武甲山、小持山、大持山周回 〜春の遠征2座目〜


- GPS
- 05:18
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,196m
- 下り
- 1,186m
コースタイム
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 5:14
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://maps.app.goo.gl/HQW8oiCGNPKu3ERW8?g_st=ic 一ノ鳥居駐車場に立派なトイレがありました |
コース状況/ 危険箇所等 |
小持山から大持山へ向かうあたりで岩稜があり一部荒れているがそれ以外は全く問題ないです。 武甲山の山頂トイレは閉鎖中でした、4/20から利用可能のようです https://www.yokoze.org/2024/04/33838/ |
その他周辺情報 | 羊山公園 柴桜の丘 https://maps.app.goo.gl/LoAcsYG544cLFguUA?g_st=ic 駐車場代500円、柴桜の丘入場料1人300円 入場料は交通系電子マネーのみ使用可 |
写真
元の姿の武甲山
ヤマレコユーザーのraku-inkyoさんの記録より拝借
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1204780.html
感想
妻と春の遠征2座目は武甲山へ。
今回の遠征メインはこの武甲山。前日登った光城山と、この翌日に登った両神山はハッキリ言って後付け。
最初にこの山を知り写真を見た時から強烈なインパクトがあった。人工的に削られた山なのは一目瞭然で、良質な石灰岩が採れセメントの原料になるらしい。
普通の人はこの山を見て「かわいそう」とか、「なんて酷い事を!」となるようだ。しかし大変申し訳無いが私の第一印象は「奇抜でカッコイイ!」である。
そもそも元の姿を知らないし、ベンチカットと言われる階段状に削られた山肌はアート作品のようだ。もし自分が秩父に住んでいて、元の姿から削られていく過程を見ていたらそうは思わないだろうけど。
その元の姿は「武甲山 元の姿」で調べると見る事が出来る。山レコの記録もヒットしたし、あの田中陽希さんの日記も出てきた。やはり今の姿を嘆いておられるようだが、私は元の姿のままだったら遠い遠い秩父まで来て登ろうとは思わなかったので複雑。
ちなみに同じ採掘されている山で真っ先に思いつくのは伊吹山、あちらは見苦しいと思っているでかなり自分勝手です。
前日泊まった高崎から早朝に出発、秩父市に入りやっと肉眼で山容を見る事が出来た。少し大袈裟だが登る前から念願が叶った感じ。もちろんこの後登るけどライトな山だし、登りたいと言うより見てみたい!が先だった。
この山は正に秩父市シンボル的な山であり市内からなら何処からでも見える感じだが、逆に秩父市以外からは殆ど見れない。
一の鳥居駐車場へ向かう途中に採掘工場が幾つも並んでいた。現在も採掘はされているようだ。そうかと思えば登山口には古めかしい鳥居と両脇に狛犬、不思議な山だ。
お天気の良い日曜日、しかも1番人気の表参道コースなので登山者だらけ。駐車場も新設された河川敷の場所でギリだった。まあ到着が9時前だから当然か(汗)。
表参道コースはほぼ杉の樹林帯、2時間ほど登って山頂へ。展望台からの眺望は良いが春霞のせいか名だたる山は殆ど確認出来なかった。でも眼下の秩父市は一望出来る、よって秩父市の殆どの場所から武甲山が見えるだろう。
ピストンは勿体ないので予定通り小持山、大持山へ周回。こちら側から武甲山を見ると、なんの変哲も無い山にしか見えない。表と裏でここまで表情が変わる山も珍しい。
表参道コースから離れるとすっかり人も居なくなったが登山道は整備されており、歩きやすい。こんな感じだろうと分かっていたし、妻にも伝えてあった。登山届こそ出して登ったが、水は2人とも500mが一本ずつ。この日は4月にしては暑く途中から枯渇問題が発生し少々焦ったが何とか周回出来た。前日登ったのが光城山だったし、こちらもライトな山なので少々舐めていた。
下山後には柴桜で有名な羊山公園へ。ここから撮った武甲山の写真も散々見てきたのでこちらも自分の目で見たかった。
駐車場代500円、柴桜公園の入場料が1人300円。妻は躊躇っていたが私は1人1000円でも入ったと思う。
ベンチに座ってノンアルで乾杯した後記念撮影して10分で撤退。充分満足♪
マイナー12名山とかが好きな割には自分も結構ミーハーだと思った(^。^)
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