塔ノ岳-丹沢山-蛭ヶ岳-臼ヶ岳-檜洞丸-同角ノ頭-大石山-雨山峠-鍋割山

2015年06月08日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 26.3km
• 登り: 3,271m
• 下り: 3,259m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:00
• 休憩: 1:15
• 合計: 14:15

4:15 スタート地点
5:35 政次郎ノ頭
6:30 6:35 塔ノ岳
7:25 7:35 丹沢山
9:00 9:10 蛭ヶ岳
11:30 12:00 檜洞丸
12:55 13:00 同角ノ頭
13:45 13:50 大石山
14:25 14:30 ユーシンロッジ
16:35 16:40 鍋割山
17:25 金冷し
18:30 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸沢駐車場（協力金300円）

コース状況／危険箇所等

○戸沢-塔ノ岳：正次郎尾根は大倉尾根ほどではありませんが整備されておりルート明瞭。雨により丸太が滑りやすかった。
○塔ノ岳-丹沢山：特に危険個所はありません。
○丹沢山-蛭ヶ岳：鬼ヶ岩に鎖場あり。注意が必要。
○蛭ヶ岳-檜洞丸：鎖場あり。注意が必要。
○檜洞丸-鍋割山：鎖場あり。今回の核心部。雨山峠はスリップ注意。
○鍋割山-戸沢：特に危険個所はありません。

写真

正次郎尾根をスタートします。「政」の字が「正」に直されていました。

大倉尾根や表尾根ほどではありませんが、しっかりと整備されています。

ルートは明瞭。

新芽の若々しい感じがいい

ツツジ

朝もやが幻想的な雰囲気を醸し出しています。

表尾根と合流

しっかりと整備されたルート

何も見えない

水たまり

塔ノ岳山頂（1491m）

東の空がうっすらと朝焼け

雲の隙間にビル群が見えなんとも幻想的

一気に丹沢山山頂（1567m）。いつもなら富士山を望みながら稜線歩きを楽しめる塔ノ岳から丹沢山の間が一番好きなルート。

こんな天気だからこその水滴アート

鬼ヶ岩到着

お決まりの鬼ヶ岩と蛭ヶ岳

鬼ヶ岩直下の鎖場

振り返って丹沢山からのルート

蛭ヶ岳山荘

蛭ヶ岳山頂（1672m）

はしごや鎖場が連続するため体力と時間に余裕をもって計画的に

ぐんぐん下っていきます

鎖場

崩壊が進んでいる箇所も

次の目的地檜洞丸が見えてきた

臼が岳山頂（1460m）。蛭ヶ岳が見えます。

青ヶ岳山荘

檜洞丸山頂（1601m）

相変わらずの曇天

同角ノ頭を目指す

ルートは明瞭です

うっすらとですが富士山が姿を現しました。テンションあがる。

同角ノ頭（1491m）。山頂は展望がありません。

本日歩いてきたルート

大したはしごではないのですが、揺れるので不安感が高まります

山頂直下の鎖場

北アルプスを彷彿させる花崗岩の山頂。

大石山山頂（1219m）

山頂からの展望はいい。蛭ヶ岳も見えます。

ユーシンロッジまで一気に700mほど下る

ユーシンの森。やわらかい感じが素敵です。

ユーシン沢

雨山峠を目指します

ラッパのようなキノコ

初めて見た銀竜草

しっかりと整備されています

綺麗な雨山沢

渡渉点もあります

雨山の名のとおり、常に雨が降っているようなルート。落ち葉が濡れていてスリップ注意。

雨山峠分岐。ここから鍋割山方面のルートは全然湿っていない。

最後の山頂へ向けた登り

鍋割山山頂（1272m）。ここれも展望なし。

金冷しまでの最後の登りがつらかった

あとは下るだけ

天神尾根への分岐

戸沢駐車場

感想

yamabo

晴天予報に期待を寄せ、早朝より自宅を出発。
なんだかちょっと雲が多いような気が・・・。気にせず出発。塔ノ岳でも、丹沢山でも展望が望めず、歩いている意味があるのだろうかと自問自答。いつか晴れるさと言い聞かせ蛭ヶ岳まで行くが晴れてこない。
これでは単にトレーニングではないか。ならばいっそのこととことんトレーニングをしようとさらに歩を進める。檜洞丸を含むロング周回コースへ。
結果的にはこれが正解。檜洞丸から鍋割山までの間が変化に富んでいてとても楽しかった。北アルプスを彷彿させる大石山の山頂や、初めて見た銀竜草など、足を延ばした甲斐がありました。
以前から行ってみたかった正次郎尾根や天神尾根も登ることができ、大満足な一日でした。
終盤、ペースが上がらず、ゴールが日没ぎりぎりとなってしまったことが今回の反省点です。