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Yamareco

記録ID: 656380
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

毛木平から甲武信ヶ岳、十文字峠を周回。シャクナゲ終る

2015年06月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
osato その他4人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:58
距離
18.4km
登り
1,431m
下り
1,424m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:12
休憩
1:37
合計
8:49
6:50
25
7:15
7:16
10
7:26
7:30
43
8:13
8:13
59
9:56
10:18
31
10:49
10:53
26
11:19
11:21
29
11:50
11:51
16
12:07
12:12
10
12:22
12:23
41
13:04
13:27
24
13:51
14:04
1
14:05
14:05
47
14:52
14:58
21
15:19
15:22
17
15:39
ゴール地点
天候 朝のうち晴れ、昼前には山頂部がガスの中でその後回復せず。
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
埼玉県南部から中央道を須玉ICで降り、信州峠を越えて毛木平駐車場へ。
信州峠は山梨、長野両県側ともに走りやすい舗装路です。特に長野県側はセンターラインがあり、なだらかです。峠には4〜5台の駐車スペースがあり、通過した7日朝6時前は誰もいませんでした。
毛木平駐車場の手前数百メートルは未舗装ですが、その手前の橋までは舗装すみ。周囲は橋までずっと広々とレタス畑で、夜明けから収穫中でした。とても百名山の登山口がもうすぐとは思えませんでした。

いつもは土曜に登るのですが、金曜夜から土曜にかけて強い雨の予報だったので、沢を歩く今回のルートは危険と判断して日曜に延期。
おかげで?帰宅時の中央道登り小仏トンネル付近の30Km渋滞には閉口しました。手前まで3車線ですがトンネルは2車線。どうしてこれを放っておくんだろう? 不思議でなりません。
コース状況/
危険箇所等
8年ほど前の11月に登った時の記憶は「良い所だけ」残っていて、今回同じコースを同じ方向で歩き、これほど急でキツイところがあったとは驚きです。そのとき甲武信ヶ岳山頂は雪、集会した大山で周囲が見渡せましたが、今回はどこもガスの中でした。
毛木平駐車場手前。到着した06:30頃です。
一緒に行った先輩のクルマは土曜23:00着でしたが、すでに場内は満杯で入口手前3台めに駐車していました。恐るべしシャクナゲの人気。
2015年06月07日 06:39撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/7 6:39
毛木平駐車場手前。到着した06:30頃です。
一緒に行った先輩のクルマは土曜23:00着でしたが、すでに場内は満杯で入口手前3台めに駐車していました。恐るべしシャクナゲの人気。
今回は8年前に単独で歩いたと同じ左回り。千曲川・信濃川源流に向かって苔むした沢周辺を歩きます。
2015年06月07日 08:03撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/7 8:03
今回は8年前に単独で歩いたと同じ左回り。千曲川・信濃川源流に向かって苔むした沢周辺を歩きます。
小さな沢を何度も渡ります。同行した仲間が「この天気予報では土曜に沢を歩くのは危険」と延期して日曜にしました。土曜に歩いた皆さん、いかがでしたか?
2015年06月07日 08:35撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/7 8:35
小さな沢を何度も渡ります。同行した仲間が「この天気予報では土曜に沢を歩くのは危険」と延期して日曜にしました。土曜に歩いた皆さん、いかがでしたか?
長野県は千曲川、新潟県に入って信濃川になる源流。
2015年06月07日 09:15撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/7 9:15
長野県は千曲川、新潟県に入って信濃川になる源流。
金峰山から甲武信ヶ岳を経て雲取へ通ずる尾根に上がって少し歩いたところ。もう少しで・・・
2015年06月07日 09:41撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/7 9:41
金峰山から甲武信ヶ岳を経て雲取へ通ずる尾根に上がって少し歩いたところ。もう少しで・・・
ガレ場に出ます。ここからはほんのひと登りで山頂です。
2015年06月07日 09:58撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/7 9:58
ガレ場に出ます。ここからはほんのひと登りで山頂です。
甲武信ヶ岳の狭い山頂はこんなに賑わっていて、ゆっくりする余裕はありません。まだ昼間で時間があるので記念写真を取ったあとはソソクサと三宝山へ。
2015年06月07日 10:00撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/7 10:00
甲武信ヶ岳の狭い山頂はこんなに賑わっていて、ゆっくりする余裕はありません。まだ昼間で時間があるので記念写真を取ったあとはソソクサと三宝山へ。
三宝山の山頂。左奥に二人立っている岩から甲武信ヶ岳や三宝岩が見えます。今日も、なんとか甲武信ヶ岳だけは見ることが出来ました。
2015年06月07日 10:50撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/7 10:50
三宝山の山頂。左奥に二人立っている岩から甲武信ヶ岳や三宝岩が見えます。今日も、なんとか甲武信ヶ岳だけは見ることが出来ました。
三宝山の山頂から北へは急な下りをしばし歩いたあと、こんな風景を歩きます。
2015年06月07日 11:48撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/7 11:48
三宝山の山頂から北へは急な下りをしばし歩いたあと、こんな風景を歩きます。
大山に向かう途中の急坂。
2015年06月07日 12:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/7 12:05
大山に向かう途中の急坂。
そのすぐ先にある階段。
2015年06月07日 12:21撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/7 12:21
そのすぐ先にある階段。
まだまだ急坂は続きます。
2015年06月07日 12:25撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/7 12:25
まだまだ急坂は続きます。
大山手前でシャクナゲ。ごく一部ですが、まだ盛んに花開いている気が残っています。濃〜いピンクの蕾もありました。
2015年06月07日 12:37撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2
6/7 12:37
大山手前でシャクナゲ。ごく一部ですが、まだ盛んに花開いている気が残っています。濃〜いピンクの蕾もありました。
2015年06月07日 12:40撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
6/7 12:40
大山山頂。写真前方の南側とこの後ろの北、西側が開けています。しかし今日はまったく視界なし。
2015年06月07日 13:15撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/7 13:15
大山山頂。写真前方の南側とこの後ろの北、西側が開けています。しかし今日はまったく視界なし。
十文字峠小屋のすぐ北にあるシャクナゲ苑? 花はすっかり終わっています。
2015年06月07日 13:53撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/7 13:53
十文字峠小屋のすぐ北にあるシャクナゲ苑? 花はすっかり終わっています。
十文字小屋の入り口向かいにある新築の有料トイレ。
2015年06月07日 13:54撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/7 13:54
十文字小屋の入り口向かいにある新築の有料トイレ。
トイレは200円のようで。使いませんでしたが内部は綺麗かな?
2015年06月07日 13:54撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/7 13:54
トイレは200円のようで。使いませんでしたが内部は綺麗かな?
小屋の玄関は登山道とは反対側で、東を向いています。
2015年06月07日 13:54撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/7 13:54
小屋の玄関は登山道とは反対側で、東を向いています。
2015年06月07日 15:03撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/7 15:03
2015年06月07日 15:09撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/7 15:09
駐車場に帰ってきました。残っているクルマは半数くらいかな。
2015年06月07日 15:18撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/7 15:18
駐車場に帰ってきました。残っているクルマは半数くらいかな。
駐車場の南西カドにあるあずまやから見たトイレ。多少古くなっていますが、水洗でペーパー完備です。ありがとうございます。お世話になりました。
2015年06月07日 15:20撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/7 15:20
駐車場の南西カドにあるあずまやから見たトイレ。多少古くなっていますが、水洗でペーパー完備です。ありがとうございます。お世話になりました。

