車窓から浅間山(2568m)。山肌に残る雪は前週よりも小さくなりました。左は剣ヶ峰(2281m)、右に小浅間山(1655m)。石尊山(1667m)はこの写真では木々の陰で見えません。
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5/11 8:07
車窓から浅間山(2568m)。山肌に残る雪は前週よりも小さくなりました。左は剣ヶ峰(2281m)、右に小浅間山(1655m)。石尊山(1667m)はこの写真では木々の陰で見えません。
佐久平駅にて あさま601。W3編成。乗車率は4割程度。道中、高崎の辺りではいつもの火山5座(赤城・榛名・子持・小野子・上州武尊)が雲なく見えていて関東は好天。碓氷峠を越えた東信もまた好天でした。
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5/11 8:14
佐久平駅にて あさま601。W3編成。乗車率は4割程度。道中、高崎の辺りではいつもの火山5座(赤城・榛名・子持・小野子・上州武尊)が雲なく見えていて関東は好天。碓氷峠を越えた東信もまた好天でした。
佐久平(この場合は駅名ではなく盆地名)は信州有数の米どころで、酒蔵も数多くあります。よって改札内には酒樽。とんとお酒は飲まなくなったので自分には縁遠くなりましたが、日本酒好きは佐久の辺りを旅行してみるのもいいのではないでしょうか。
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5/11 8:18
佐久平(この場合は駅名ではなく盆地名)は信州有数の米どころで、酒蔵も数多くあります。よって改札内には酒樽。とんとお酒は飲まなくなったので自分には縁遠くなりましたが、日本酒好きは佐久の辺りを旅行してみるのもいいのではないでしょうか。
プラザ佐久で行動食にどうだろう、と チーズ味噌クッキー(216円)を購入(写真忘れた、棒状のおつまみ的なクッキー)しましたが結局山行中には食べず。プラザ佐久の目の前の吹き抜けにはからくり時計があり、「コスモスと妖精たち」と名前がついています。
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5/11 8:23
プラザ佐久で行動食にどうだろう、と チーズ味噌クッキー(216円)を購入(写真忘れた、棒状のおつまみ的なクッキー)しましたが結局山行中には食べず。プラザ佐久の目の前の吹き抜けにはからくり時計があり、「コスモスと妖精たち」と名前がついています。
下から見た「コスモスと妖精たち」。正時になるとからくり人形が出てきて曲を演奏する、というもの。造形に昭和後期〜平成初期の感じがあって個人的に好きなもの。
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5/11 8:24
下から見た「コスモスと妖精たち」。正時になるとからくり人形が出てきて曲を演奏する、というもの。造形に昭和後期〜平成初期の感じがあって個人的に好きなもの。
佐久平駅の南口は「蓼科口」、北口は「浅間口」と名付けられています。ナイスなセンス。車坂峠に向かう高峰高原線は蓼科口の方から発着します。写真はロータリー脇に植えられたヒカゲツツジ。記録色。
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5/11 8:24
佐久平駅の南口は「蓼科口」、北口は「浅間口」と名付けられています。ナイスなセンス。車坂峠に向かう高峰高原線は蓼科口の方から発着します。写真はロータリー脇に植えられたヒカゲツツジ。記録色。
高峰高原線に乗って高峰高原ホテル前バス停に到着。乗客はのべ9人、珍しく小諸駅での乗車がありませんでした。周囲の景色は春浅い感じ。風は涼しげ。
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5/11 9:32
高峰高原線に乗って高峰高原ホテル前バス停に到着。乗客はのべ9人、珍しく小諸駅での乗車がありませんでした。周囲の景色は春浅い感じ。風は涼しげ。
高峰高原ホテルの駐車場から南。右方に八ヶ岳、左の方で雪が残るのは赤岳(2899m)や天狗岳(2646m)、たわんだ所から頭を覗かせるのは甲斐駒ヶ岳(2967m)。右に続くのは縞枯山(2403m)、北横岳(2480m)、蓼科山(2531m)など。左方は奥秩父方面で、富士山(3776m)も見えています。富士山の左に金峰山(2599m)から国師ヶ岳(2592m)につながる奥秩父の枢要部、左の稜線で一番高いのは三宝山(2483m)と思われます。
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5/11 9:32
高峰高原ホテルの駐車場から南。右方に八ヶ岳、左の方で雪が残るのは赤岳(2899m)や天狗岳(2646m)、たわんだ所から頭を覗かせるのは甲斐駒ヶ岳(2967m)。右に続くのは縞枯山(2403m)、北横岳(2480m)、蓼科山(2531m)など。左方は奥秩父方面で、富士山(3776m)も見えています。富士山の左に金峰山(2599m)から国師ヶ岳(2592m)につながる奥秩父の枢要部、左の稜線で一番高いのは三宝山(2483m)と思われます。
高峰高原ホテルの駐車場から東。手前に車坂山(2055m)、右奥に槍ヶ鞘(2294m)、最高所が黒斑山(2404m)です。
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5/11 9:33
