ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 683058
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

立山(雄山・大汝山・富士ノ折立)*雷鳥沢テン泊*

2015年07月21日(火) 〜 2015年07月23日(木)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
8.1km
登り
818m
下り
830m

コースタイム

1日目
山行
2:12
休憩
2:21
合計
4:33
12:30
16
扇沢
12:46
13:00
5
黒部ダム
13:05
13:20
7
黒部平
13:27
13:45
10
大観峰
13:55
14:00
46
室堂ターミナル
14:46
16:15
48
みくりが池温泉
17:03
雷鳥沢キャンプ場
2日目
山行
6:37
休憩
0:48
合計
7:25
6:15
0
雷鳥沢キャンプ場
6:15
6:15
45
7:00
7:00
30
7:30
7:40
118
9:38
10:02
41
10:43
10:43
1
10:44
10:57
28
大汝山
11:25
11:26
5
11:31
11:31
129
大走分岐
3日目
山行
2:08
休憩
1:13
合計
3:21
8:30
8:45
10
室堂ターミナル
8:55
9:10
7
大観峰
9:17
9:30
5
黒部平
9:35
10:05
16
黒部ダム
10:21
扇沢
リハビリなので、のんびり歩きました。
天候 7/21(火)晴れ
7/22(水)晴れのち小雨
7/23(木)雨
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
マイカー利用、長野自動車道の安曇野ICから立山・黒部アルペンルートの扇沢駅へ。

扇沢駅から3段下の有料駐車場利用。
¥1000/24h(入庫時間から24時間ごとに1000円の計算となります。)
※ 7/21 11:33入庫→7/23 11:26出庫で2000円でした。

扇沢駅から道を隔てた場所に、無料の駐車場(未舗装)もあります。
(登山の場合はそちらを利用するのが一般的のようですが、幌車であるため
安全性の高さを考えて有料駐車場の方に駐車しました。)

ちなみに、扇沢駅から1段目と2段下の有料駐車場は3段目より駐車料金がお高いようですが、駐車場係の方が常駐していますのでより安全かもしれません。
日帰りや観光でしたら、そちらに停めるのも良いかもしれませんね。

扇沢からはマイカー規制となっていますので、
目的地までのチケットを購入し、以下の交通機関を利用となります。

扇沢
 ↓ トロリーバス
黒部湖
 ↓ ケーブルカー
黒部平
 ↓ ロープウェイ
大観峯
 ↓ トロリーバス
室堂

扇沢から室堂までの通し乗車券は、往復きっぷが9050円。(4日間有効)
コース状況/
危険箇所等
室堂周辺にはまだ残雪が多く、登り始め、下り終わりは雪渓の上を歩く箇所が多かったです。
アイゼンはなくてもキックステップで大丈夫でした。
登山者が多い場合は、踏み跡を辿っていけば大丈夫と思います。
その他周辺情報 室堂に立ち寄り湯の「みくりが池温泉」があるので、日帰りでも温泉利用可能。
ビジターの利用時間が16:00までだったので注意。

