ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6636783
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

摩耶山 行者尾根~掬星台~上野道

2024年04月10日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:15
距離
8.0km
登り
692m
下り
678m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:00
休憩
0:06
合計
3:06
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
阪急電車 王子公園駅
青谷道方面は西口
上野道方面は東口
が便利です。
コース状況/
危険箇所等
王子公園駅からは、公園の西側を沿う形で住宅街を登り、青谷道登山口に到着です。
ここからも簡易舗装路が長く続きます。堰堤の高巻きの箇所はやや登りがきつめですが、基本ダラダラ登る感じです。
行者堂跡から左に入りますが、ここから尾根の取り付きまでは迷いやすいので注意です。特に取り付きを見逃すとそのまま老婆谷に降りてしまいます。
行者尾根は岩尾根の直登で岩場が長く続きますが、手掛かり、足掛かりが見つけやすく、通常のバランス感覚と三点支持の基本が分かっていれば特に難しい感じではありません。ただ、大きめの岩でも動くものもあるので油断禁物です。
ちなみに行者堂跡から天狗道合流まで道標などは全くありません。
天狗道は整備された登山道です。
地蔵谷分岐以降はやや岩場になりますが、すぐに石段になり、その後木の階段になるとゴールは近いです。
帰りは、上野道か青谷道のどちらでも時間的にも大差ありませんが、天気が良いので眺望の良い上野道へ。
上野道もよく整備されており、安全に下山できます。
ファミリーハイキングで摩耶山に来られるなら上野道がおすすめです。最悪、途中でロープウェイやケーブルにエスケープも可能です。
私は、最後、ケーブル下方面に降りず、城山方面から神戸高校西側から駅まで降りましたが、ケーブル下にでても時間的も変わりません。
その他周辺情報 王子公園駅のローソンは、早朝は営業してませんので注意が必要です。
掬星台にはトイレ、自販機あります。
王子公園駅西口
青谷道へはこちらが便利
梅田方面からだと先頭車両に乗車
2024年04月10日 05:39撮影 by  iPhone XR, Apple
1
4/10 5:39
王子公園駅西口
青谷道へはこちらが便利
梅田方面からだと先頭車両に乗車
海星女子大の横を登ります
2024年04月10日 05:51撮影 by  iPhone XR, Apple
4/10 5:51
海星女子大の横を登ります
いよいよ登山口付近。
昨日の雨で桜は終わりかと思ったら何とか生き残ってました
2024年04月10日 05:55撮影 by  iPhone XR, Apple
4/10 5:55
いよいよ登山口付近。
昨日の雨で桜は終わりかと思ったら何とか生き残ってました
登山口付近から
2024年04月10日 05:57撮影 by  iPhone XR, Apple
1
4/10 5:57
登山口付近から
このような簡易舗装路が続きます
2024年04月10日 06:06撮影 by  iPhone XR, Apple
4/10 6:06
このような簡易舗装路が続きます
つくばね登山会
摩耶山では老舗の登山会です。
ここから山道
2024年04月10日 06:06撮影 by  iPhone XR, Apple
1
4/10 6:06
つくばね登山会
摩耶山では老舗の登山会です。
ここから山道
行者堂跡
牡丹が綺麗です
2024年04月10日 06:22撮影 by  iPhone XR, Apple
4/10 6:22
行者堂跡
牡丹が綺麗です
直進が青谷道
ここを左折します
2024年04月10日 06:25撮影 by  iPhone XR, Apple
1
4/10 6:25
直進が青谷道
ここを左折します
ちょい危なそうな橋を渡ります。
見た目よりはしっかりしてました
2024年04月10日 06:27撮影 by  iPhone XR, Apple
1
4/10 6:27
ちょい危なそうな橋を渡ります。
見た目よりはしっかりしてました
この分岐は手作り標識が無かったら確実に直進してしまいます。
正解は右
2024年04月10日 06:28撮影 by  iPhone XR, Apple
4/10 6:28
この分岐は手作り標識が無かったら確実に直進してしまいます。
正解は右
ここから左折して尾根に取り付きます。
直進すると老婆谷に降りてしまいます。
もし間違って直進しても、そのまま谷を詰めずに素直に引き返すことを強くお勧めします
2024年04月10日 06:32撮影 by  iPhone XR, Apple
1
4/10 6:32
ここから左折して尾根に取り付きます。
直進すると老婆谷に降りてしまいます。
もし間違って直進しても、そのまま谷を詰めずに素直に引き返すことを強くお勧めします
最初はこんな感じ。
岩尾根の片鱗が見えます
2024年04月10日 06:37撮影 by  iPhone XR, Apple
1
4/10 6:37
最初はこんな感じ。
岩尾根の片鱗が見えます
この辺りから基本岩登りです。
2024年04月10日 06:41撮影 by  iPhone XR, Apple
1
4/10 6:41
この辺りから基本岩登りです。
眺望ポイント。
岩を直登してるので、足元が絶壁なので開放感が凄い
2024年04月10日 06:45撮影 by  iPhone XR, Apple
1
4/10 6:45
眺望ポイント。
岩を直登してるので、足元が絶壁なので開放感が凄い
岩登りを続け、ケルンに
2024年04月10日 06:50撮影 by  iPhone XR, Apple
1
4/10 6:50
岩登りを続け、ケルンに
ここからの眺めは最高
2024年04月10日 06:50撮影 by  iPhone XR, Apple
1
4/10 6:50
ここからの眺めは最高
一旦樹林帯に入りますが、基本岩場です
2024年04月10日 06:54撮影 by  iPhone XR, Apple
1
4/10 6:54
一旦樹林帯に入りますが、基本岩場です
ここからも眺め良い
2024年04月10日 07:07撮影 by  iPhone XR, Apple
1
4/10 7:07
ここからも眺め良い
天狗道に合流。
ここにも道標はありません
2024年04月10日 07:11撮影 by  iPhone XR, Apple
1
4/10 7:11
天狗道に合流。
ここにも道標はありません
地蔵谷下降点
ここから最後の登りです
2024年04月10日 07:18撮影 by  iPhone XR, Apple
4/10 7:18
地蔵谷下降点
ここから最後の登りです
掬星台
やっぱりこの眺めは最高ですね
2024年04月10日 07:34撮影 by  iPhone XR, Apple
1
4/10 7:34
掬星台
やっぱりこの眺めは最高ですね
標高が高いのでまだ見頃です
2024年04月10日 07:44撮影 by  iPhone XR, Apple
2
4/10 7:44
標高が高いのでまだ見頃です
碧空と桜は絶妙
2024年04月10日 07:45撮影 by  iPhone XR, Apple
2
4/10 7:45
碧空と桜は絶妙
ここから下山します
2024年04月10日 07:49撮影 by  iPhone XR, Apple
4/10 7:49
ここから下山します
旧天上寺跡
昭和51年の火災で全焼してます
2024年04月10日 07:58撮影 by  iPhone XR, Apple
4/10 7:58
旧天上寺跡
昭和51年の火災で全焼してます
地獄の階段。
登りの時は心折れそうになります
2024年04月10日 07:59撮影 by  iPhone XR, Apple
4/10 7:59
地獄の階段。
登りの時は心折れそうになります
唯一、焼失を免れた仁王門。
仁王は現天上寺に移設されてます
2024年04月10日 08:03撮影 by  iPhone XR, Apple
1
4/10 8:03
唯一、焼失を免れた仁王門。
仁王は現天上寺に移設されてます
直進は青谷道
左は上野道
眺望優先なら上野道
夏場の涼しさなら青谷道
2024年04月10日 08:04撮影 by  iPhone XR, Apple
4/10 8:04
直進は青谷道
左は上野道
眺望優先なら上野道
夏場の涼しさなら青谷道
眺望ポイント
茶屋の跡らしい
2024年04月10日 08:10撮影 by  iPhone XR, Apple
1
4/10 8:10
眺望ポイント
茶屋の跡らしい
眺望ポイント
このように眺望ポイントにはベンチあるので休憩しやすいです
2024年04月10日 08:23撮影 by  iPhone XR, Apple
1
4/10 8:23
眺望ポイント
このように眺望ポイントにはベンチあるので休憩しやすいです
眺望ポイント
かなり高度下がりましたが中々の景色
2024年04月10日 08:32撮影 by  iPhone XR, Apple
1
4/10 8:32
眺望ポイント
かなり高度下がりましたが中々の景色
ここを左に行くとケーブル下方面
右は城山方面
好みでどちらでも
2024年04月10日 08:35撮影 by  iPhone XR, Apple
4/10 8:35
ここを左に行くとケーブル下方面
右は城山方面
好みでどちらでも
城山登山口に下りてきました
2024年04月10日 08:40撮影 by  iPhone XR, Apple
4/10 8:40
城山登山口に下りてきました
王子公園駅東口
2024年04月10日 08:54撮影 by  iPhone XR, Apple
4/10 8:54
王子公園駅東口

