剣山・三嶺・天狗塚〜金色の縦走路へ！〜

2024年05月10日(金) 〜 2024年05月11日(土)

• GPS: 14:00
• 距離: 36.7km
• 登り: 2,252m
• 下り: 3,374m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:09
• 休憩: 1:07
• 合計: 7:16

9:41 リフト西島駅
9:49 9:49 刀掛ノ松
10:05 10:11 剣山頂上ヒュッテ
10:14 10:14 剣山
10:55 11:07 次郎笈
11:16 11:17 次郎笈の水
11:39 11:39 スーパー林道分岐
11:54 12:02 丸石
12:23 12:23 丸石避難小屋
13:07 13:20 高ノ瀬
13:35 13:36 中東山分岐
14:19 14:20 平和丸
14:44 14:53 白髪避難小屋
15:03 15:03 白髪山分岐
15:34 15:34 カヤハゲ
16:26 16:42 三嶺
16:57 三嶺ヒュッテ

2日目

• 山行: 5:28
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:56

4:38 三嶺ヒュッテ
4:51 4:51 三嶺
5:31 5:31 オオタオ
5:52 5:53 西熊山
6:07 6:23 お亀岩避難小屋
6:45 6:51 地蔵ノ頭
6:59 7:00 天狗峠
7:14 7:15 天狗塚
7:24 7:25 天狗の池
7:47 7:47 牛ノ背三等三角点古味1757,13m
8:57 8:58 亀尻峠
10:31 10:32 久保・大宮橋
10:34 ゴール地点

天候

5月10日（金）晴
5月11日（土）晴　風強め

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路
5月9日　バスターミナル八重洲20:45発琴平バス
5月10日　JR徳島駅6:36着（実際は6:20頃は到着）
　　　　　JR徳島駅6:45発特急剣山1号
　　　　　JR貞光駅7:46着
　　　　　JR貞光駅から剣山リフト　タクシー70分
復路
5月11日　久保12:24発四国交通バス
　　　　　JR大歩危駅前13:34着
　　　　　JR大歩危駅14:05発特急南風16号
　　　　　JR岡山駅15:41着
　　　　　JR岡山駅15:58発のぞみ36号

写真

5/10 6:42

初上陸の四国！
徳島駅から出発です。夜行バスが早めに到着してくれたお陰で狙ってた特急乗れました。特急券券売機は1台のみ。自動改札はなく駅員さんに切符を見せてハンコもらって構内に入ります。駅内には6:30から開店するセブンイレブン有り。

5/10 7:49

貞光駅のホームにて。
気分が盛り上がる！

5/10 7:50

5/10 9:04

剣山リフト乗り場到着です。長いタクシーでした。
国道とはいえほぼ一車線ですれ違いに苦労する場所も。ですが道はいいです。剣山ドライブウェイのいくつものヘアピンカーブを抜けラフォーレ剣山まで来ると、眼前に剣山と次郎笈が出迎えてくれます！

5/10 9:08

5/10 9:11

ザックが重くて大きくて、、、前に抱えてリフトに乗るのはちょっと怖かった。

5/10 9:19

剣山が近づいてきました。

5/10 9:40

西島駅から。
剣山ドライブウェイと塔丸。
さて、三嶺に向けて出発です！

5/10 9:51

時間がないので最短コースの尾根道を。

5/10 10:02

とても歩きやすい。

5/10 10:05

5/10 10:06

東側に山山。

5/10 10:07

剣山本宮。
安全登山と健康を祈る。
隣のヒュッテで手ぬぐい購入。800円。安い。

5/10 10:09

5/10 10:11

東側。一ノ森に続く登山道。

5/10 10:11

剣山山頂はすぐそこ。
手前の建物は立派なトイレ。

5/10 10:16

5/10 10:17

剣山山頂到着。
あっという間！リフト使ったしね。

5/10 10:18

一ノ森。

5/10 10:19

塔丸。

5/10 10:19

塔丸と三嶺。

5/10 10:19

手前に次郎笈。稜線の先にかっこいい三嶺。
ステキな眺めに感動。
思ったより近い、、、かな（個人的感想）。

5/10 10:29

すごいー

5/10 10:38

次郎笈への登りが始まります。

5/10 10:59

次郎笈到着。三嶺が綺麗。

5/10 10:59

剣山と歩いてきた稜線。

5/10 11:09

剣山と一ノ森。

5/10 11:10

5/10 11:10

5/10 11:20

これから歩く稜線と明日歩く三嶺の先の西熊山まで見える。興奮してくる！

5/10 11:22

緑が綺麗。

5/10 11:23

ずっとこんな景色が続くんです！

5/10 11:26

5/10 11:30

5/10 11:41

5/10 11:42

5/10 11:58

丸石到着。
ここからの次郎笈、剣山方面が綺麗でした。

5/10 12:06

この先は樹林の中に入ります。

5/10 12:11

5/10 12:19

お花たちに出会います。

5/10 12:22

5/10 12:22

5/10 12:26

丸石避難小屋到着。

5/10 12:27

テントが張れる平らなところ。トイレや水場はないですがいい場所です。

5/10 12:38

高ノ瀬に向かいます。
だんだん疲れが出てきました。

5/10 12:49

5/10 12:53

この岩は右。薄いテープが右の木に巻かれてます。
私は間違って左に行って急なトラバースに入り、可怪しいと気づいて戻ってきました。しっかり周りを見て歩かないとと気を引き締める。

