遥かなる御前岳、前進するも撤退 栗ヶ岳には登れたよ

2024年03月27日(水) [日帰り]

• GPS: 13:33
• 距離: 24.5km
• 登り: 1,517m
• 下り: 1,524m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:28
• 休憩: 0:12
• 合計: 13:40

6:40 スタート地点
13:06 13:18 栗ヶ岳
16:02 16:02 栗ヶ岳
20:20 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道ゲート前に除雪スペースあり。
３台位駐車可能。

コース状況／危険箇所等

栗ヶ岳前から、ほぼアルパインコース。アイゼン、ピッケル、ウィッペなど必要。栗ヶ岳から御前岳まで三ヶ所ほど、痩せ尾根の雪の壁があるらしい。今回は、２番目まで確認できた。
林道は、朝のうちほぼスキーで登れました。帰りは、上の方でも水が出ていました。林道の1/3くらいザックに板を着けて、歩きました。橋を渡って日陰になると、雪は繋がっていました。日の当たる側の林道は、もう雪が切れると思います。

その他周辺情報

直帰したので不明。

写真

3/27 10:37

第三鉄塔❗森茂峠から尾根へ上がるのに手間取りました。今日も駄目かな？

3/27 11:25

少し遅くなりましたが、霧氷がついていました。

3/27 11:44

栗ヶ岳手前のピークが見えてきました。雪は繋がってます。

3/27 12:20

左に栗ヶ岳、右に御前岳。雪深い所です。

3/27 12:51

栗ヶ岳直下の藪は、雪に埋もれていました。ラッキー。

3/27 13:07

栗ヶ岳に着きました。栗ヶ岳より大きい北峰です。ここでスキーをデポしました。

3/27 14:01

前回諦めた所です。今日は、雪が繋がり登れそうです。

3/27 14:23

最接近しました。中間にもう一つ壁があるようです。よく頑張りました。が、14時を回ってしまいました。

3/27 14:23

真下に向かって撮影しています。二つ目の雪の壁です。雪はグサグサで下れても登り返しは難しそうです。森茂峠に日暮れ前には着きたいので、引き返します。

3/27 14:27

飛騨山脈を見ながら下山します。第一鉄塔からの下りが心配です。

3/27 14:27

御嶽山、美しいです。

3/27 14:29

左に猿ヶ馬場山、右に籾糠山のトンガリが見えます。

3/27 14:29

三角形の三ヶ辻山に左は、人形山。山容は、三ヶ辻の方が立派です。

3/27 14:38

栗ヶ岳へ帰ります。

3/27 15:04

一つ目の壁です。前回は、スキーを背負ってツボ足で下りました。今日は、雪がタップリで安心でした。

撮影機器：

Galaxy A41 SC-41A docomo サムスン

感想

kameyama3

ジャンルは、山滑走ですが、山スキーで登山した記録です。
埼玉の山友と猿ヶ馬場山に登った時、南に真っ白な山波を見て以来気になる山だった。一等三角点の名山に御前岳があり、その名が分かった。ナカニシヤ出版の飛騨の山を読み、山スキーで登れることが分かり、以来何回もチャレンジしているが、なかなか登頂できない。今回は、軽いビンディングの板を新調し、軽量アイゼンも手に入れ、天気のよい日を選んで入山した。
第三鉄塔まで、ペースが上がらなかったが、軽い装備のおかげか、栗ヶ岳まであまり疲れることなく登れた。御前岳への稜線は、雪で繋がっている。時間的に頂上は無理だと分かっていたが、何とか前回より先に進みたい。アイゼンを装着し、いざ出発。前回断念した急斜面も雪割れもなく登りきり、雪庇に注意しながら進むと、足元が切れ落ちた箇所に来た。雪はグサグサでストックを押し込むと底が抜ける。時刻も予定を過ぎてしまった。いつもトレース泥棒になるが、今日は自分がトレースを着けてきた。ま、よく頑張ったな、ということで下山開始。第三鉄塔までは、迷うこともなく、大体思った様にくだれた。いつもは、ここでシールを外しスキー滑走で下るが、そのまま下ることに、ワカンを持って来なかったのは、失敗だった。日暮れ前に峠に着けると思っていたが、ヘッドランプたよりの下降となってしまった。
早起きは出来たが、やはり車中泊しないと無理なのかもしれない。