【摂津作戦】中山連山〜石切山・釣鐘山〜五月山・六箇山【己45.3】

2024年03月02日(土) [日帰り]

• GPS: 08:01
• 距離: 31.3km
• 登り: 1,541m
• 下り: 1,511m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:42
• 休憩: 1:23
• 合計: 8:05

9:49 中山観音駅
10:01 10:19 中山寺
10:32 10:38 梅林
10:46 10:59 中山寺
11:04 11:10 梅林
11:12 11:12 シンボル公園
11:21 11:21 中山寺三角点
11:30 11:30 夫婦岩
11:45 11:51 中山寺奥ノ院
12:05 12:05 奥之院分岐
12:06 12:06 461mピーク
12:10 12:10 桜台分岐
12:13 12:17 中山連山最高峰
12:41 12:42 長尾山
13:07 13:07 満願寺西山
13:15 13:16 中山連山縦走路岩場
13:31 13:31 満願寺分岐
13:50 13:58 満願寺
14:08 14:08 満願寺
14:16 14:16 長尾台ふれあい公園
14:27 14:27 石切山
14:36 14:37 釣鐘山
14:45 14:45 釣鐘山登山口
15:08 15:12 伊居太神社
15:22 15:24 秀望台
15:29 15:30 五月台
15:33 15:35 愛宕神社
15:57 15:57 五月山
15:58 16:04 日の丸展望台
16:14 16:14 五月山霊園ゲート
16:21 16:22 五月山霊園ゲート
16:43 16:43 ようらく台園地
17:20 17:23 六個山
17:31 17:31 わくわく展望台
17:39 17:39 憩いの丘
17:45 17:45 小川口
17:54 箕面駅

天候

基本晴れ、時折雲が流れてきてちら雪

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：阪急中山観音駅
復路：阪急箕面駅

コース状況／危険箇所等

中山は多少地面が濡れている程度。
長尾山〜満願寺山は岩質の地面。特に満願寺西山東斜面は岩場区間が長い。
五月山はドライブウェイ上に独立歩道が無い。また、五月山から池田カントリークラブの南側を回って六個山へ行くルートについては、地権者が「通るな」と掲示している。

