S：籾糠(もみぬか)山・天生(あもう)湿原；花を探してのんびりと
岐阜県
calmbelt
体力度について
- GPS
- 06:01
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 535m
- 下り
- 537m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 6:02
| 天候 | 🌅天候 �々澑�量0mm ��風速3m/s �５げ�15℃ �け昔�24％(下層雲0％中層雲0％上層雲79％) �セ覲�22km ��湿度38％ 🌞日の出4:40・日の入り19:00 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
一般；4時間41分・194��(R158-K478-K75)2:30出発 高速；2時間58分・177��(飛騨清見IC経由)4:30出発 片道高速料金；；3520円(平日)2460円(休日)軽自動車 ；一宮西IC-荘川IC �’鮴邏�IC方面からのアクセスは通行止め。例年6/上旬開通予定 →今年は早く5/24に開通 ��R360は天生峠周辺ではカーブが多く見通しが悪い箇所が随所にある。 すれ違い困難場所も数か所あり。 →白川郷からは比較的広く最低幅でも1.5車線。 すれ違いできる箇所も多いので問題なく進める。 ��2024年はR360は23:00〜5:00まで通行止め箇所あり。 →https://douro.pref.gifu.lg.jp/ 🚩ナビ 天生峠 〒509-4315 岐阜県飛騨市河合町天生 🅿駐車場 天生峠(駐車可能台数40台程) |
| コース状況／ 危険箇所等 |
🧗♂登山道 全ルートとも整備はしっかりされていて危険個所は無い。 概ね緩斜面だが、 山頂直下80mとカラ谷分岐から木平湿原へは急傾斜あり。 |
| その他周辺情報 | 🚻トイレ �｜鷦崗譴肪暴�別 ��登山道脇の数か所に簡易トイレあり 💧水場 カラ谷登山道周辺に沢がある。 味はまずまず美味しい。 🌸花情報 �‥契呼� カンアオイ コキンバイ1350ｍ 三槲(ミツガシワ) �¬敲深掌曲�岐辺り1374m 緑色の二輪草、キクザキイチゲ �¬敲臣犠］�1430m 緑色の二輪草 �Ｃ羆�カラ谷登山道1400m 山荷葉(サンカヨウ)延齢草(エンレイソウ) �っ羆�カラ谷登山道1425m 衣笠草(キヌガサソウ) �ッ羆�カラ谷登山道1510m 座禅草(ザゼンソウ)衣笠草(キヌガサソウ) �Ε�ラ谷登山道→籾糠山途中1580ｍ 舞鶴草(マイズルソウ) �Д屮蔽犠］�→籾糠山1620m 燕万年青(ツバメオモト) ��天生湿原 南端;三つ葉黄連(ミツバオウレン)御前橘(ゴゼンタチバナ) 湿原;立金花(リュウキンカ)燕万年青(ツバメオモト)竹縞蘭(タケシマラン)水芭蕉 北端;三槲(ミツガシワ)駐車場側へ ��水芭蕉群生地 水芭蕉 |
写真
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こんな状態でほぼ登山道全域に設けられている。
一部地域では絶滅危惧種で再生活動が行われている。
僕も参加したことがある。
前々日の降雨の影響なのか傾いていたので
手で持って撮影
感想
昨年6月第1週に登った籾糠山。
今年も沢山のお花をみようと登山計画を立てていた。
今年は白川郷からのR360が冬季通行止めの解除が早くこちらから入ることにした。
が、
一昨日5/28(火)には台風1号により刺激を受けた前線の影響でこの地方は豪雨。
アクセス路のR360は必然的に通行止めとなった。
天気予報と交通情報を事前迄調べて問題ないと判断して本日決行した。
2:45出発。岐阜経由R156で白川郷からR360。
R360は豪雨の影響もなく思った以上広めの道で問題なく通れた。
途中で非常に水量の多い滝も見れた。
