【過去レコ】秋の立山縦走

1994年09月24日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,018m
• 下り: 1,141m

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅前駐車場にP
アルペンルルート利用

コース状況／危険箇所等

道の整備は良いです。
当時は地獄谷の遊歩道が通行可能でした。

写真

室堂から立山を見上げます。

一ノ越へ向かいます。

草紅葉が始まっています。

振り返って室堂平と奥大日岳、大日岳(左側)

一ノ越山荘から稜線に乗ります。

社務所手前は富士山並みの混雑ぶり。

左端が雄山神社の社務所で、一段高いところが峰本社にして立山山頂です、

登拝料を払い有料ゾーンへ入ります。

社務所からこれだけ上がります。

峰本社3,003m
富山県中新川郡立山町芦峅寺立山峰一番地
雷の時は権禰宜さんはどうするのでしょう？

大汝山3,015m。立山の最高峰ですが主峰は雄山。
雄山の喧騒が嘘のように静かです。

菫小屋では無く大汝休憩所です。
意外と広い場所がありますね。

富士の折立2,999m。

真砂岳へ延びる稜線。

9月も終わりですが雪渓が残っています。

左端に見えるのは内蔵助山荘でしょうか？

別山へやって来ました。

硯ヶ池がありました。
その向こうの踏跡は2,880m標高点へ行くもののようです。

だいぶガスっていますが剱岳。

剣御前小舎が見えました。

剱の山頂が見えそう！
眼下には剱沢小屋と野営場、登山研修所。

草紅葉。

地獄谷ですが当時は行けました。

源泉地帯です。

称名川源流部を回り込みます。

天狗平山荘が見えて来ました。
ここからバスで下山します。

帰路に有峰湖へ寄り道しました。
かなり水量が少ないです。

林道の支線を降りたら行き止ま林道。
ワンボックス2WDで砂利道ですと後退での登りは万事休す。
たまたま置いてあったユンボの鍵を見つけて探りながら動かして脱出出来ました。
牽引ロープが細く、切れたら飛び乗れるようにドアは開けっ放しでサンドブレーキを半掛けしています(後退側は効きが弱い)。
ユンボのエンジンがキーでは止まらず焦りましたが吸気塔をレジ袋で窒息させて事なきを得ました。
当時は携帯も無く電話はダムにしかありません。良い子の皆さんはマネをしないでください。

鳳来島が陸続きになっています。

安房トンネルはまだ工事中でした。

感想

JA12V

下ノ廊下に続く二度目の単独行には立山を選びました。
やはり黒部に関わって来ますね。
もういつ雪が降ってもおかしくない時期ですが登山者は大勢居ました。
信仰の山・立山ですが思っていた修験道ではなく神社の本山でした。
登山道も十分整備された爽快な縦走路でした。
先月も今月も剱を眺めて。
いつか行きたい岩の殿堂ですね。