高峰高原ホテルの駐車場から東。手前に車坂山(2055m)、右奥に槍ヶ鞘(2294m)、最高所が黒斑山(2404m)です。
高峰高原ホテルの駐車場にこんなバス停がありました。小諸すみれ号はかつて存在した小諸市のコミュニティバスとの事。現在はその後継としてデマンドタクシーが運用されています(車坂峠に来る路線はありません)。
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5/11 9:34
高峰高原ホテルの駐車場にこんなバス停がありました。小諸すみれ号はかつて存在した小諸市のコミュニティバスとの事。現在はその後継としてデマンドタクシーが運用されています(車坂峠に来る路線はありません)。
車坂峠の登山口から今回は未踏の中コースを行くため左へ。立て看板によると、火山館への物資運搬で車坂峠からヘリコプターが飛ぶ事があるようです。
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5/11 9:44
車坂峠の登山口から今回は未踏の中コースを行くため左へ。立て看板によると、火山館への物資運搬で車坂峠からヘリコプターが飛ぶ事があるようです。
登山口から裏コース(廃道)分岐までは平坦路です。ウグイス等のさえずりを聞きながら前進。
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5/11 9:47
登山口から裏コース(廃道)分岐までは平坦路です。ウグイス等のさえずりを聞きながら前進。
木陰を抜けて裏コースの分岐。左に分かれる裏コースには「この歩道は廃道になっていますので立入らないでください。」という嬬恋村の立て看板があります。前進。
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5/11 9:50
木陰を抜けて裏コースの分岐。左に分かれる裏コースには「この歩道は廃道になっていますので立入らないでください。」という嬬恋村の立て看板があります。前進。
木階段のある砂礫地の坂を上っていきます。右手の谷間にはわずかながら残雪がありますが、足元は日当たりが良くいたってドライ。
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5/11 9:54
木階段のある砂礫地の坂を上っていきます。右手の谷間にはわずかながら残雪がありますが、足元は日当たりが良くいたってドライ。
左に「黒斑山天然カラマツ植物群落保護林」なる看板。浅間山のカラマツ林は天然林なんですね。またこの辺りから数組、対向パーティとの遭遇あり。朝の内に上っていた方たちがちょうど下山してくる時間帯と重なるようです。このすぐ先で登山道は森の中へ。
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5/11 9:55
左に「黒斑山天然カラマツ植物群落保護林」なる看板。浅間山のカラマツ林は天然林なんですね。またこの辺りから数組、対向パーティとの遭遇あり。朝の内に上っていた方たちがちょうど下山してくる時間帯と重なるようです。このすぐ先で登山道は森の中へ。
森の中を進むと手作り感満載な道標「トーミの頭・黒斑山 方面」。国立公園内なので個人製作ではなく環境省か林野庁辺りのものかと思う一方、官公庁が案内表示の類を手作りするとは思えないのでやっぱり個人の作なのだと思われます。
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5/11 9:57
森の中を進むと手作り感満載な道標「トーミの頭・黒斑山 方面」。国立公園内なので個人製作ではなく環境省か林野庁辺りのものかと思う一方、官公庁が案内表示の類を手作りするとは思えないのでやっぱり個人の作なのだと思われます。
この前後から洗掘とそれによる段差が現れ始めますが、洗掘の度合いとしてこの辺りはまだ序の口。中コースは谷筋を辿る道なので洗掘は致し方ない部分もあります。
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5/11 9:59
この前後から洗掘とそれによる段差が現れ始めますが、洗掘の度合いとしてこの辺りはまだ序の口。中コースは谷筋を辿る道なので洗掘は致し方ない部分もあります。
足元に礫が目立つようになってくるとガレ場に出ます。このガレ場の上方から振り返ると展望あり。
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5/11 10:02
足元に礫が目立つようになってくるとガレ場に出ます。このガレ場の上方から振り返ると展望あり。
ガレ場から西。中央手前に車坂山、中央に高峯山(2092m)、右奥に頭だけの三方ヶ峰(2041m)と雲上の丘(2110m)辺りが見えています。遠方は左から、手前に美ヶ原(2034m)などの筑摩山地、奥に銀嶺の木曽御嶽(3067m)、右に鉢盛山(2447m)、雪に輝く乗鞍岳(3026m)、以降は白く光る北アルプスの峰々が続き、中央の高峯山の奥に穂高岳(3190m)と槍ヶ岳(3180m)の辺り、右端が蓮華岳(2799m)の辺り。
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5/11 10:04