7:05天生峠駐車場に到着。準備して出発。のんびりと山歩き。
駐車場には大きな熊除け鈴。
登山口では外来種を持ち込まないように靴裏を洗う箇所もあった。
環境整備協力金として500円。
木々に包まれてのんびりと歩く。
天生湿原入口到着。ここから左回りで。
三つ葉黄連(ミツバオウレン)が目に付く。
湿原内には立山竜胆(タテヤマリンドウ)の薄い水色。
滋賀では絶滅危惧種の三槲(ミツガシワ)も幸先よく見られた。
湿原の南側では初めて見た竹縞蘭(タケシマラン)
前々日の降雨の影響なのか傾いていたので手で持って撮影した。
黄色い立金花(リュウキンカ)があちらこちらで目立つ。
水芭蕉は沢山見かけたが花が経っているのは少なく殆どが倒れたり無いものだった。
湿原を離れると二輪草群生地が現れる。
周辺一帯が二輪草。
昨年はあまり見られなかったのでいい時期にきた。
緑色の二輪草。昨年は1輪のみ見たので探しながら歩くが見つからない。
先に進んで山荷葉(サンカヨウ)が咲いている場所へ。
ここでも一昨日の豪雨の影響で落花しているものも多数あった。
それでも元気に咲いているものも沢山あって目を楽しませてくれた。
昨年は透明花弁のものを探したり作ってみたりしたのだが
今年は濃い白色のものを見たかった。
その願いに応えてくれたのであろう。
光をいっぱいにあびて美しい姿を見せて貰えた(^^)/
山荷葉(サンカヨウ)開花場所より少し先に進む。
緑豊かな森の中で衣笠草(キヌガサソウ) が見られた。
その先に二輪草の群生があった。
ここで緑色の二輪草を探すと白い部分も残してはいるが見つけられた。
山頂へ向かう。
衣笠草(キヌガサソウ)延齢草(エンレイソウ) などを撮影しながら
ブナの大木が続く森の中を進む。
合流点から山頂への登山道を進むと登山道沿いに沢山の燕万年青(ツバメオモト)
こちらも昨年を遥かに超える数が咲いていた。
山頂直下80mからは急勾配が続く。
その途中の登山道に昨年は見られなかった山荷葉(サンカヨウ)
やっぱり開花時期に来るもんだな。
山頂到着。4日前に見た飛騨山脈・御嶽山を逆の側から見る。
こちらの方が雪は少な目に思う。
景色を観ながらゆっくりとお腹を満たす。
人も増えてきたのでブナ探勝路を通って下山する。
深山片喰(ミヤマカタバミ) が登山道沿いに沢山咲いている。
昨年見られた岩梨(イワナシ)はもう少し先になりそう。
ブナの大木も沢山あって濃い緑に囲まれた森の中を一人歩く。
小鳥の声も時々聞かれて落ち着いた気分で進めた(^^♪
水芭蕉群生地へ到着。
生憎と花は済んでしまってたようで葉っぱの緑が広がっている。
少しここで休憩。静かな場所で鳥の囀りのみ聞こえた。
カラ谷登山道との合流付近で二輪草(ニリンソウ)の群生。
目を凝らしていると綺麗な緑色の二輪草が見つかった(^^♪
天生湿原へ向かう。左回りの一方通行です。
南端では三つ葉黄連(ミツバオウレン)立金花(リュウキンカ)が見られた。
登山口に向かいました。
少しだけ頭を出し始めた銀竜草(ギンリョウソウ) や
ピンク色が綺麗(^^♪ な深山片喰(ミヤマカタバミ)を見つけた。
少しのんびりしすぎたが13時過ぎに下山した。
ブナの森の中を歩き沢山の種類と数の花を見る至福の時間も得て
とても気分よく落ち着けた登山ができた。
今日も本当にありがとうございました<m(__)m>
参考
白川郷IC方面からのアクセスは通行止め。例年6/上旬開通予定
→2024年は早く5/24に開通
��R360は天生峠周辺ではカーブが多く見通しが悪い箇所が随所にある。
すれ違い困難場所も数か所あり。
→白川郷からは比較的広く最低幅でも1.5車線。
すれ違いできる箇所も多いので問題なく進める。
��2024年はR360は23:00〜5:00まで通行止め箇所あり。
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