装備

個人装備
今回も昼食にアルコールストーブを使いました。お湯にごはんとインスタントのトマトリゾットの素。周囲ではガスストーブでカップ麺が多く 遅くて迷惑をかけるかと思ったんですが彼らがコーヒーをいれている間に完食。メニューを選べば心配することはなさそうです。

感想

先輩が6日土曜の23時に着いて駐車場が満杯だったのには驚きました。きっと十文字小屋や甲武信小屋に宿泊している人が多いんでしょう。
シャクナゲは2000m級の山では大きな花を咲かせるので、人気があるんでしょうね。ピンク色も綺麗でした。

8年前の良い思い出しか残っていなかったので気楽に歩きましたが、正直疲れました。
登りはゆるい傾斜で3時間と少しで山頂でに着いた後、十文字峠を経て駐車場まで急勾配が断続的に続き6時間、ひざに来ました。
8週連続で山に入っているので筋肉痛にはなりませんでしたが、体全体が重くだるさが残っています。体力アップしなきゃ。

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コメント

このコース、狙っていました
甲武信岳は、過去に2回ほど登っていますが、シャクナゲの時季のこのコースはかねてからリストアップしていました。ただし、足が遅いし、十文字小屋にも泊まってみたいので1泊2日のゆったり計画ですが・・・。
やっぱり行くなら平日でしょうね。
小説、春を背負ってに出てくるシャクナゲの群落はこのコースがモデルでしょうね。立山を舞台にした映画は原作に似合わないと思います。
それにしても8週連続とはすごいですね。リタイヤした私でも月2回ですが。
2015/6/27 22:02
Re: このコース、狙っていました
youjiさん、コメント有難うございます。
甲武信ヶ岳を歩く中で仲間と話して納得したのは、昔の記憶はいいところだけが残っている、ということでした。8年前の記憶に残っていたのは大山の眺めの良さに1時間も見とれていたことだけで、甲武信ヶ岳からの下りの長いことや辛いことはすっかり忘れていました。

私は小説のことは知らないのですが、今回の山中でも話題になりました。皆youjiさんと同じ意見で、万人受けするように場所を設定したんでしょうがやはり忠実に作ってくれたほうが良かった。

8週連続になったのは、夏にテン泊縦走したいという小さな夢があるからです。なにか目標があると私のような軟弱派・観光ハイカーでもできちゃうんですね。

私もこの4月に年齢で一度リタイヤし、そのままサラリーマンを続けていますがのんびりしたものです。これからもyoujiさんのレポを楽しみにしています。
よろしくです。
2015/6/29 21:30
プロフィール画像
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