ガレ場から西。中央手前に車坂山、中央に高峯山(2092m)、右奥に頭だけの三方ヶ峰(2041m)と雲上の丘(2110m)辺りが見えています。遠方は左から、手前に美ヶ原(2034m)などの筑摩山地、奥に銀嶺の木曽御嶽(3067m)、右に鉢盛山(2447m)、雪に輝く乗鞍岳(3026m)、以降は白く光る北アルプスの峰々が続き、中央の高峯山の奥に穂高岳(3190m)と槍ヶ岳(3180m)の辺り、右端が蓮華岳(2799m)の辺り。
ガレ場から西北西。中央に東篭ノ登山と水ノ塔山を捉え、東篭ノ登山の左には頭だけ烏帽子岳(2066m)が見えています。遠方は左から蓮華岳近辺、剱岳(2999m)、鹿島槍ヶ岳(2889m)、東篭ノ登山に隠れかけている五竜岳(2814m)。北アルプスはここまでで、水ノ塔山の右には尖った形の高妻山(2353m)、地蔵山(2073m)、金山(2245m)、新潟焼山(2400m)、火打山(2462m)、妙高山(2454m)と北信の山々のスカイラインが連なります。
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5/11 10:05
ガレ場から西北西。中央に東篭ノ登山と水ノ塔山を捉え、東篭ノ登山の左には頭だけ烏帽子岳(2066m)が見えています。遠方は左から蓮華岳近辺、剱岳(2999m)、鹿島槍ヶ岳(2889m)、東篭ノ登山に隠れかけている五竜岳(2814m)。北アルプスはここまでで、水ノ塔山の右には尖った形の高妻山(2353m)、地蔵山(2073m)、金山(2245m)、新潟焼山(2400m)、火打山(2462m)、妙高山(2454m)と北信の山々のスカイラインが連なります。
ガレ場の先は一部に開けた場所もありつつ…
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5/11 10:07
ガレ場の先は一部に開けた場所もありつつ…
おおむね林の中の、こういう感じの掘れた道が続きます。
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5/11 10:11
おおむね林の中の、こういう感じの掘れた道が続きます。
高峯山の南麓などでも見られる岩村田?営林署・小諸市の番号看板。
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5/11 10:13
高峯山の南麓などでも見られる岩村田?営林署・小諸市の番号看板。
この辺りの洗掘具合が一番強烈でした。中コースは洗掘に並行して踏み跡があるのですが、この辺りは洗掘が深く、踏み跡を歩く事になります。洗掘の中にはわずかに残雪あり。
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5/11 10:15
この辺りの洗掘具合が一番強烈でした。中コースは洗掘に並行して踏み跡があるのですが、この辺りは洗掘が深く、踏み跡を歩く事になります。洗掘の中にはわずかに残雪あり。
大きく開けた所を抜け…
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5/11 10:17
大きく開けた所を抜け…
あとは林の中の道。洗掘には踏み固められた泥混じりの雪氷が解け残っています。途中ほんの少し道っぽくない所もありますが、ピンクテープか黄色テープあり。
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5/11 10:22
あとは林の中の道。洗掘には踏み固められた泥混じりの雪氷が解け残っています。途中ほんの少し道っぽくない所もありますが、ピンクテープか黄色テープあり。
前方の樹間に青空が見えてきたら…
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5/11 10:25
前方の樹間に青空が見えてきたら…
表コースと合流。ここから既踏区間。左折して進みます。ここからしばしザレ場・ガレ場。
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5/11 10:25
表コースと合流。ここから既踏区間。左折して進みます。ここからしばしザレ場・ガレ場。
トーミの頭(2320m)登頂。振り返ると八ヶ岳や奥秩父の山並みが見えます。もちろん富士山も。日差しはジリジリと暑いですが、ときおり吹く涼風が救いでした。
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5/11 10:29
トーミの頭(2320m)登頂。振り返ると八ヶ岳や奥秩父の山並みが見えます。もちろん富士山も。日差しはジリジリと暑いですが、ときおり吹く涼風が救いでした。
トーミの頭から前掛山(2524m)。左方には斜めに上っていく登山道が見えます。
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5/11 10:31
トーミの頭から前掛山(2524m)。左方には斜めに上っていく登山道が見えます。
第1外輪山を超広角で。左から黒斑山、蛇骨岳(2366m)、仙人岳(2320m)、虎ノ尾(2290m)、鋸岳(2254m)が並びます。
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5/11 10:31
第1外輪山を超広角で。左から黒斑山、蛇骨岳(2366m)、仙人岳(2320m)、虎ノ尾(2290m)、鋸岳(2254m)が並びます。