ロッジに宿泊の場合は、各ロッジに温泉があるようです。
タオルなどは持参。
テン場利用の場合でも、近くのロッジのお風呂をお借りできます(有料:600円)。
今回はお留守番(駐車場の車)用のハーフカバーを新調(^^)
良い子で待っててね。
2
今回はお留守番(駐車場の車)用のハーフカバーを新調(^^)
良い子で待っててね。
立山一帯はドローン禁止だそうです。
立山一帯はドローン禁止だそうです。
扇沢駅からトロリーバスに乗ります。
扇沢駅からトロリーバスに乗ります。
黒部ダム駅に到着。
青空を映してとても綺麗。
1
黒部ダム駅に到着。
青空を映してとても綺麗。
夏休みは毎日観光放水してるみたいですね?
2
夏休みは毎日観光放水してるみたいですね?
黒部平、大観峯、とケーブルカーとロープウェイを乗り継いで、やっと天上の楽園・室堂へ到着。
10
黒部平、大観峯、とケーブルカーとロープウェイを乗り継いで、やっと天上の楽園・室堂へ到着。
そこでなんと、車関係&山関係のおともだちcrayon894さんに遭遇!
同じ日に同じ場所に来ている奇跡☆
6
そこでなんと、車関係&山関係のおともだちcrayon894さんに遭遇!
同じ日に同じ場所に来ている奇跡☆
とってもお久しぶりでしたが、いろいろお話できて楽しかった。
会えてよかった(≧ω≦*)
4
とってもお久しぶりでしたが、いろいろお話できて楽しかった。
会えてよかった(≧ω≦*)
この後、忘れ物に気づき一旦ターミナルに戻って予定外の出費をし、シオシオとテン場を目指します。
下りが続くと聞いていたけど、歩きづらい石段でとてもつかれてしまった。
1
この後、忘れ物に気づき一旦ターミナルに戻って予定外の出費をし、シオシオとテン場を目指します。
下りが続くと聞いていたけど、歩きづらい石段でとてもつかれてしまった。
地獄谷からは硫黄のにおいが風に乗って流れてきます。
鼻の穴が硫黄臭に染まる感じ(^-^;
1
地獄谷からは硫黄のにおいが風に乗って流れてきます。
鼻の穴が硫黄臭に染まる感じ(^-^;
テン場についてすぐに受付を済ませ、サクサクと設営。
今日と明日の我が家です(*゜▽゜)
自炊して8時には消灯ー(_ _).。o○
5
テン場についてすぐに受付を済ませ、サクサクと設営。
今日と明日の我が家です(*゜▽゜)
自炊して8時には消灯ー(_ _).。o○
翌日、午前中は天気も良好のようなので、早めに行動開始。
室堂からも日本海がくっきり!
1
翌日、午前中は天気も良好のようなので、早めに行動開始。
室堂からも日本海がくっきり!
いよいよ一の越までの登山ルートへ。
雪渓が残っているので踏み跡を辿って進みます。
この日は雪が柔らかくて、アイゼンはなくても歩けました。
2
いよいよ一の越までの登山ルートへ。
雪渓が残っているので踏み跡を辿って進みます。
この日は雪が柔らかくて、アイゼンはなくても歩けました。
また雪渓をトラバース。
1
また雪渓をトラバース。
雪渓のトラバースや登りが結構ありました。
1
雪渓のトラバースや登りが結構ありました。
やっと雪のないルート。
でも微妙に登りがキツイ。
1
やっと雪のないルート。
でも微妙に登りがキツイ。
イワギキョウ
雄山の直下で面白い景色が。
雲の右下の煙っているところは、雨が降っているんですよね。
雲が右へ流れていくのと一緒に、雨も右へ移動していきます。
面白いなぁ。。。
3
雄山の直下で面白い景色が。
雲の右下の煙っているところは、雨が降っているんですよね。
雲が右へ流れていくのと一緒に、雨も右へ移動していきます。
面白いなぁ。。。
雄山へのルートは割とキツイ(>_<)
高校生の登山実習の子達も頑張って登っていた(^^)
2
雄山へのルートは割とキツイ(>_<)
高校生の登山実習の子達も頑張って登っていた(^^)
やっとついた雄山。
立山は信仰の山なので、ここの頂上は小さな祠が祀ってあって聖域。
立ち入るにはそれなりの儀式が必要なのです。
2
やっとついた雄山。
立山は信仰の山なので、ここの頂上は小さな祠が祀ってあって聖域。
立ち入るにはそれなりの儀式が必要なのです。
オトナ500円、コドモ200円、だったかな(^-^;
2
オトナ500円、コドモ200円、だったかな(^-^;
頂上へ行くと宮司さん(祭祀さん?)がいらっしゃって、お祓いをしてくださいます。
下にはお祓いの順番を待つ人が並んでいるので、のんびり頂上にいることはできません(^▽^;
頂上へ行くと宮司さん(祭祀さん?)がいらっしゃって、お祓いをしてくださいます。
下にはお祓いの順番を待つ人が並んでいるので、のんびり頂上にいることはできません(^▽^;
祠はこのようになっています。
お祓いの後、小さな杯で御神酒を一口頂きました。
祠はこのようになっています。
お祓いの後、小さな杯で御神酒を一口頂きました。
頂上から降りて、石碑の前で記念撮影を撮っていただきました。
ちゃんと頂上を入れてアングルとってくださって感激(≧ω≦*)
ありがとうございました。
3
頂上から降りて、石碑の前で記念撮影を撮っていただきました。
ちゃんと頂上を入れてアングルとってくださって感激(≧ω≦*)
ありがとうございました。
眼下には室堂がこじんまりと見えます。
日本海も青くてとても綺麗。
4
眼下には室堂がこじんまりと見えます。
日本海も青くてとても綺麗。
次は大汝山へ。
石碑の裏から降りてきて、振り返ると結構な斜度だった。
1
次は大汝山へ。
石碑の裏から降りてきて、振り返ると結構な斜度だった。
気持ちの良い登山道。
尾根道は、だから好き♪
気持ちの良い登山道。
尾根道は、だから好き♪
正面に剱岳が。
いつかは行ってみたい。
リハビリ重ねて体力つけないと。
2
正面に剱岳が。
いつかは行ってみたい。
