丹沢【焼山登山口-丹沢主脈・表尾根(蛭ヶ岳・丹沢山・塔ノ岳)-ヤビツ峠】
- GPS
- 08:05
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 2,761m
- 下り
- 2,293m
コースタイム
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 8:03
天候 | 晴れ、時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ヤビツ峠から、バスで秦野駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
装備
個人装備 |
X RAISE 2 MID(Salomon)
|
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感想
丹沢横断山行に備えて、丹沢山塊を縦断することにしました。
確認ポイントは2つです。蛭ヶ岳からヤビツ峠までの所要時間と水場の水量です。
電車で橋本駅まで、そこから三ヶ木行きのバスに乗り、三ヶ木のバスターミナルで月夜野行きのバスに乗り換え、焼山登山口で下車しました。バスはほぼ登山客で満席で、三ヶ木からは臨時の1台に乗りました。
焼山登山口のバス停横の諏訪神社の境内で朝食と準備をして歩き始めました。
すぐに登山道に入り、緩やかに登っていき、焼山の直下で一気に勾配が強まり、急登を登っていきます。
焼山の頂上には祠が3つあり、昔の村の境界だったとか、昔からの里山だったことがわかります。
焼山から黍殻山(きびがらやま)を経由して姫次までは、緩やかな登りを歩きます。左手には蛭ヶ岳が樹間から確認でき、徐々に近づいていく感じがとてもよかったです。またさらに左手には大山も見ることができ、今日はどこまで行けるかを考えながら歩きました。
姫次の休憩所からは富士山の眺望がとてもきれいで、右側には南アルプスも望むことができました。
姫次からはいったん下り、軽い上り下りを繰り返して、徐々に蛭ヶ岳の本体に近づいていきます。
蛭ヶ岳直下では、無数の木段があり、それを淡々と登っていきます。これが世に言う、蛭クライムだと、ある意味楽しみながら登りました。
思えば、これまでの蛭ヶ岳登山はすべて丹沢山側からのアプローチだったので、急登を登り上げる蛭ヶ岳は今回が初めてでした。
小屋の屋根が見えるようになると、頂上はすぐそこで、頂上に到着すると10人ほどの登山客が休憩していました。
蛭ヶ岳を後にして、丹沢山に向かい、途中の不動ノ峰休憩所では、水場を確認するために稜線から外れ、崩壊地に近い沢に下りて行きます。
水はチョロチョロと流れていて、大量の水を汲むには時間がかかりそうでしたが、まったくないというわけではないので、使えそうだと思いました。
丹沢山の頂上で昼食をとりつつ、休憩をとり、塔ノ岳からの表尾根に備えました。
丹沢山からは登山客も増え、ペースがなかなか上がりませんでしたが、塔ノ岳に到着するとたくさんの登山客が頂上におり、その多さにびっくりしました。
塔ノ岳の頂上も早々に退去して、表尾根を下り、新大日、行者ヶ岳、烏尾山、三ノ塔、二ノ塔とピークを越えて行きます。行者ヶ岳あたりからは登山客もかなり少なくなり、歩きやすくなりました。
二ノ塔からヤビツ峠へは護摩屋敷を経由せずに、岳ノ塔を経由することにし、二ノ塔からは右に折れて菩提峠を目指します。しかし、この菩提峠経由のルートは、アップダウンが多少あり、疲労した足にかなり応えました(笑)。
ヤビツ峠には15時30分過ぎに到着し、大山に登る時間もあったのですが、飲料が不足(ヤビツ峠の自販機でコーラが完売)していて心が折れてしまい、そのまま停車しているバスに乗ってしまいました(笑)。
不動ノ峰の水場の確認と、ある程度の疲労を溜めた状態で、
蛭ヶ岳⇒塔ノ岳 休憩ありで2時間
塔ノ岳⇒ヤビツ峠 休憩なしで2時間半
ということを確認できました。
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