黒斑山に到着。記念写真を撮る方、昼食休憩を取る方と数組が山頂にいました。黒斑山までは既踏なので浅間山の写真だけ撮って前進。
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5/11 10:43
黒斑山に到着。記念写真を撮る方、昼食休憩を取る方と数組が山頂にいました。黒斑山までは既踏なので浅間山の写真だけ撮って前進。
黒斑山から蛇骨岳までは林の中の洗掘気味な湿った道と、
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5/11 10:44
黒斑山から蛇骨岳までは林の中の洗掘気味な湿った道と、
湯の平側の明るくドライな道を行き来しながら進んでいきます。
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5/11 10:47
湯の平側の明るくドライな道を行き来しながら進んでいきます。
湯の平側に出る所からは振り返ると奥秩父方面と富士山も見えたりします。もちろん眼前には浅間山。
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5/11 10:50
湯の平側に出る所からは振り返ると奥秩父方面と富士山も見えたりします。もちろん眼前には浅間山。
林の中は踏み固められた残雪あり、これが日中の気温上昇で解け出しているため泥濘も方々にありました。
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5/11 10:52
林の中は踏み固められた残雪あり、これが日中の気温上昇で解け出しているため泥濘も方々にありました。
湯の平側に開けた所から浅間山。北に移動したことで、前掛山(第2外輪山)に隠れてほぼ見えなかった釜山(第3外輪山、火口)が見えてくるようになります。
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5/11 10:56
湯の平側に開けた所から浅間山。北に移動したことで、前掛山(第2外輪山)に隠れてほぼ見えなかった釜山(第3外輪山、火口)が見えてくるようになります。
扁形樹あり。湯の平から強く吹き上げる風があるようです。
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5/11 10:58
扁形樹あり。湯の平から強く吹き上げる風があるようです。
草すべりの方を見下ろす形。左に尖峰の剣ヶ峰、その右裾に牙山(2111m)はあります。麓から見ると荒々しい岩峰に見える牙山ですが、こうして上から見下ろすと剣ヶ峰支稜の端の岩崖のよう。
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5/11 11:00
草すべりの方を見下ろす形。左に尖峰の剣ヶ峰、その右裾に牙山(2111m)はあります。麓から見ると荒々しい岩峰に見える牙山ですが、こうして上から見下ろすと剣ヶ峰支稜の端の岩崖のよう。
林の中を抜けてきた、この辺りが蛇骨岳との事。特にピーク感はなく、この先にある標柱のあるガレ場の方を蛇骨岳と認識するのが一般的かと思います。
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5/11 11:05
林の中を抜けてきた、この辺りが蛇骨岳との事。特にピーク感はなく、この先にある標柱のあるガレ場の方を蛇骨岳と認識するのが一般的かと思います。
蛇骨岳標柱直前の岩場に着きました。ここを上ると蛇骨岳標柱周辺で一番高い所に出ます。
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5/11 11:08
蛇骨岳標柱直前の岩場に着きました。ここを上ると蛇骨岳標柱周辺で一番高い所に出ます。
岩場の上から。左画面外の四阿山(2354m)から草津白根(2171m)…と右に続いていく上越国境を望めます。上越国境がほんとうに丸ごと見えるので、いつものような「○○山が見える」というメモ書きを残しておく必要がありません。特筆すべきは右方に日光白根(2578m)、女峰山(2483m)、男体山(2486m)と日光の辺りも見えている事。条件が良ければ上州武尊(2158m)の左奥に東北地方最高峰、尾瀬の燧ヶ岳(2356m)も見えるはずです。
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5/11 11:09
岩場の上から。左画面外の四阿山(2354m)から草津白根(2171m)…と右に続いていく上越国境を望めます。上越国境がほんとうに丸ごと見えるので、いつものような「○○山が見える」というメモ書きを残しておく必要がありません。特筆すべきは右方に日光白根(2578m)、女峰山(2483m)、男体山(2486m)と日光の辺りも見えている事。条件が良ければ上州武尊(2158m)の左奥に東北地方最高峰、尾瀬の燧ヶ岳(2356m)も見えるはずです。
浅間山。左で人が立っているところは稜線。この後ここを辿って鋸岳を目指します。
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5/11 11:09
浅間山。左で人が立っているところは稜線。この後ここを辿って鋸岳を目指します。
蛇骨岳標柱。岩場を下りたここからでも眺めは十分ですが、岩場の上の方がやはりよく見えます。
