 [2日]
塩見岳(鳥倉林道より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら