記録ID: 6712059
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
奥秩父、梓山から秩父湖への横断行
2024年04月27日(土) 〜
2024年04月28日(日)


体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 13:18
- 距離
- 33.8km
- 登り
- 2,172m
- 下り
- 2,927m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:16
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 3:37
距離 9.4km
登り 881m
下り 219m
2日目
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 9:40
距離 24.5km
登り 1,291m
下り 2,708m
天候 | 1日目は曇り 2日目は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
下山は秩父湖から西武秩父駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
○梓山バス停から毛木平 ひたすら車道を歩いていきます。 標高差は多少ありますが普通の車道なので傾斜も緩く、まわりの畑作業を見ながらのんびり歩けます。 ただし、1時間以上かかるので長いです。 ○毛木平から十文字峠 初めは千曲川源流の支沢の筋を登っていきます。沢筋なので石がゴロゴロしているのでやや歩きにくいですがこの辺はまだまだ緩やかです。 沢筋を詰めると今度は尾根に向けて上がっていきますが、ここからが急登でなかなか辛いです。尾根に上がってからも急登が続きます。 最後は尾根を巻いてすぐに十文字小屋なのですが、これではつまらないので自分はそのまま尾根を詰めて十文字山まで登りました。 登山道じゃないので道は悪いです。 十文字山から十文字峠へは緩やかな道を15分程度下りればすぐです。 ○十文字峠から大山、奥秩父林道終点 十文字峠から先は大山(高い方)を巻いて股ノ沢歩道への分岐まで進みます。この辺のトラバースはあまり広くなく、歩いてる人が少ないのか足元が柔らかいです。 股ノ沢歩道の分岐を越えて白泰山線に入るとアップダウンが続く尾根道に入ります。股ノ沢歩道よりはマシですが、道は崩れ気味の箇所も多く足元を気にせず歩けるような感じの道ではありません。 そのまま白泰山線を歩くと大山の山頂を巻いてしまうので、適当なところで尾根に上がって山頂を目指します。踏み跡はあるもののあまり歩かれていないので灌木ヤブを突っ切る形になります。ここまで苦労しても大山の山頂は景色ないのでただの自己満足です。 大山の山頂から白泰山線へ復帰する時は正面に行くと崖になるので何とか下りれそうな踏み跡を探して下りていきます。もちろん灌木ヤブが激しいです。 下りきって白泰山線を少し進めば奥秩父林道の終点です。もう25年くらい使われていません。 ○奥秩父林道終点から白泰山 奥秩父林道終点から先も相変わらずアップダウンの大きめな尾根道が続きますが、これまでとの違いは道が不明瞭な箇所が多くなるところです。特に三里観音を越えて赤沢山の辺りまでは、道が不明瞭かつトラバースが悪い箇所が多く注意しないと危ないです。 岩ドヤを越えて何ヵ所かある軽めの岩場を越えると白泰山避難小屋に着きます。避難小屋の近くにのぞき岩という展望地点がありますが、ここからの眺めはとてもよいです。 白泰山避難小屋を越えると道がまた分かりやすくなります。 途中で白泰山の山頂に登る分岐がありますが、白泰山山頂への道は不明瞭で急登なので要注意です。 白泰山も山頂からの展望は特にありません。 ○白泰山から栃本広場まで ここから先は道が見違えるほどよくなります。 基本的にはずっと下りが続き、尾根も広いものの踏み跡もはっきりしてるので迷うこともありません。 途中で川又との分岐があるので、そこで下りれば川又バス停までエスケープすることもできます。 分岐を越えるとまたアップダウンが始まりピークをいくつか越えると山の神峠に下り立ち、すぐ先が栃本広場です。 ○栃本広場から大黒山 栃本広場を越えると大峰山への登りが始まります。この辺はハイキングコースなので道もよく傾斜もそれほどキツくないはずですが、それまでの疲労がだんだん効いてきて足が進まなくなってきます。 大峰山も展望は特にありません。 大峰山を越えて次は大滝げんきプラザを目指します。 林道が並行してるので林道を歩いても行けますが、登山道は尾根道のアップダウンが激しいです。道は迷わないのですが終盤になると堪えてきます。 何度かアップダウンを越えると大滝げんきプラザに着きます。 大黒山へは大滝げんきプラザの脇の道を上がっていきます。この辺はよく歩かれてるので足元もしっかりしていて、傾斜もそこまでキツくありません。大黒山山頂も展望はありません。 ○大黒山から秩父湖 大黒山から秩父湖へはハイキングコースらしいのですが、初っぱなの急斜面が急斜面をそのまま下ろされる形になっていて最初から油断できないです。 急斜面を下りると尾根を外れてジグザグに下りていくのですが、ここもあまり歩かれていないのか足元があまりよくなく歩きにくいです。 途中で林道と交差しながら下りるようになると傾斜が楽になりますが、相変わらず歩かれてなさそうで足元は落枝がいっぱいです。 最後に秩父湖が見えてきたら国道140号に下りてバス停でおしまいです。 |
写真
感想
2年前に梓山から三国尾根に上がって十文字峠から股ノ沢歩道を歩いたので、今度は十文字峠から白泰山線を歩いて秩父を目指してみました。
股ノ沢歩道はかなりの悪路で辛かったので、白泰山線なら尾根道だし気持ちよく歩けるのでは?と考えてましたが甘く、迷いやすい場所、アップダウンの連続など奥秩父の主要ルートではない道の要素が詰め込まれてました。
それでもどうにか秩父湖まで歩ききれて途中の景色も楽しめたので満足です。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:76人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する