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5/11 11:10
蛇骨岳標柱。岩場を下りたここからでも眺めは十分ですが、岩場の上の方がやはりよく見えます。
蛇骨岳標柱から先は両側に遮る物のない荒涼としたザレガレの稜線を進んでいきます。この辺りからでも周囲の展望は申し分ないのですが、パノラマは仙人岳にて。
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5/11 11:11
蛇骨岳標柱から先は両側に遮る物のない荒涼としたザレガレの稜線を進んでいきます。この辺りからでも周囲の展望は申し分ないのですが、パノラマは仙人岳にて。
似たような景色が続きますが、着実に浅間山に近づいています。
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5/11 11:14
似たような景色が続きますが、着実に浅間山に近づいています。
仙人岳が近づいてきました。
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5/11 11:16
仙人岳が近づいてきました。
最後にここをひと上りして仙人岳。
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5/11 11:18
最後にここをひと上りして仙人岳。
仙人岳標柱。仙人岳山頂に到着です。
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5/11 11:20
仙人岳標柱。仙人岳山頂に到着です。
北側。左から蛇骨岳、北アルプス〜北信五岳〜四阿山〜草津白根〜上越国境〜上州武尊〜日光連山〜赤城山(1828m)と並びます。赤城山の手前には波打つようなスカイラインの榛名山(1449m)や突出する浅間隠山(1757m)、やや目立ちませんが子持山(1296m)と小野子山(1208m)をはじめとした小野子三山なども見え、群馬の山並みを中心にした大展望。パノラマ記録色。
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5/11 11:20
北側。左から蛇骨岳、北アルプス〜北信五岳〜四阿山〜草津白根〜上越国境〜上州武尊〜日光連山〜赤城山(1828m)と並びます。赤城山の手前には波打つようなスカイラインの榛名山(1449m)や突出する浅間隠山(1757m)、やや目立ちませんが子持山(1296m)と小野子山(1208m)をはじめとした小野子三山なども見え、群馬の山並みを中心にした大展望。パノラマ記録色。
南側。左から浅間山、奥秩父〜剣ヶ峰〜富士山〜八ヶ岳〜浅間山第1外輪山〜烏帽子火山群・北アルプスと並びます。申し分ない大展望。パノラマ記録色。
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5/11 11:20
南側。左から浅間山、奥秩父〜剣ヶ峰〜富士山〜八ヶ岳〜浅間山第1外輪山〜烏帽子火山群・北アルプスと並びます。申し分ない大展望。パノラマ記録色。
三等三角点三尾山。ここから先はトレッキングポール(ダブル)を出して進みました。
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5/11 11:21
三等三角点三尾山。ここから先はトレッキングポール(ダブル)を出して進みました。
仙人岳を後にして進むと浅間山の火口2km以内に入ります。
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5/11 11:28
仙人岳を後にして進むと浅間山の火口2km以内に入ります。
仙人岳から虎ノ尾に至る稜線は一部に岩稜っぽい雰囲気もあります。
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5/11 11:29
仙人岳から虎ノ尾に至る稜線は一部に岩稜っぽい雰囲気もあります。
岩の隙間にコメバツガザクラ。記録色。
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5/11 11:32
岩の隙間にコメバツガザクラ。記録色。
虎ノ尾を手前から見た図。
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5/11 11:33
虎ノ尾を手前から見た図。
左に下っていく道筋が見えますが、ここは右上に進みます。左下に進む巻き道と思しき道は、おそらく廃道化しているか冬道。
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5/11 11:34
左に下っていく道筋が見えますが、ここは右上に進みます。左下に進む巻き道と思しき道は、おそらく廃道化しているか冬道。
で、虎ノ尾登頂です。湯の平や剣ヶ峰の向こうに八ヶ岳や奥秩父、富士山。
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5/11 11:36
で、虎ノ尾登頂です。湯の平や剣ヶ峰の向こうに八ヶ岳や奥秩父、富士山。
浅間山はいよいよ間近に迫り、iPhoneカメラ1倍の広角では収まり切らなくなっています。
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5/11 11:36
浅間山はいよいよ間近に迫り、iPhoneカメラ1倍の広角では収まり切らなくなっています。