感想

行者尾根は今回初見です。
岩尾根と言うことで少し緊張して取り付きましたが、手掛かり足掛かりもしっかりあり、ルーファイを迷うことはあまりありませんでした。
まだ黒岩谷西尾根のように風化した花崗岩が多くボロボロ崩れることもないので危険は少ないと思います。ただ、大きめの岩でもグラグラの奴あるのでしっかりチェック必要です。
眺望もよく、緊張と弛緩が続くので実際より時間が短く感じるので今後も定番ルートにしても良いかな?と思います。
岩場初心者の方でも三点支持や基本的バランス感覚があれば踏破可能ですが、最初は岩場経験者と同行する方が良いかもです。

蛇足ですが、老婆谷はヤバいです。
私は中俣しか行ってませんが、堰堤や滝は何とかクリアできても、最後の崖(絶壁)は私のスキルでは丸腰では絶対無理。(勿論、エキスパートクライマーなら行けるかも)
東の尾根に逃げようとしたら足元がフニャフニャの急勾配。時間かけて何とか登り切りましたが、西穂高〜奥穂より怖かったです。
もし、老婆谷に行かれるなら、最低バイルやアイゼンは持って行った方が良いです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:90人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 六甲・摩耶・有馬 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 六甲・摩耶・有馬 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 六甲・摩耶・有馬 [日帰り]
技術レベル
4/5
体力レベル
1/5
無雪期ピークハント/縦走 六甲・摩耶・有馬 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら