北岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,715m
- 下り
- 1,734m
コースタイム
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 9:20
天候 | 晴れから快晴へ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今年の最大の目標としていた北岳。
北沢峠こもれび山荘に泊まり、翌朝早くに発つ計画を立て時間的な余裕を確保して北岳を目指しました。
日付が変わり、しょぼつく目をこすりながら、どうにか天気が良くなっていて欲しいと祈るような気持ちで外へ出てみると星がまたたいていました。
よし、行こう! バッチリ目が覚めました。
梅雨の最中、一週間前の予報は案の定「雨」。それが直前になって「晴」へと変わり、蓋を開けてみればびっくりするほどの「快晴」に。
青い空と萌える緑。この日のためにトレーニングを重ね周到な準備をして来たため、心も身体もついつい前のめりに。登山道脇に咲いている可憐な花々や、遠くに近くに見える山々をじっくりと鑑賞し、勝手に登ろうとする足をなだめながら、ゆっくり登りました。
朝方から風が強く身体ごと持っていかれそうになることもしばしばで、山頂近くでは相当な強風に悩まされましたが、そのお陰で霞が吹き払われ、遠くの山々までくっきりと見渡せる360度の大展望を楽しめました。
今年は雪解けが早く、キタダケソウは殆ど終わっていると聞いていました。北岳山荘へのトラバースルートに少しは残っているとだろうと思いましたが、今回は深追いせずに次回のお楽しみとしておきました。
そんな訳で、帰りは肩ノ小屋経由で二俣へ降り、雪渓を眺めながら下りました。雪渓の下端では大量の雪解け水がほとばしるように流れ出していて、北岳の雄大さをここでも感じました。
で、最後にやってしまいました。
北沢峠行きのバスが13:00発だとばかり思い込んでいて、のんびりと写真を撮っていたら数分違いで12:30発の便に乗りそびれ。トホホ…
もともと15:00発の最終便に乗れればいいと考えていたのに、北沢峠でまったりするのも良いかと中途半端な考えで下ってしまった事を後悔。こんなことなら、山頂近くや大樺沢周辺でもっとゆっくりしてくれば良かったんですが。
でもそのお陰で、白鳳峠の登り口付近の探索というオマケが付きました。
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