前途。赤っぽくなっている辺りが第1外輪山の端くれ、鋸岳の辺り。鋸岳左裾の裸地は かもしかハイキングコース尾根山頂(1820m)と思っていたのですが、帰宅して地形図を見直した所、少し違うようです(尾根山頂は更に左手前に見えるはず)。
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5/11 11:36
前途。赤っぽくなっている辺りが第1外輪山の端くれ、鋸岳の辺り。鋸岳左裾の裸地は かもしかハイキングコース尾根山頂(1820m)と思っていたのですが、帰宅して地形図を見直した所、少し違うようです(尾根山頂は更に左手前に見えるはず)。
来し方。良い稜線です。
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5/11 11:36
来し方。良い稜線です。
ミネズオウの咲く稜線を進むとJバンドへの下り口。先に鋸岳を踏んでからここを下ります。
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5/11 11:45
ミネズオウの咲く稜線を進むとJバンドへの下り口。先に鋸岳を踏んでからここを下ります。
Jバンドへの下り口から先に進んで、この岩場を越えるとすぐに鋸岳。
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5/11 11:46
Jバンドへの下り口から先に進んで、この岩場を越えるとすぐに鋸岳。
ミネズオウ。記録色。
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5/11 11:47
ミネズオウ。記録色。
鋸岳の山頂。赤っぽい砂礫地の端に山名標の立札が立っています。眼前には浅間山…と小浅間山西峰(1653m)にも似ている気がします。
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5/11 11:49
鋸岳の山頂。赤っぽい砂礫地の端に山名標の立札が立っています。眼前には浅間山…と小浅間山西峰(1653m)にも似ている気がします。
ミネズオウ。記録色。
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5/11 11:50
ミネズオウ。記録色。
分岐まで引き返し、いざJバンドへ。足元はザレガレながら しっかりしていますが、横は絶壁のため強い横風や吹き上げがあると怖いかも、という感じの道です。
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5/11 11:54
分岐まで引き返し、いざJバンドへ。足元はザレガレながら しっかりしていますが、横は絶壁のため強い横風や吹き上げがあると怖いかも、という感じの道です。
下っていく途中振り返って。ガレ場の段差が続くので上りは心拍数、下りは膝にキそうな印象。この辺りで健脚そうな女性ソロに先を譲りました。
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5/11 11:58
下っていく途中振り返って。ガレ場の段差が続くので上りは心拍数、下りは膝にキそうな印象。この辺りで健脚そうな女性ソロに先を譲りました。
傾斜が緩み平坦地に。ヤマレコでは「Jバンド取付」とされている辺りです。
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5/11 12:06
傾斜が緩み平坦地に。ヤマレコでは「Jバンド取付」とされている辺りです。
進行方向右手には第1外輪山(黒斑火山)の火口壁。針葉樹、草地、足元には砂礫…と何となくハイランド的なイメージもあります。スコットランドに行った事はないけど。
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5/11 12:07
進行方向右手には第1外輪山(黒斑火山)の火口壁。針葉樹、草地、足元には砂礫…と何となくハイランド的なイメージもあります。スコットランドに行った事はないけど。
左手は浅間山。火口である釜山は見えなくなっており、前掛山のみ見えています。
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5/11 12:08
左手は浅間山。火口である釜山は見えなくなっており、前掛山のみ見えています。
過去の噴火で落ちてきた火山弾。こんなものが降ってきた日には…ひとたまりもありません。
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5/11 12:09
過去の噴火で落ちてきた火山弾。こんなものが降ってきた日には…ひとたまりもありません。
Jバンドから先に進むと森の中へ。Jバンドで先を譲った女性にこの辺りから追いつき始めてしまい立ち止まりながらペース調整。素のペースだとこちらが若干速く、写真を撮りつつだと先方が速い、と推定して先を譲ったのですがアタリでした。ちょうど同じくらいのペース感の人だったみたいです。同じくらいの歩速の人は老若男女とも年に数人遭遇しますが、こういう人達とチームを組めたらパーティ山行も快適なんだろうか、と万年ソロ登山者が思ってみたりしました。
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5/11 12:13
