三方倉山
宮城県
カイエ
体力度について
- GPS
- 03:59
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 645m
- 下り
- 752m
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| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
バス−市営バス二口行乗車終点下車 〃 愛子駅行乗車 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登りのブナ平コースは定まっているので危険な箇所はないが、 下りのシロヤシオコースは慎重に降りなければならない。 |
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感想
カイエ
一昨年7月初旬、二口温泉ばんじ山荘の浴室から三方倉山を眺めながら、端正な三角錐の山容が登るにはキツク思えて、その後も関心は向かわなかった。
今年の4月下旬に、yamasoneさんがガイドした三方倉山のテレビ番組を観て、花のお山に興味を持った。素晴らしい花園を私もと思ったけれど、なにしろ雪道が残っていることに躊躇しているうちに適期は過ぎてしまっていた。ばんじ山荘は消えてしまったが、お山は変わらずに在る。ようやく心を決めてトライすることに。公共交通機関利用で時間が限られている。愛子駅から二口行のバスは平日始発9時7分、二口発は14時25分が最終運行である。4時間が行動時間であろう（休日は愛子駅発11時半だから論外)。
ビジターセンターに寄り登山届を出したり、防虫除け支度したりしてから歩きはじめた。ブナ平コース登山口に入り小さな渡渉をしてブナの巨木に至るまでは、予想よりは優しいお山である、なんて思われていた。が、柱状節理のガレバからの昇りには手こづった。一本とって、ついでにエネルギー補給。色目の花は山ツツジくらいで、周りは新緑一色である。登っても登っても頂上が遠い。やっとのことでもう13時になる時分に到着。
標識撮影と三角点にタッチがせいぜい、お昼休憩の暇なし。バスに乗るにはもはやギリギリの時間である。写真撮影もよそ見もパスの覚悟でひたすら降りる。駆けたくても駆けたらコケル。時計は見ない、見たら焦って転倒するだろう。降りる、降りる、長い、長い。ともかく足元注意。根が張ったり、ガレていたりの九十九折り。写真��31の木の実途中で拾った。
やがて鬱蒼たる羊歯の原に入ったがただただ通過するだけ。ついに石橋を渡った先に笑顔の人がいて挨拶はしたが、バスがバスがと手前勝手なことを口走ってつんのめりに急ぐ。ビジターセンターに近づいたところで、シニア夫妻らしきペアの婦人の方が、私の必死こいた顔相から判断したのだろう、「バスね、2時25分のバスいるよ、待っているよ」と話し掛けてくださった。ああ、間に合ったのだ、時計を見た、2時20分だった。お山のてっぺんから1時間20分で下ってきたことになる。貸切状態のバスが発車して後部座席でやっとお昼をゆっくり味わった。よくぞ攣れないでくれたわが脚に大感謝!!「バスがいなかったら？」、考える時間はたっぷりあつたろう。
しかし、この日一番印象に残ったのは、30〜40代の一人の女性。愛子駅からバスに乗り込んだのは、女性2人、男性1人(秋保大滝で降りた)の3名だけ。乗る前にバス停の前に置かれた大きなザック、60L以上はありそうな年季の入った堂々たる風体。私が背負ったらよろけてしまいそうだ。山スタイルは二人だけだったから思い切って「大東ですか」と声を掛けてみた。「いえ、山には登りません」との答え。まもなくバスが入ってきて各々離れた座席になったので、それ以上の会話はなし。彼女は二口手前(昼野あたり)のフリー乗降区間でザックのほかにサコッシュも手にして降りて行った。たぶん沢屋さんだったのだろう。だが、いったいどこの沢にチャレンジしたのか、気にかかっている。もしかしたら穴戸沢だったのだろうか、よくは知らないけれど、(自分が同じ年代だとしても)彼女の勇敢さはまねできないと思った。
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Harry56 さん
時計を見ないでひたすら下る
間に合って良かったけど危ないですよ
シロヤシオの時季に行こうと思いながら行けず仕舞いの山でした
晴耕雨読！じゃなくて晴山雨読が羨ましい
虫よけパッチ、カイエさんのザックに張り付けたぷーさんの顔パッチ見たいなぁ
hanaさん、こんにちは
時間ができて天気の良い時はなるべく歩きたいと思っています。
今日は昨日のツケが来て太腿筋肉痛気味です
今朝の天候がいまいちで、山行には迷う日でしたが明日は良い
ようです。どこかへ行かれることでしょうね
プーさんの顔パッチは帽子にペタペタ貼り付けました。なんか効き目が
あったように思いましたよ
cahier41さんこんばんわ。そして、はじめまして。
以前、雪がある頃、三方倉山に登ったので懐かしく拝見させて頂きました。途中柱状節理の壁があり異様に感じました。やはり火山性の山だったのでしょうか。山頂からは泉ｹ岳･船形方面は見えましたが大東岳や仙台神室山方面は木に登って見ました、今は如何ですか。シロヤシオツツジは終わってましたか。私もあまり植物には詳しく有りませんが、75/77の写真はホオノキの実で写真の葉は別物でしょう。幼少の頃、ホオノキの葉でお面を作って遊んだものです。 お疲れ様でした。
yamanamieさん こんばんは、同じくはじめまして。
早速、朴の実で調べなおし、その通りと思いました。画像で見た実は赤くなっていましたが、形は同じでした。漢方薬になるようですね。葉はどこからかリュックに紛れ込んでいました。判明したことで胸のつかえがとれたようにすっきりしました。ありがとうございます。
山頂では木々が茂って展望はほとんどなく泉ヶ岳、船形山は完全に視界の外で、下り途中で大東岳が見られただけです。シロヤシオツツジは終了していました。今年は特に花々の目覚めが早まったようでした。急いだせいもあるので見逃したものもあると思いますが、目をひくお花はなかったように思います。
自分で遊んだことはありませんが、目のあたりに穴をあけたホオノキのお面、絵本で見たような記憶あります。コメントありがとうございました(^^)/
カイエさん
こんばんは。凄い！最後急登のはずの三方倉山に4時間切るタイムで
愛子駅から途中で下りた女性、気になりますね〜
おはようございます、ミクレモンさん
そうでしょ、バスあんまりでしょ。ドライバーさんに言ってもしようがなかったのですが、せめて15時台だと助かるとこぼしました
そういうわけで自力では大東岳に行けていないんです
いずれ、娘か息子の助力を仰ぎたいとは考えているのですが
おなじ日、おなじ穴の、、否、同じような空を眺めていたんでしたね
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