写真

3/2 9:50

今回は、近畿の中では摂津の辺りに晴れ間を期待できそうだったので、中山観音から箕面まで縦走することにした。

3/2 9:58

参道沿いには南天や椿が植わっている。

3/2 10:14

中山寺は安産祈願・子授祈願の寺ということで御礼参りの親子連れが何組も訪れていた。

3/2 10:18

五重塔は木組みが青紫色に塗られていて良い感じ。

3/2 10:27

入山する前に中山観音公園（梅林）を巡っていたら、空に灰色の雲が広がり雪が降り始めた。

3/2 11:03

一旦、山行を断念して中山寺に戻ったが、境内を巡っている間に再度晴れる。雪は降っても一過性と判断して山行を再開。

3/2 11:03

中山寺の梅林は午前10時から。朝イチで動かない方が良いこともある。

3/2 11:04

スッキリ快晴の青空に梅の白色が輝き映える。

3/2 11:09

これは早咲きの桜？

3/2 11:12

沢を渡って奥の院へ。

3/2 11:18

夜が明けた後も雪を降らせるほどの寒さなので、雪のためと思うが、地面が濡れている。

3/2 11:20

ここに徳を積みに来ている人など、ごく僅かだろう。そして、こういう不埒な行為をする輩には看板など効果無い。直接面と向かって叱るのが最も効果的。

3/2 11:22

中山寺三角点

3/2 11:31

夫婦岩

3/2 11:38

山頂を直接目指さず、奥の院経由とすれば、暫くはなだらかな道で息を落ち着けられる。

3/2 11:38

警告看板に脅し文句が入って来た。それだけごみを捨てていく輩が多いのだろう。山行者の民度が問われている。

3/2 11:43

奥の院の手前、滝の流れる中に鎮座する仏様

3/2 11:46

中山寺奥之院

3/2 12:00

中央展望所分岐があるが、山頂展望所と得られる展望はほぼ同じだろうと山頂へ直進する。

3/2 12:02

また雲が空を覆い、この後風花が舞う。だが、もう雪で日和ることは無い。雪は支障にならないという確信を持って前進だ

3/2 12:07

461mピークは落ち着いて休憩できそうなスペース。

3/2 12:14

中山連山最高峰はお昼時ということもあり、多くの山行者が憩っている。

3/2 12:15

最高峰に来るまでの僅かな間に青空復活。

3/2 12:15

最高峰からの展望は概ね西方から北方。

3/2 12:18

方角からして川西市街

3/2 12:33

水はけが悪いのか、水たまりができている箇所あり。

3/2 12:37

広い展望を得られるようになってきた。大阪周辺の山は海が見やすいから良い。左端は先日歩いた甲山。

3/2 12:42

長尾山

3/2 12:42

長尾山からは北方、川西市の展望

3/2 12:42

そして東方は大阪側、茨木の辺りまで見えているのかな？この後、似たような展望が続くので青空勝ちのものをチョイスしていく。

3/2 12:45

山の周囲は宝塚けやきヒルカントリークラブなどゴルフ場が集中している。

3/2 12:48

長尾山からの下りから伊丹空港が望めるようになる。

3/2 13:00

満願寺西山の上りは岩質の地盤が露出。雨の後などは要注意かもしれない。

3/2 13:02

宅地造成の続く中山五月台の街。人口も出生数も減る一方なのにね。既存の土地家屋の取扱いが煩雑過ぎて新規造成した方が楽ということなのだろうが。

3/2 13:08

満願寺西山は気をつけていないと素通りしてしまいそうな小さなピークだった。

3/2 13:18

五月山の手前に新猪名川大橋。奥の高層ビルはザ・千里タワーとかかな。

3/2 13:18

伊丹空港と大阪の高層ビル群。生駒の方は雨か雪が降っているな。

3/2 13:20

おお、これは・・・炭火で直火か。

3/2 13:23

満願寺から東側への下りは岩場になっていて何も遮るものが無いので大パノラマ展望をゲット。

3/2 13:26

岩場は足元しっかりしているが、慎重に下っていく。もしかしたら、もっと安全なコースあったのかもしれないが、ど真ん中を突破。

3/2 13:30

結構長い岩場を下りきって見返す。
（´ー`）フゥー・・・

3/2 13:32

岩場は過ぎても削れた道が続くので引き続き注意しながら下る。

3/2 13:32

最後の、取り付きの所にだけ補助ロープがある。

3/2 13:36

ふじガ丘（宝塚市）に降りると早くも次なる石切山が待ち構えている。

3/2 13:51

満願寺（高野山真言宗）

3/2 14:08

山行を続行する前に満願寺の四国八十八ヶ所巡拝路をぐるっと回る。

3/2 14:19

長尾台ふれあい公園から石切山に入っていく。山名のとおり石質の道。

3/2 14:21

川西市南部、手前は宝塚医療大学と川西明峰高校。遠方は剣尾山とかかな？

3/2 14:27

今後は大阪市内で雨か雪が降っているようだ。

3/2 14:28

石切山山頂。山頂標識が5，6個付けられており、白峯とも書かれていた。

3/2 14:29

生駒山

3/2 14:29

千里中央の辺り

3/2 14:30

伊丹空港と大阪市街

3/2 14:38

釣鐘山。テレビ局の電波施設がある。

3/2 14:38

釣鐘山から芦屋、神戸、瀬戸内海方面

3/2 14:40

石塔などが現れてきた。ということは麓には寺院があるな。

3/2 14:43

街を正面に眺めながら下っていくというのがとても気持ち良い。

3/2 14:46

登山口に「釣鐘山慈光林感謝道」という戦前に建てられた石碑がある。慈光会は寺院のようだ。山も寺領なのだろうか。

3/2 14:52

大阪府に入るまでは街中歩き。川西能勢口駅前を通過。

3/2 15:05

猪名川を渡って大阪府に入る。次に目指すは右に見える五月山。

3/2 15:08

先ずは麓の伊居太神社から。

3/2 15:17

慈母観音と紅梅

3/2 15:21

階段の上りもしんどくなってきたが傾斜が緩いのでまだ耐えられる。

3/2 15:23

ドライブウェイは自動車専用道路ではないので自転車で走るのも良さそう。

3/2 15:24

秀望台

3/2 15:30

五月台

3/2 15:36

愛宕神社

3/2 15:39

ここまで車の往来の絶えない車道歩きだったが、ようやく遊歩道と車道が分離する。

3/2 15:45

ん！？意味があるのかよくわからない、ちょっとだけショートカットできる吊り橋。すぐ傍に普通の道がある。

3/2 15:48

車道から離れて山道になったのでテンションが上がる。

3/2 15:57

五月山霊園の真ん中にバベルの塔のような展望台がある違和感。公園の周りがだんだんと霊園化しているのか？

3/2 15:58

五月山と思うが、「千代山」と書かれている。

3/2 16:01

展望台から日の差す大阪平野北摂部。さすがに山の方は雲多め。

3/2 16:01

伊丹空港周辺もよく晴れている。

3/2 16:02

金剛山と葛城山も見える。

3/2 16:15

また雪が降ってきた。

3/2 16:19

は！？え！？どういうこと？

3/2 16:22

雪に気をとられて見落としたが、入口に「ハイキングご遠慮下さい」の掲示あり。「遠慮」だけなら突き進むかもしれんが結局奥の方で「禁止」とあるからな。

3/2 16:47

私のとった選択は、、、ゴルフ場の北側、ようらく台園地までの大迂回。

3/2 16:55

日没時刻まであと1時間となったが、

3/2 16:57

道の状態を見るに、まあ明るいうちに下山はできるだろう。しかし、足早には歩いておく。

3/2 17:07

箕面ゴルフクラブの向こうに見えるのが、最後に登る六箇山。

3/2 17:12

日没時刻まであと43分。日没に間に合わなかったらこの道を下れば良いな。

3/2 17:14

六箇山への途中にある「あおぞらてんぼうだい」

3/2 17:18

六箇山への上りは意外と急登だが、これが最後と奮起して登る。

3/2 17:20

今回最後の一峰、六箇山山頂に到達。

3/2 17:21

ゴルフ場大迂回という冒険の結果、全ては報われた。

3/2 17:35

日没まであと20分。予定を変更して小川口に下ることとするが、道が尾根筋なので最後まで明るい。

3/2 17:48

日没10分前に小川口に下山する。

3/2 17:55

日没時刻と同時に阪急箕面駅到着。私は日没までに下山できたが、私より年上の人はランナーでもなければ霊園で引き返すが良かろう。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX500 SONY

Xperia 10 IV SOG07 au SONY

感想

narodniki

空が曇って雪が降ったり、通れると思っていたところが大迂回を強いられたりとチャレンジングな山行だったが、歩いていて全く飽きない面白い山行だった。
最後まで歩ききれたのは中山から箕面に至るまでの神仏の御加護によるものと感謝申し上げる。