白山 別当出合往復(室堂泊)
- GPS
- 10:18
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,512m
- 下り
- 1,510m
コースタイム
天候 | 7/19 曇り、のち雨 7/20 霧雨、のち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※ https://www.pref.ishikawa.lg.jp/hakusan/tozaninf/peak.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
別当出合→黒ボコ岩(観光新道) 別当出合〜別当坂分岐の急坂は、個人的には下りは避け、登りで利用した方が良いとの印象。 黒ボコ岩→室堂 問題なし 室堂→御前峰 問題なし 御前峰→翠ヶ池→血の池→室堂 3カ所ほどの雪渓(数十m)は、進行方向を示すものがなく、視界不良時は要注意。雪渓歩きが不慣れな場合、軽アイゼンがあった方が安心(少なくともストックはあった方が安心) 黒ボコ岩→別当出合(砂防新道) 濡れていると滑りやすい箇所が多々あり。 観光新道より格段に登山者が多く、すれ違い等のため、思い通りに歩けないことも。 |
その他周辺情報 | 下山後、別当出合休憩舎に置いてある割引券(650円→550円)を利用し、白峰温泉総湯へ。いいお湯でした。 http://www.shiramine-m.com/information/index.html |
写真
装備
備考 | 持って行って良かった 防寒具、帽子、手袋、ストック、 |
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感想
憧れの花の名山 白山へ、別当出合から1泊2日で往復の行程です。もともとは18日(土)に登る計画だったものの、台風11号が18日未明にかけて西日本を通過する予想となったことから直前に日程を一日後ろ倒しし、白山一里野温泉に前泊しました。
初日、8時頃に市ノ瀬に到着時点で駐車場は既に満車で、係員の誘導で路上駐車。そこから満員のシャトルバスで別当出合へ行き、登山を開始。
ほとんどの登山者が砂防新道に向かう中、観光新道経由のルートを選択(結果的には観光新道は登りで使って良かったと思います)。標高を上げるにつれ期待に違わず徐々にいろいろな高山植物が登場。天候はあいにく途中から本降りの雨になってしまったものの、室堂まで次々と多様な花が姿を現し目を楽しませてくれました。
天気が良ければ初日のうちに「お池めぐりコース」を歩くことも予定していたものの、それは諦めて宿でゆっくりと持参のワインを楽しみました。
翌日は他の大勢の登山者とともに、日の出時刻山頂着を目指し4時前に室堂を出発。残念ながら天候は回復せず、ガスと強風の中、山頂で記念撮影。その後、ほとんどの登山者がそこから室堂に戻る中、「お池めぐりコース」を辿り翠ヶ池経由、室堂への周回コースへ。途中、三カ所ほどの数十mの雪渓の横断では進路の目印が無く、特に千蛇ヶ池から室堂に戻る中間地点辺りの雪渓では、最初進路が分からず、幸い反対方向からの登山者でようやくルートが判明。視界不良時は十分な注意が必要な箇所でした。
その雪渓を越えた辺り(室堂寄り)にクロユリの群落を発見。クロユリはこれまで1株咲いているの見たことがあるのみで、これほどの群落を見ることができたのは幸いでした。
室堂に戻り、ゆっくり宿の朝食をとったのち、砂防新道経由で下山。下山者だけでなく、この日登ってくる登山者も非常に多く、頻繁に通過待ちの必要があるほどでした。
天候には恵まれなかったものの、豊富な高山植物を楽しむことができ、充実の二日間でした。
dai-majinさん、こんばんわ。
またニアミスですね
こちらはバスに乗る頃から雨で、思案の中のスタートで
結局避難小屋で撤退しました。
お花がいっぱいの稜線を見ることができませんでしたが
また修行して出直して来ます
コメントありがとうございます。
(どこかでニアミスしてます?)
7/19の昼前、下も結構降ったんですね。我々も雨具の中も靴も濡らした状態で室堂に到着。そのまま下りようか、という案もありました。翌日も山頂はガスとかなりの強風で、天候には恵まれなかったものの、クロユリの群落が見られたのは収穫でした。
あ、今年の冬に鍋倉山と根子岳でニアミスしていた様です
クロユリの群生は、次回きっと見たいと思います。
なるほど。2/28の根子岳と3/21の鍋倉山ですね。何せほぼ毎週末出かけていますので
(^-^;)
レポート、参考にさせていただきます。
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