オプタテシケ山 (涸沢林道登山口より)
- GPS
- 13:14
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,544m
- 下り
- 1,533m
コースタイム
- 山行
- 11:17
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 13:14
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道の一部が雪渓の水が溶けだしていてぬかるみがあるが、その他は良好。 |
その他周辺情報 | 白銀荘での宿泊および日帰り温泉、キャンプ場と車中泊のできるスペースあり。 |
写真
感想
先週は夕張岳、今回はオプタテシケ山と良い天気に恵まれた登山が続いている。
十勝岳連峰は富良野岳分岐から上富良野岳の間と今回のオプタテシケ山までを歩くと
ほぼ稜線場を歩くことになるが、原始ヶ原から富良野岳へはまだ行ったことがない。
涸沢林道からも初めてのコースでとても楽しみにしていた。
林道は駐車場を含めて舗装されており、とても快適に登山口まで進むことが出来た。
美瑛岳避難小屋までの道のりは6キロと長いが、それを感じさせることがないくらい
急登が少なく又、良く整備された登山道で、三分の二を越える辺りからは、高山植物も豊富になり私たちを楽しませてくれた。
美瑛富士避難小屋ではデポらしい荷物が置かれ、外ではテント二張りがあるだけで閑散としていた、私たちも早い昼食を済ませて、身軽にしオプタテシケ山へ向かった。
コルから石垣山へと登っていくと後ろには雄大な景色が広がっていた、山岳の色と雪渓、そして青い空と雲その素晴らしい眺めの中、石垣山の東をトラバースしていくと、その山肌には沢山の高山植物が咲き誇り、ナキウサギの声が響き、リスが沢山いて、はしゃぎまわっていた。
今回も又、山や自然が私たちに見せつけてくれるこの感触は何度味わっても良い。
ベベツ岳の登りと下りは結構きつくそれを過ぎると直ぐオプタテシケ山の山頂に見えた頂きも偽物だったが、素晴らしい花々や景色を観ているとその疲れも忘れるくらい身軽でいられた。
南西側からいやな雲が迫ってきていて、美瑛岳山頂付近には雲がのっかってきている
し、少し焦りを感じたが無事オプタテシケ山頂にたどり着き、360度素晴らしい景色を観ることが出来た。
美瑛岳小屋に戻り始めてから、後ろを振り返ると既にオプタテシケ山頂は雲に隠れて見えなくなってしまっている、途中ベベツ岳山頂をみつけ立ち寄り、落ちていた山頂標識と記念写真を撮った。
私たちの上空にもいやな雲が流れ始めて来ている、雨具を小屋に置いたまま来てしまったので少し不安がよぎる。
少し早足にしたいが、足が疲れて来て思うほどスピードがあがらない、3時少し過ぎに無事避難小屋へ到着したが、つかの間の休憩から明日の天候などの事を考えて、急遽の決断でそのまま山を降りることとした。
足が疲れていて時間的に少し厳しいとおもったが、思ったより早く登山口に降りることが出来た。
今日は往復で20キロも歩いた、日帰り登山でこんなに歩いたことがなかったので私たちもびっくりしたが、筋肉もびっくりしていた。
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