白馬鑓ヶ岳 杓子沢→長走沢
- GPS
- 10:11
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 2,054m
- 下り
- 2,056m
コースタイム
天候 | 快晴、真夏のような暑さ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
猿倉の小屋から登って、林道の分岐点から約 200mで雪がつながった。 長走沢から入れましたが、そろそろ部分的にヤブがうるさくなりそうです。 |
その他周辺情報 | おびなたの湯(税込み700円) →いいお湯でしたが、この日は洗い場の蛇口の調子が悪かった |
写真
感想
去年のGWは、針ノ木と白馬岳の大雪渓2連戦、猿倉からの帰り道に覗いた杓子沢が忘れられず、daiさんに白馬鑓ヶ岳をやりたいと伝えたら、快諾!
前回の西穂は2,600mで敗退、自信喪失状態だったが、やってみなけりゃ判らない!なんとかなる!とポジティブ思考で行けるところまで、がんばろー
スピードは上がらないが、一定のピッチでガマンの登り
ムリか?と思ったら、突然稜線に出た。流石に景色は素晴らしい!
ここからがさらにガマンの登り、daiさんから無線で到着の連絡、それから50分位遅れて、ヘロヘロでピクる。
雪が薄くて急な頂上からのドロップは、さっさと諦めて、コル近くまで降りてすべすべの杓子沢へ入る。
暑さで雪はグサグサになりかけていたが、滑りは気持ちイイ。ノドのあたりから下は、石コロ地帯を抜けて、緩斜面を降りて、最後の斜面を登ると長走沢。
こんなに素晴らしい斜面が待っていたとは?
今度は、雪が腐ってない時期に滑ってみたい。
なんとかやっとのことで、登れた事を忘れてました。
今回はMarksanさんの提案で白馬鑓ヶ岳に遠征した。
暗いうちに準備して、明るくなってきたら出発した。
10分程の歩きでスキーを履くことができた。
ヤマレコの予習から雪のつながっている長走沢から登る。
小日向のコルまで登ったらでシールを剥がして少し滑走。
雪面はまだ硬め&ガタガタなので足がとても疲れた。
シールを貼ったら、ここからひたすら登っていく。
大体の方が向かう鑓温泉分岐の方向ではなく、練習のために敢えて急斜面を登ってみた。
(ツボ足の方が直登した斜面に挑戦)
アイゼンで直登すれば早かったと思うが、シール&クトーで何とか登り切ることができた。
稜線は雪が無く、シートラ&ツボ足で登山道を登る。
暑さのためかヘトヘトで山頂に到着し、大休止した。
しばらくしてMarksanさんも登頂。
滑走はMarksanさんから杓子沢の提案があり承諾。
小日向のコルから斜面が茶色に見えていたので迷ったが、登り返しを少なくする意図もあるとのこと。
山頂直下は雪が硬かったら無理な斜度で、1ターン目は緊張した。
Marksanさんは少し下からドロップ。
最初はいい感じだったが、だんだん石が増えてくる。
途中はまともな滑走ラインが無いレベル。
ひっきりなしに落石の音がするので、石や土を踏みながら急いで逃げなくてはならなかった。
危険地帯を抜けたらシールで樺平近くまで登り返して第2ラウンド。
雪は重くて足は疲れるが、良い斜面が延々続いた。
個人的には杓子沢よりも長走沢が良いと思った。
林道のみ消化試合でゴール。
人気のルートなので甘く見ていたが、思ったよりも体力を消耗した。
次回があれば温泉に入ってみたい。
(今回は水着を持参したが使わなかった)
Marksanさん、今回もありがとうございました。
自分も去年登った白馬鑓ヶ岳ですが、やはり残雪期の景色は最高ですね!
そしてdai1221さんが鑓ヶ岳に登っている時、自分はあまとみトレイルで北アルプスを眺めていて鑓ヶ岳も見えていたので、ログを見て感慨深かったです。
針ノ木岳は今年こそ周回したいので、モチベーションが上がりました!
コメントありがとうございます。
タスクさんのYAMAP活動日記で「あまとみトレイル」を知りました。
雨飾、斑尾、戸隠、妙高の景色が堪能できるロングトレイルなんですね。
宿、食事など高規格で非常に映えています。
私の山行は修行みたいなのばかりで情けない。。。
針ノ木サーキットも良さそうですね。
1泊すればマイルドな山行になりそう。
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