Jバンドから先に進むと森の中へ。Jバンドで先を譲った女性にこの辺りから追いつき始めてしまい立ち止まりながらペース調整。素のペースだとこちらが若干速く、写真を撮りつつだと先方が速い、と推定して先を譲ったのですがアタリでした。ちょうど同じくらいのペース感の人だったみたいです。同じくらいの歩速の人は老若男女とも年に数人遭遇しますが、こういう人達とチームを組めたらパーティ山行も快適なんだろうか、と万年ソロ登山者が思ってみたりしました。
賽の河原分岐に到着。ここから前掛山に至る道は浅間山の噴火警戒レベル2につき封鎖中です。
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5/11 12:15
賽の河原分岐に到着。ここから前掛山に至る道は浅間山の噴火警戒レベル2につき封鎖中です。
小諸市の道標もあります。柱頭には例によってCOMPASS登山者位置確認システム(MAPS)のモジュールが取り付けられています(緑色のもの)。
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5/11 12:15
小諸市の道標もあります。柱頭には例によってCOMPASS登山者位置確認システム(MAPS)のモジュールが取り付けられています(緑色のもの)。
賽の河原分岐から先も似たような景色の森の中を進んでいきます。足元に落ちていたのは岩村田営林署・小諸市の58番看板。
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5/11 12:19
賽の河原分岐から先も似たような景色の森の中を進んでいきます。足元に落ちていたのは岩村田営林署・小諸市の58番看板。
途中開けた明るい所にケルンがあります。
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5/11 12:20
途中開けた明るい所にケルンがあります。
森の中を進み、周りの木々が疎になってきたら湯ノ平分岐はそろそろ。右に立つのは…
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5/11 12:25
森の中を進み、周りの木々が疎になってきたら湯ノ平分岐はそろそろ。右に立つのは…
火口から2km以内を示す看板(写真は進行方向の逆)。火口2km圏内を脱します。
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5/11 12:25
火口から2km以内を示す看板(写真は進行方向の逆)。火口2km圏内を脱します。
右に見上げる岩峰はトーミの頭。
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5/11 12:27
右に見上げる岩峰はトーミの頭。
火山館に到着しました。有人施設としては浅間山の火口に最も近く、退避壕・トイレ・水場もある登山者にとって重要な拠点。トイレを借りた後は中にお邪魔して日中常駐している小諸市職員の方とお話しました。半ば質問攻めにしてしまった気がしてならないのですが、浅間山界隈の色んな貴重なお話をお聴かせいただきました。多謝。
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5/11 12:31
火山館に到着しました。有人施設としては浅間山の火口に最も近く、退避壕・トイレ・水場もある登山者にとって重要な拠点。トイレを借りた後は中にお邪魔して日中常駐している小諸市職員の方とお話しました。半ば質問攻めにしてしまった気がしてならないのですが、浅間山界隈の色んな貴重なお話をお聴かせいただきました。多謝。
火山館の前からはこれまた尖峰というべき牙山の姿を拝むことができます。
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5/11 12:34
火山館の前からはこれまた尖峰というべき牙山の姿を拝むことができます。
写真は火山館の脇にある浅間神社。火山館の管理人さんに暇乞いをして出立、あとは元来た道を引き返すのみです。ルート確認が目的のため、今回の行程は珍しくピストン。
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5/11 13:01
写真は火山館の脇にある浅間神社。火山館の管理人さんに暇乞いをして出立、あとは元来た道を引き返すのみです。ルート確認が目的のため、今回の行程は珍しくピストン。
帰る途中、賽の河原分岐の表示を改めて撮影。噴火警戒レベルが1になった暁にはこのロープと看板も外されるものと思います。
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5/11 13:16
帰る途中、賽の河原分岐の表示を改めて撮影。噴火警戒レベルが1になった暁にはこのロープと看板も外されるものと思います。
賽の河原分岐に立つ看板を前掛山側から見た図。湯の平にいる時に噴火が起きた場合、逃げる方向は火山館・小諸口です。大きめの岩陰で噴石を凌ぎ、噴火が落ち着いた隙を見て逃げる感じ?
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5/11 13:17
賽の河原分岐に立つ看板を前掛山側から見た図。湯の平にいる時に噴火が起きた場合、逃げる方向は火山館・小諸口です。大きめの岩陰で噴石を凌ぎ、噴火が落ち着いた隙を見て逃げる感じ?
