日留賀岳（のちに晴れの雪山ハイク）

2024年03月24日(日) [日帰り]

• GPS: 06:34
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,348m
• 下り: 1,345m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:36
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:32

5:08 日留賀岳登山口
5:30 5:31 送電線鉄塔
5:52 5:55 林道終点
7:13 7:13 日留賀嶽神社鳥居
8:36 9:22 日留賀岳
10:10 10:10 日留賀嶽神社鳥居
10:59 11:00 林道終点
11:19 11:19 送電線鉄塔
11:32 11:37 日留賀岳登山口
11:40 ゴール地点

天候

曇り(薄日)のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小山さん宅
（山開き用臨時駐車場を利用）

コース状況／危険箇所等

＜雪の状態(3/24時点)＞
・林道では部分的に靴底ほどの雪
・林道終点から山頂までのルート上の大部分で残雪あり
　林道終点〜カラマツ林：足首程度
　カラマツ林〜標高1400m付近：靴ほどが部分的
　標高1400m付近〜山頂：スノーシューで靴程度
　　　　　　　　　　　　（山上ではやや深くなるところも）
・鳥居〜山頂手前まで雪庇が続く
　（この間の大部分は雪庇歩き）
・前日には少し降雪があり、やや緩んだ雪質の印象

・林道は落石に注意
・林道終点から鳥居までの間には目印が所々にある
・鳥居手前のピーク周辺は登山道から外れているため目印は僅か
　（下りでは進路に注意）
・鳥居から先は登山道を外れた雪庇を主に歩く
　雪融けの進み具合によっては迂回する必要あるかと
・林道終点から先のトラバース区間、また山頂手前までのやや急坂となる区間
　残雪が凍結している場合はアイゼンが必須かと

※入下山の際には登山記録帳に記帳を
※ルートには部分的にズレがあるかと

写真

3/24 5:15

歩き出して程なくヘッデンは不要に
朝が早くなりましたね

3/24 5:38

薄っすらと雲が染まるも
ここからでは日の出は拝めず

3/24 5:45

林道は落石多発地帯

3/24 5:52

3/24 5:57

雪でルートは不明瞭でもテープなどの目印は豊富
（一部では過剰に思えるほど）

3/24 6:02

しっかりした積雪もあれば

3/24 6:12

地面が見える状態もあり

3/24 6:31

弱々しい日差し

3/24 6:51

登り詰めるといよいよ一帯が残雪

3/24 7:04

登山道を外れてスノーハイク

3/24 7:06

スノーシューが活躍します

3/24 7:14

潜れない程の積雪はもう過去のこと？

3/24 7:15

それでもここからは雰囲気が変化

3/24 7:19

醍醐味の雪庇歩き

3/24 7:21

笹薮を覆う厚い雪

3/24 7:24

3/24 7:26

無雪期は見ることのないブナの木立

3/24 7:29

日差しは変わらず薄っすら
それでも上空には青空

3/24 7:33

振り返る視界に高原山が入り始め

3/24 7:46

弥太郎山など塩原の山並み

3/24 7:49

まだ登りが待ち受けてます

3/24 7:53

高原山に後押しを貰いながら

3/24 8:01

歩いてきたルートが見下ろせる高さに

3/24 8:03

少し霞みながらの日光連山

3/24 8:05

中央やや右が三依山？

3/24 8:11

「天に駆け上がる白い道」が見えてきました

3/24 8:14

大長山、西村山や長者岳など
深い山々を見渡す

3/24 8:15

3/24 8:18

朝の内までの晴れ間に期待していましたが
上空は生憎の雲・・・

3/24 8:23

短くなる一休みの間隔

3/24 8:24

そして足がつりそうな感覚

3/24 8:25

景色に気力を貰い

3/24 8:32

霧氷に迎えられて

3/24 8:33

ようやく山頂到達

3/24 8:39

奥に見える大佐飛山への稜線
回廊を歩かれている方もいるでしょうね

3/24 8:39

鹿又岳の奥に裏那須

3/24 8:40

これより先は藪
雪の締まり具合によっては踏み抜き地獄かと・・・

3/24 8:42

霧氷が見られるとは思いませんでしたね

3/24 8:43

正面の尾根は山人向け？の日留賀岳ルート

3/24 8:43

横川集落が見えます

3/24 8:46

前黒山、釈迦ヶ岳、鶏頂山など
高原山もまだ雪山

3/24 9:00

相変わらずの安物カップ麺
それでも美味しく頂けます

3/24 9:19

3/24 9:20

時間と共に空は青空が優勢に

3/24 9:20

会津の雪山がより綺麗な眺め

3/24 9:22

特徴的な七ヶ岳
左奥に薄っすら浅草岳も

3/24 9:22

会津駒ヶ岳から丸山岳辺り
豪雪地帯の表れは山並みの白さに

3/24 9:22

尾瀬の代表格、燧ケ岳

3/24 9:23

山頂を離れるのが惜しい・・・

3/24 9:26

区切りをつけて下山へ

3/24 9:29

山肌に残る塩那道路
すごい所に道を通したものです

3/24 9:30

下る正面には大展望

3/24 9:36

振り返って惜別の景色

3/24 9:46

山に似つかわしくない大型サイズの足跡が

3/24 9:46

朝と違って影がくっきり

3/24 9:47

尻滑りを発動

3/24 9:48

ただブレーキは必須
止められないと雪庇から落ちます

3/24 9:48

傾斜が緩めば程好いスノーハイク

3/24 9:51

3/24 9:52

春を感じますね

3/24 10:07

3月になってむしろ雪が増えているかも？

3/24 10:16

風がなくなると少し暑さを覚える体感

3/24 10:23

山頂はすっかり快晴

3/24 10:33

雪慣れ後の登山道は歩きにくく感じる

3/24 10:48

秋の名残はすっかり色あせて

3/24 10:58

行きの足跡を忠実に辿り

3/24 11:15

木々の芽吹きはもう少し先でしょう

3/24 11:22

ぽつんと咲くマンサク

3/24 11:30

少し下れば登山口

3/24 11:33

見守りをありがとうございます

3/24 11:36

小山さん宅ではフクジュソウが咲き誇る

3/24 11:42

小山さんにご挨拶してハイク終了
お疲れ様でした

撮影機器：

LUMIX DC-TX2 パナソニック

感想

wakasato

小雪と言われた冬が過ぎ、春めく頃に度々の降雪。
花追いも良いですが、雪山を区切るにはもう少し・・・

行き先の日留賀岳。
無雪期とは一味違ったハイクが楽しめましたね。
鳥居を過ぎると続く雪の道・・・積雪期(残雪期)ならではの雪庇歩き。
急登の中で振り返れば高原山に始まり、日光連山そして南会津の山々も。
辿り着いた山頂では思わぬ霧氷景色との出会い。
目にする光景に登ってきた甲斐を感じましたね。

始めは雲が優勢な薄日の天候でしたが、山頂で青空優勢に変化。
思わず下りたくない気持ちに・・・
天気にも恵まれ、充実の雪山ハイクができました。