5/10 13:10

高の瀬到着。この登り、疲れました。

5/10 13:22

剣山と次郎笈。だんだん遠くなってきます。

5/10 13:38

名頃の集落が見えます。

5/10 13:43

また笹原の気持ちのいい道が続きます。

5/10 13:54

トラバース気味の道が続き、体に嬉しい。

5/10 14:02

黄金の笹原に浮かぶ山々。

5/10 14:22

平和丸到着。

5/10 14:24

5/10 14:34

5/10 14:38

白髪避難小屋が見えてきた〜！
テントは一張もありません。もっと賑やかではと勝手に想像してまあいたが。

5/10 14:55

白髪避難小屋からの三嶺。
ヒュッテの赤い屋根も見えます。もうすぐそこ！
この景色で疲れが吹っ飛ぶ、、、とまではいきませんが、三嶺はもう目前なので元気が湧いてきます。
最終リミットとしていた15時までにここに着いたので、今日は三嶺に向かいます！

5/10 14:56

白髪避難小屋。

5/10 14:57

5/10 15:06

白髪山分岐で振り返って。

5/10 15:07

そしてこれから向かう道。
なかなかの迫力で、正直、行けるのか心配に思う自分もいました。

5/10 15:19

5/10 15:25

この鐘を思いっきり３回鳴らしました！
鐘の音がなんだかスッキリ身体に響いて元気をもらいました。

5/10 15:37

カヤハゲ到着。
振り返ると剣山から続く歩いてきた山並み。

5/10 15:37

あと少し！

5/10 15:46

一旦樹林帯に入ります。

5/10 16:05

剣山からの山並み。

5/10 16:10

ここを登り切れば三嶺山頂。
大きな岩の横に鎖場があって、そこから山頂まで当分急な登りが続きます。しかし距離はそんなにありません。

5/10 16:14

ここがその鎖場。
左側に足場がある。

5/10 16:20

その先も鎖がある急登。

5/10 16:22

橋が絵になる。

5/10 16:28

急登と飛行機。

5/10 16:29

疲れて写真ばっかり撮ってます。

5/10 16:33

三嶺山頂到着！
やったー！！

5/10 16:33

明日歩くの山並み。

5/10 16:34

剣山、次郎笈からのびる山並みと三嶺のヒュッ
テ。

5/10 16:35

サイコー！！！

5/10 16:35

三嶺ヒュッテと塔丸。

5/10 16:35

黒笠山、矢筈山。

5/10 16:35

奥手左側。写真ではわかりませんが、石鎚山まで見えました。

5/10 16:55

今日はテントはやめて、ヒュッテに泊まります。

5/10 17:00

三嶺ヒュッテ到着。
先着男性３名いらっしゃいました。

5/10 17:33

絶景を目の前に、タンスモーク炙りとレンコンサラダにウィスキー！水担ぐためにビールは諦めた。

5/10 17:41

影三嶺。
こんな景色を目の前にのんびりできるなんて。
幸せです。

5/10 18:32

日が暮れて三嶺。
おやすみなさい。

5/11 4:43

夜が明けてきました。
出発です！

5/11 4:53

三嶺山頂。
石鎚方面は雲の中。
風が強くて朝日は待ってられません。
先に進みます。

5/11 4:54

明るくなってくる剣山と次郎笈方面。

5/11 4:58

5/11 5:05

ご来光の剣山、次郎笈。そして三嶺。
朝日に出会えたことに感謝。

5/11 5:20

今日も笹原楽しみます。

5/11 5:30

西熊山には左のトラバースから攻めます。前日とは違って道幅狭く笹に覆われて道が見えないところも。

5/11 5:55

西熊山山頂到着。

5/11 5:55

三嶺の上にお日様。

5/11 5:55

地蔵の頭から続く綱附森の稜線が綺麗。

5/11 6:03

5/11 6:11

お亀岩避難小屋。
お腹が痛いのでトイレを借りることに。
若干下ります。

5/11 6:25

立派な避難小屋ですね。
中から人の声が聞こえたので覗かず。
トイレは写真に見える3つの扉。

5/11 6:35

トラバース気味に天狗峠へ。

5/11 6:35

オオカメノキ。

5/11 6:41

南に出ると風が強くて。。。

5/11 6:47

天狗峠はあの稜線。

5/11 6:54

地蔵の頭山頂到着。背後に天狗塚。

5/11 6:54

綱附森に続く稜線。

5/11 6:54