Jバンドの左手、虎ノ尾を湯の平から見上げる図。ぱっと見ではこのすぐ脇に上り下りできる登山道があるようにはとても見えません。
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5/11 13:28
Jバンドの左手、虎ノ尾を湯の平から見上げる図。ぱっと見ではこのすぐ脇に上り下りできる登山道があるようにはとても見えません。
Jバンドを上り切り、もう一度鋸岳から浅間山を拝んでから帰ります。
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5/11 13:48
Jバンドを上り切り、もう一度鋸岳から浅間山を拝んでから帰ります。
コメバツガザクラ。記録色。
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5/11 13:56
コメバツガザクラ。記録色。
帰る途中にも虎ノ尾の巻き道らしき踏み跡が右に伸びていたので進んでみましたが…
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5/11 14:01
帰る途中にも虎ノ尾の巻き道らしき踏み跡が右に伸びていたので進んでみましたが…
すぐにこうなったので退却して稜線へ。元は巻き道があったが今は…という感じなのだと思います。
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5/11 14:02
すぐにこうなったので退却して稜線へ。元は巻き道があったが今は…という感じなのだと思います。
午後になって日が西に傾き、第1外輪山にも影が深く入るようになりました。
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5/11 14:25
午後になって日が西に傾き、第1外輪山にも影が深く入るようになりました。
黒斑山山頂から浅間山。
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5/11 14:59
黒斑山山頂から浅間山。
車坂峠まで帰ってきました。行動終了。脱いだ帽子は盛大に塩を吹いていました。水道水700mlは往路の鋸岳で消費、経口補水500mlも帰路ゴール手前で空に。これは水分補給が必要だ、という事で…
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5/11 16:01
車坂峠まで帰ってきました。行動終了。脱いだ帽子は盛大に塩を吹いていました。水道水700mlは往路の鋸岳で消費、経口補水500mlも帰路ゴール手前で空に。これは水分補給が必要だ、という事で…
ビジターズ・カフェにて こけももジュース(500円)。酸味がしみ渡ります。この後自動販売機でい・ろ・は・す540ml(150円)も購入。水分補給は大事です。
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5/11 16:08
ビジターズ・カフェにて こけももジュース(500円)。酸味がしみ渡ります。この後自動販売機でい・ろ・は・す540ml(150円)も購入。水分補給は大事です。
帰る前に水ノ塔山と東篭ノ登山。夏至に近い季節でまだまだ日も高いです。
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5/11 16:12
帰る前に水ノ塔山と東篭ノ登山。夏至に近い季節でまだまだ日も高いです。
下りのバスは一般兼用の高速バス(新宿バスタ行き)でした。バス乗客はのべ16人。佐久平で下りたらいつものスーパー銭湯で汗を流してから帰ります。大人1000円、フェイスタオル100円。
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5/11 17:32
下りのバスは一般兼用の高速バス(新宿バスタ行き)でした。バス乗客はのべ16人。佐久平で下りたらいつものスーパー銭湯で汗を流してから帰ります。大人1000円、フェイスタオル100円。
佐久平駅から望む八ヶ岳の青い山影。この日の日没時刻は18:42(佐久市)で空はまだまだ明るいです。晩夏〜秋に来ることの多かった浅間連峰ですが、この季節に来るのも良いなと思いました。
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5/11 18:50
佐久平駅から望む八ヶ岳の青い山影。この日の日没時刻は18:42(佐久市)で空はまだまだ明るいです。晩夏〜秋に来ることの多かった浅間連峰ですが、この季節に来るのも良いなと思いました。
浅間山の山影も良い感じ。残照のこの時間帯の雰囲気が実にエモーショナルで好きです。
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5/11 18:51
浅間山の山影も良い感じ。残照のこの時間帯の雰囲気が実にエモーショナルで好きです。
次発のあさま630まで時間があるのでからくり時計「コスモスと妖精たち」を見て夕食を採ってから帰ります。
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5/11 18:56
次発のあさま630まで時間があるのでからくり時計「コスモスと妖精たち」を見て夕食を採ってから帰ります。
プラザ佐久で購入した 佐久平そば2人前(700円)、KIOSK NewDaysで買った 峠の釜めし(1200円)、丸山珈琲のブラック MINI BOTTLE 235ml(238円)。写真が緑色なのは照明の問題。緑に寄るという事は水銀灯?
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5/11 18:57
プラザ佐久で購入した 佐久平そば2人前(700円)、KIOSK NewDaysで買った 峠の釜めし(1200円)、丸山珈琲のブラック MINI BOTTLE 235ml(238円)。写真が緑色なのは照明の問題。緑に寄るという事は水銀灯?
峠の釜めしをつつきながら「コスモスと妖精たち」を鑑賞。造形がこう…ファンシー?な、味わいのある不気味さ(いい意味で)がいいなぁと個人的に思っています。19時のこの時に流れていた曲は「歌の街」。
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5/11 19:01
峠の釜めしをつつきながら「コスモスと妖精たち」を鑑賞。造形がこう…ファンシー?な、味わいのある不気味さ(いい意味で)がいいなぁと個人的に思っています。19時のこの時に流れていた曲は「歌の街」。
佐久平駅にて あさま630。W24編成。運転手の方が写っていますが、誰だか分からないくらいにブレているのでヨシとしました。車内は例によって空き気味。
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5/11 19:30
佐久平駅にて あさま630。W24編成。運転手の方が写っていますが、誰だか分からないくらいにブレているのでヨシとしました。車内は例によって空き気味。
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