記録ID: 6600780
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積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
残雪の南アルプスを横断(塩見岳~農鳥岳)
1978年05月03日(水) 〜
1978年05月06日(土)


- GPS
- 30:10
- 距離
- 36.4km
- 登り
- 3,455m
- 下り
- 3,956m
コースタイム
1日目:塩川−三伏峠−本谷山−塩見小屋(泊)
2日目:塩見小屋−塩見岳−新蛇抜山−熊ノ平(泊)
3日目:熊ノ平−三国平−三峰岳−間ノ岳−農鳥岳−大門沢小屋(泊)
4日目:大門沢小屋−奈良田
2日目:塩見小屋−塩見岳−新蛇抜山−熊ノ平(泊)
3日目:熊ノ平−三国平−三峰岳−間ノ岳−農鳥岳−大門沢小屋(泊)
4日目:大門沢小屋−奈良田
天候 | 3日:晴れ 4日:晴れ 5日:晴れ 6日:曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復:奈良田-身延-静岡-(新幹線)-京都 |
予約できる山小屋 |
塩見小屋
|
写真
伊那大島からバスで塩川まで来て午前8時に登山開始。1時間ほどで尾根取付に到着。三伏峠に向かう。
写真は尾根を登る途中で三伏峠へ続く稜線をを撮ったものと思います。
今は塩川からのルートは使えない状態で、三伏峠へは鳥倉林道経由で行くのが主流となっているようです。
写真は尾根を登る途中で三伏峠へ続く稜線をを撮ったものと思います。
今は塩川からのルートは使えない状態で、三伏峠へは鳥倉林道経由で行くのが主流となっているようです。
北には白峰三山。北岳は間ノ岳の後ろにチョコっと見えています。眼下にはこれから歩く三峰岳まで続く主稜線が見えるが、途中には大きなピークはありません。と言うか、塩見岳、間ノ岳、農鳥岳があまりにも大きすぎます。
3日目。この日もまずまずの天気でした。午前5時30分に熊ノ平小屋を出発。
この日は間ノ岳、農鳥岳を越えて大門沢小屋までの行程で、実質的には縦走最終日です。
井川越付近から塩見岳を振り返る。塩見岳から手前に続く稜線上に北荒川岳、新蛇抜山、安倍荒倉岳が見えます。
この日は間ノ岳、農鳥岳を越えて大門沢小屋までの行程で、実質的には縦走最終日です。
井川越付近から塩見岳を振り返る。塩見岳から手前に続く稜線上に北荒川岳、新蛇抜山、安倍荒倉岳が見えます。
感想
塩見岳には前年の秋に登っているが、その時は生憎の雨のためにただ頂上を踏んだだけの登山だった。そのリベンジを兼ねて塩見岳と白峰三山とを結ぶ目的からこの山行計画を立てた。ことの成否は天候次第で、特に2日目に熊ノ平に入ってしまうとどちらに行っても3千メートル峰を越えないと帰れないと言うことになるので天気予報には細心の注意を払った。
1日目は出来れば塩見岳直下の塩見小屋まで行きたいので、東京回りで早朝辰野から飯田線に乗り6時頃に伊那大島に着いた。バスで塩川まで行き三伏峠を目指す。順調に登って三伏峠には昼頃到着。さらに本谷山を越えて塩見小屋には夕刻に着いた。ここには小屋番の方が入っていた。天気は晴れのような曇りのようなすっきりとしない状態で、それが最終日まで続いた。雨に遭わなかったのが幸いと考えるしかない。
2日目は予定通り塩見岳を越えて熊ノ平に向かう。すっきりとはしないが、荒川三山や白峰三山も眺めることが出来た。熊ノ平小屋は無人で開放されていた。かなりの数の登山者が泊まっていて満員の状態だったが、その中でテントを張る非常識な人もいた。注意されて撤収したのは当然のことだった。
3日目は三国平から三峰岳を越えて間ノ岳に登頂した。4年ぶりの山であった。その後農鳥岳を越え、残雪の稜線と別れて大門沢を下り大門沢小屋に泊まる。計画通りに縦走を果たして一安心と言うところだった。 最終日は奈良田から身延に出て静岡経由で京都に向かった。
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