これから向かう天狗塚！

5/11 6:55

三嶺から歩いてきた山並みと奥には剣山と次郎笈。
絶景です！

5/11 6:57

天狗峠。

5/11 6:58

天狗峠からも三嶺、剣山、次郎笈の絶景！

5/11 7:02

天狗塚登山口との分岐。

5/11 7:09

天狗塚はすぐそこ。
いやしかし風がめっちゃ強い😵

5/11 7:17

天狗塚山頂到着。

5/11 7:17

西側は雲海。

5/11 7:17

地蔵の頭、三嶺、次郎笈に剣山。
歩いたな〜✨
嬉しいです。

5/11 7:23

天狗塚から牛の背への下りはなかなか急。

5/11 7:25

5/11 7:27

池がありました。

5/11 7:32

振り返って天狗塚。

5/11 7:44

まだまだ続く笹原！

5/11 7:45

西から雲が迫る。

5/11 7:49

5/11 7:50

5/11 7:53

京上の町でしょうか。

5/11 7:58

5/11 8:03

下る山並み。

5/11 8:06

5/11 8:08

笹原終了。
樹林帯入ります。

5/11 8:14

ピンクテープが導いてくれます。

5/11 8:18

5/11 8:30

牛の背分岐まではなかなか急な下りもあります。

5/11 8:42

牛の背分岐。
この手前は急なトラバース。地質調査なるピンクテープに導かれ登山道から外れたり。しっかり登山のためのピンクテープを見極める必要があった💦GPSはよく確認しながら歩いたほうがいい。

5/11 8:49

しばらく稜線を登る。その後下る。
写真にありませんが短いですが急な下りがあるので注意。

5/11 8:53

立派な木。

5/11 9:00

亀尻峠到着！！
このあとの登山道についてあまり調べていなかったのですが、勝手に急激な下りが続くと思っていたのですが、なんと林道下りでした。拍子抜けですがラッキーな気持ち。

5/11 9:03

藤の花が出迎え。

5/11 9:05

こんな立派な林道。急な登山道が続くと勝手に思っていたので拍子抜け😅

5/11 9:10

歩いた山並み。
左端はきっと三嶺。

5/11 9:21

登山口到着。
何台か駐車できそうなスペースあり。

5/11 9:30

これからは舗装歩き。2時間かかるみたいなんでひと休憩。

5/11 9:47

奥は剣山と次郎笈かな。
時折景色が開けるので飽きない。

5/11 9:52

下る方面。

5/11 10:12

振り返って歩いた山並み。

5/11 10:35

5/11 10:36

久保バス停到着！
急ぎ歩きしてないけど1時間で到着。
バスまですごい時間ある。。。

5/11 11:22

立派で綺麗なトイレで顔洗ったり着替えたり。
バス時間までのんびり過ごしました！

5/11 13:38

大歩危駅到着。

5/11 13:46

5/11 13:51

大歩危峡。

5/11 13:52

ふむふむ。

5/11 14:07

特急南海で岡山へ。
お疲れ様でした。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

あんＰ

四国初上陸

深夜バスの到着時間によって目当ての電車に乗れるかどうかが肝で、乗れなかった場合、すんごく遅れた場合などなどいろんな状況を想定しプランを3つ立てました。結局、予定通りのプランで歩けました。また、一日目に三嶺まで行きたかったのですが、今季初のテント泊装備で、水場に難儀するレコが多かったので最初から3.5キロの水も背負ったので、体力が心配。いや〜重かった。でも頑張って白髪避難小屋に想定より早く着いたので三嶺へ。三嶺ではヘロヘロになりながら声上げて山頂を喜びました。2日目はどんなもんかと思っていましたが、これまた想像以上に笹原が続いて景色を楽しめました。風が強くてゆっくり休んで景色を楽しむことはできませんでしたが。牛の背から樹林に入ると踏み跡が薄くなりますがピンクテープが導いてくれます。牛の背分岐手前のトラバースは注意です。文字が書かれたピンクテープは登山テープではないので導かれないように。

こんなにも長い距離の笹原を楽しめる縦走があるなんて。心満たされる最高の登山となりました。越後や東北の笹原を経験していたので根拠もなくおんなじようなもんだろうと思っていたので、それらの比にならない笹原に驚きと感動。
とても最高な山行でした！
山を歩けることに感謝。
ありがとうございます。