八ヶ岳 硫黄、横、赤岳縦走

2015年07月11日(土) [日帰り]

• GPS: 11:46
• 距離: 21.5km
• 登り: 1,715m
• 下り: 1,693m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:08
• 休憩: 2:38
• 合計: 11:46

4:54 八ヶ岳山荘
5:31 5:33 やまのこ村
5:37 5:41 赤岳山荘
5:45 5:46 美濃戸山荘
6:28 6:28 堰堤広場
7:07 7:23 赤岳鉱泉
7:28 7:28 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
7:32 7:32 ジョウゴ沢
8:30 8:40 赤岩の頭
8:58 9:11 硫黄岳
9:26 9:27 硫黄岳
9:43 9:50 硫黄岳山荘
10:04 10:05 台座ノ頭
10:25 10:42 横岳（奥の院）
10:47 10:48 横岳（三叉峰）
10:55 10:55 石尊峰
10:59 11:02 鉾岳
11:06 11:06 日ノ岳
11:17 11:17 二十三夜峰
11:25 11:26 地蔵の頭
11:29 11:44 赤岳天望荘
12:05 12:35 赤岳頂上山荘
12:35 12:42 赤岳
13:02 13:03 文三郎尾根分岐
13:55 14:12 行者小屋
14:44 14:44 中ノ行者小屋跡
15:43 15:44 美濃戸山荘
15:50 16:00 赤岳山荘
16:40 八ヶ岳山荘

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

横岳付近は鎖やはしごあり

その他周辺情報

もみの湯がリーズナブルで良い
500円(17時以降300円)
食事は山乃幸がおすすめ

写真

7/11 4:56

美濃戸口をスタート
(車の底がぶつかり赤岳山荘まで車で行くのを断念…)

7/11 5:02

林道を進んでいきます

7/11 5:33

赤岳山荘到着
順調です

7/11 5:43

梅雨の晴れ間のためか多くの車が停まってました

7/11 6:34

北沢の木道を行きます
斜度はまだまだゆるい

7/11 6:41

日が当たってきました

7/11 7:07

赤岳鉱泉到着！
ここから硫黄岳に向けて登っていきます

7/11 7:31

カラマツソウ
花火みたいで綺麗です

7/11 8:55

硫黄岳に向かう途中で赤岳方面を望む
最高の天気です

7/11 8:56

気をつけて進みます
日差しが痛い…

7/11 8:59

硫黄岳山頂

7/11 9:01

爆裂火口
ダイナミック！

7/11 9:21

コマクサ
硫黄〜横岳ではたくさん咲いていて綺麗でした

7/11 9:23

爆裂火口の淵から
奥が山頂です

7/11 9:37

コマクサ2

7/11 9:43

硫黄岳山荘
ここでバッチをゲット！

7/11 10:17

横岳付近の鎖場
なかなかスリリング

7/11 10:26

横岳到着

7/11 11:09

赤岳を望む

7/11 11:27

地蔵仏
時間も余裕なので赤岳も行くことにします

7/11 12:10

赤岳山頂までの急登
hrt氏の脚が…

7/11 12:42

赤岳山頂
ようやく到着です

7/11 13:02

文三郎尾根までの下り
険しいので慎重に下ります

7/11 13:05

阿弥陀岳
今度はこちらも行ってみたい

7/11 13:14

文三郎尾根のマムート階段地獄(kzm氏命名)

7/11 14:26

南沢コース
いつまでたってもつかない・・・

7/11 15:45

ようやく赤岳山荘到着
水うまし

7/11 16:42

アブの襲撃にあいながらも美濃戸口到着
お疲れ様でしたm(_ _)m

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

ヘッドランプ

1

必須

予備電池

1

1/25,000地形図

1

必須

コンパス

1

必須

ロールペーパー

1

必須

ファーストエイドキット

1

筆記具

1

保険証

1

携帯電話

1

計画書

1

ザック

1

ザックカバー

1

タオル

1

防寒着

1

雨具

1

スパッツ

1

帽子

1

登山靴

1

水筒

1

時計

1

非常食

1

カメラ

1

日焼け止め

1

サングラス

1

ストック

1

必要な方

温泉セット

1

感想

Satoshi884

今回は夏合宿のトレーニングとしての山行だったが、ちょうど梅雨の晴れ間にあたり最高の山行だった。

今回は長めの山行だったため、赤岳山荘まで車で向かう予定だったが、林道早々に車の底を石にぶつけてしまい、ショックを受けつつもやむなく手前の美濃戸口においてスタートした。
赤岳山荘、赤岳鉱泉まではあまり傾斜もないためhrt氏とkzm氏は、ストックの使い方を練習しながら進んでいった。さすがに梅雨の晴れ間もあって、赤岳山荘には多くの車が停まっていた(羨ましい)。
赤岳鉱泉を過ぎると硫黄岳まで急登であるが、樹林帯で涼しく快適に登っていった。
高度を上げて森林限界を超えると、ミヤマダイコンソウやコケモモ、ミヤマシオガマなどの高山植物が綺麗に咲いていて美しい。
硫黄岳山頂に到着し、休憩する。山頂は本当に平らだが、爆裂火口で急に下落ちており、その先に本沢温泉がある。今度は温泉に入りに行くのも良さそう。
この日は、とても視界が効いており、北アルプス、中央アルプス、御嶽山、南アルプスがはっきり見えていた。

硫黄岳から横岳まではコマクサの群落が広がり、とてもきれいだった。
横岳に向かうにつれて、鎖場やはしご箇所が増え、スリリングな場所があり、慎重に上り下りしていった。
横岳からは富士山もくっきり見え、富士山も入れて写真を撮ってもらった。

地蔵の頭まで下り、疲れはあったが、時間もあったことから、赤岳にも行くことにした。
赤岳前の急登はザレ場で石を落とさぬよう慎重に登った。
赤岳頂上小屋に着いた直後hrt氏の右足がつってしまい、倒れた…
なんとか応急措置をして、下山を開始する。

赤岳からの下り、そして文三郎尾根は険しかったが、hrt氏の頑張りでなんとか無事下り行者小屋に到着。
一休みして、南沢を下り始めた。この南沢はダラダラ下る道で、歩いても歩いてもつかない…1時間40分程歩いて、ようやく赤岳山荘に到着し、休憩。

この後さらに、しつこいアブの襲撃を撃退しつつ、林道を40分程下り、ようやく美濃戸口に到着した。

今回は12時間ほどの行動時間で長丁場でなかなかハードだったと思いますが、良いトレーニングになったと思います。
次は本番の夏合宿なので、皆さん頑張りましょう！