蝶ヶ岳を越えて涸沢へ!
- GPS
- 19:49
- 距離
- 38.2km
- 登り
- 3,459m
- 下り
- 3,451m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:22
- 山行
- 11:09
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 13:26
天候 | 27日は曇り、28日は快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
蝶が岳へはまめうち平から雪あり、蝶が岳稜線は雪なし、横尾へは槍見より少し上まで雪あり(あまり人が入ってないので迷うやすいので注意)、涸沢へは本谷橋より雪上、長塀尾根は2100~2200くらいから雪上。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
蝶ケ岳を越えての涸沢と以前敗退して心残りだった徳澤からの蝶ケ岳を目指して行ってきました。本来なら2泊しようと思っていましたが、思ったより進みが早く1泊で周回が出来ました。
1日目:もう少し天気が悪い予報でしたが、着いたら晴れていて暑いー、でも途中から雪上になったタイミングで雲がでて雨がパラパラ、そんなんで思ったより気温が低くなり、雪もこの季節にしては腐っていなくて足場しっかりだったのですが、それでも途中の急登に悪戦苦闘しながら蝶ケ岳ヒュッテへ。予定ではここでテント泊して、翌日テントを置いて涸沢でモルゲン見ながらおでん食べて、徳澤でソフトクリーム食べたりして戻ってきて泊まって、ゆっくり帰るプランでしたが、奥久慈2024出走のため高地トレだー!と思ってしまい、ほぼ厳冬期テン泊装備の重いザックを担ぎ直し横尾へ急降下、少し後悔しつつも横尾でまったりして明日へー
2日目:朝02時に起きて軽く食べ、アタックザックにバーナーとか楽しみにしてたモンベルのトマトリゾットを入れ03時頃に2時間半想定で涸沢へ向かう。本谷橋でアイゼンを付け、朝早いので雪が締まって歩きやすい。04時過ぎに明るくなってきた、勝手に06時頃日の出と思っていたけど、早いようで(;^_^A(05時00分でした)
急ぎましたが涸沢ヒュッテ手前でモルゲン完成?残念ー。
涸沢ヒュッテに着くと、大賑わいでした。売店の開店前だったので、自販機で暖かいお茶を買い、景色を堪能! テントもいっぱいだし、すでに奥穂・北穂へ向かう人が小さく見えました。来年はここにテント泊で奥穂・北穂に行ってみたいなあと思いつつ、横尾へ戻る。甘いミルクティーを飲みつつ撤収作業開始、なんだかんだと1時間もかかり、テントの夜露でなんか重いような気がしつつ徳澤へ出発、途中でいつもの登山道が通行止めで、治山道路に誘導され歩く。起伏があまりないので歩きやすいですが、景色の変化がないのでつまらないですねー
そんなこんなで徳澤着。ここでコーラを補充できて大満足(*^_^*)
第二課題の長塀尾根を登る。前来たときは4時間ラッセルして2000m付近でビバークしたなあと感慨にふけながら、急登を登っていく。しかしリュックも重いのもあるけど、つらい(笑) 高地トレ!高地トレ!とつぶやきながらがんばる。途中ですれ違う方に、重そうですねーすごいですねーと言われましたが、軽量化失敗しているだけで恥ずかしい(笑)。見た目30Kはあるねーと言われましたが、実際は分からないですが20Kくらいかと思います。昨日より重く感じたのは、1.5ℓの水と夜露で濡れたテントのせいかな?
長塀山頂でお話した方には、その行程でその荷物はドMですよーって言われました。なんだかうれしい自分はMですね(笑)
蝶ケ岳山頂にて、快晴の穂高連峰を堪能し下山開始。
下りもつらい蝶ケ岳を堪能し、気温が上がったため、グズグズの腐れ雪にビクビクしながら、リュックの重さもズシリときて足も痛くなり、ヘロヘロになりながら三俣に到着しました。
足が痛い痛いと思っていたら、でっかい靴擦れもできていましたが全体的に課題も達成できたし、いい高地トレーニングになりました。
※帰りに日帰り温泉で寄った「ほりでーゆ〜四季の郷」は前はJAF会員で割引でしたが、無くなったそうです。代わりに受付で、スマホで提示する「ぬくぬくクーポン(100円引き)」を案内してくれました。案内してくれたお姉さんありがとう!
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