リハビリ重ねて体力つけないと。
なんともトゲトゲした感じの場所がところどことに。
なんともトゲトゲした感じの場所がところどことに。
振り返ると、雄山の祠が見えた。
振り返ると、雄山の祠が見えた。
大汝休憩所に到着。
山頂はどこかな?
2
大汝休憩所に到着。
山頂はどこかな?
周囲を見渡していたら、後立山連峰が見えた!
矢印の山は白馬岳ですね(^^)
2
周囲を見渡していたら、後立山連峰が見えた!
矢印の山は白馬岳ですね(^^)
そして大汝山の頂上発見!
通りすがりのイケメンお兄さんに撮っていただきました。
4
そして大汝山の頂上発見!
通りすがりのイケメンお兄さんに撮っていただきました。
こっこでーーーす!(イモト風
6
こっこでーーーす!(イモト風
富士ノ折立。
ああ。。。高度が下がると剱岳が見えなくなってゆく。
ああ。。。高度が下がると剱岳が見えなくなってゆく。
キジムシロかな??
キジムシロかな??
ヨツバシオガマ
真砂岳の巻き道分岐です。
まっすぐ行くと真砂岳の山頂。
左は頂上を巻いて「別山」の方へ進むルートで、途中「大走」(おおばしり)の標識からエスケープルートに分かれます。
真砂岳の巻き道分岐です。
まっすぐ行くと真砂岳の山頂。
左は頂上を巻いて「別山」の方へ進むルートで、途中「大走」(おおばしり)の標識からエスケープルートに分かれます。
チシマギキョウ
イワギキョウ
イワギキョウ、青みが強くてきれい。
3
イワギキョウ、青みが強くてきれい。
キジムシロ?
大走。
全然走って下りれる雰囲気ではありません(^▽^;
こんな感じで地味にジグザグと延々下っていきます。
2
大走。
全然走って下りれる雰囲気ではありません(^▽^;
こんな感じで地味にジグザグと延々下っていきます。
やっっとジグザグが終わると、雪渓を下ります。
距離は長いですが、雪がほどほどな感じだったので、かかとでキックステップで下りれました。
1
やっっとジグザグが終わると、雪渓を下ります。
距離は長いですが、雪がほどほどな感じだったので、かかとでキックステップで下りれました。
だいぶ下って、やっとテン場が目の高さに見えてきた!
だいぶ下って、やっとテン場が目の高さに見えてきた!
あの橋を渡って残雪を登れば到着(^^)
あの橋を渡って残雪を登れば到着(^^)
自分のテントも無事にあったよ!
2
自分のテントも無事にあったよ!
ただいま(^^)
風に飛ばされてないかとか、心配しちゃったよ。
4
ただいま(^^)
風に飛ばされてないかとか、心配しちゃったよ。
テントの中は、整理整頓。。。。。?
6
テントの中は、整理整頓。。。。。?
明るいうちに温泉へ。
今回は、立山連峰ロッジさんのお風呂をお借りしました。
誰もいなくて独り占めだ♪
掛け流しの方は窓がなく露天風。
でもお湯が暑くて掛け湯で終わった。
1
明るいうちに温泉へ。
今回は、立山連峰ロッジさんのお風呂をお借りしました。
誰もいなくて独り占めだ♪
掛け流しの方は窓がなく露天風。
でもお湯が暑くて掛け湯で終わった。
ビジターは1回600円で入れます。
清潔感があり、リンスインシャンプーと石鹸完備でした。
1
ビジターは1回600円で入れます。
清潔感があり、リンスインシャンプーと石鹸完備でした。
こちらが大浴場。
源泉のお湯が熱すぎて入れませんでした(^▽^;
シャワーで髪と体を洗って終わり(>_<)
2
こちらが大浴場。
源泉のお湯が熱すぎて入れませんでした(^▽^;
シャワーで髪と体を洗って終わり(>_<)
戻って夕飯自炊。
コンロがイイ色に焼けてきた(*´∇`)
夜から雨が強くなるとのことなので、外でやることをサクッと済ませて、テントに引き籠り(笑
4
戻って夕飯自炊。
コンロがイイ色に焼けてきた(*´∇`)
夜から雨が強くなるとのことなので、外でやることをサクッと済ませて、テントに引き籠り(笑
翌朝、かなり本降りだったので、iPhoneでアメダスの雨雲情報をチェック。
雨雲が途切れる瞬間にテント撤収、荷物はそれまでに完璧に梱包。
降りしきる雨の中、修行のように黙々と歩いてターミナルへ。
1
翌朝、かなり本降りだったので、iPhoneでアメダスの雨雲情報をチェック。
雨雲が途切れる瞬間にテント撤収、荷物はそれまでに完璧に梱包。
降りしきる雨の中、修行のように黙々と歩いてターミナルへ。
行きと逆に乗り継いで、なんとか駐車場へ到着。ヘロヘロ...
車のところまで来て荷物を下ろしたら奇跡的に雨がやんだので、濡れたものをまとめて、荷物を積み込み、のんびりと帰路につきました(^^)
今回も良い山行でした。
3
行きと逆に乗り継いで、なんとか駐車場へ到着。ヘロヘロ...
車のところまで来て荷物を下ろしたら奇跡的に雨がやんだので、濡れたものをまとめて、荷物を積み込み、のんびりと帰路につきました(^^)
今回も良い山行でした。

感想

今年も3月から病気療養生活となり、2ヶ月ほど寝たきりに。
体調が良くなり始めた頃に、丹沢表尾根を途中で折り返して体力作りをしました。
登山シーズンとなり、まず最初のリハビリはどこにしようか思案した結果、登山そのものよりもテン泊を楽しめるところで、重装備をラクに担いで行けるところ。。。。ということで立山・室堂へ。
テン泊、全食自炊なので、雷鳥沢停泊で2泊3日とゆるいスケジュールを組みました。

***編集中***





お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1462人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [日帰り]
予定
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら