記録ID: 687525
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
土合駅から西黒尾根〜谷川岳〜大障子〜万太郎山〜仙ノ倉山〜平標山〜松手山
2015年07月26日(日) 〜
2015年07月27日(月)
体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 32:51
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,860m
- 下り
- 2,537m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 8:11
12:50
2日目
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 9:26
13:29
ゴール地点
天候 | 晴れ、ところによってガスの中。 気温は快適でした。何度か知らんけど汗は少なかった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
土曜夜に車中泊しましたがここは砂利で水平な場所は殆どありません。探すと、駅舎に向かって右奥の池の右が平になっているので留めて眠りました。 ところが深夜になって車が数台入ってきて通路を塞ぐように駐車したので、慌てて移動、仕方なく斜めの状態で仮眠しました。トイレから遠いのを我慢できれば、道路の反対側のスペースが車中泊に良さそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
バランス感覚が弱りかけた60を過ぎた私には、谷川岳から先、仙ノ倉山まで油断できない登山道でした。岩場あり、ガレ場あり、鎖あり、痩せ尾根あり。安心して歩けるのは仙ノ倉から先で、油断は禁物です。注意してください。 |
その他周辺情報 | 湯檜曽の街には温泉宿が日帰り入浴させてくれます。しかし、休業日にご注意ください。第三水曜が休業です。 私がいつも利用するのは谷川温泉の湯テルメ谷川。 550円と安く、おやじさんも優しくて親切です。虫に刺されて痒いからドラッグストアの場所を聞くと、「今塗るだけなら使いな」と軟膏を出してくれました。でも・・・これから長い道のりを運転するからきっと何度も塗ることになるので、ありがたく断りました。 |
写真
撮影機器:
装備
共同装備 |
稜線の避難小屋でも虫がいます。一晩虫さんと過ごすので虫対策は必須です。虫除けと虫刺されの薬は必携。今回の超特大の反省点です。すごく痒くてカキカキし
2日目は翌日歩く途端に膿が破れて靴擦れしました。大変なメに遭いました。
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備考 | もちろん、虫対策! |
感想
私の地図読み力が弱いせいか、地図を見る限り危険と思われるところはなく西黒尾根が最大の山場と思っていました。
しかし! 谷川岳から西、特に万太郎山から西は西黒尾根は軽いと思えるほどの難所がありました。少なくとも私にとってはね。
避難小屋の宿泊ではなぜか思うように眠れませんでした。
疲れていれば按ずることなく眠れると思っていましたが、疲れと中途半端な気温のせいでほとんど眠れませんでした。眠れるコツを学びたいと思います。
そして体力が落ちていることを実感しました。
第一にバランス感覚が落ちている。なんということはない岩場でも、ふら〜〜っとすることがある。
第二に切れ落ちた崖が怖い。ちゃんと立って歩いていても、落ちそうで怖い。
この縦走が体力的にも心理的にもうまく終われば、白峰三山テン泊縦走を企画しようと思ったけど、萎縮しています。
いきなりテン泊ではなく、日帰りで北岳にトライします。
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osatoさんはじめまして
自分も翌27日に土合駅から平標登山口まで日帰りで歩きましたが、追い着かなかったですね。自分は15時27分下山でした。月曜日は暑かったですけど、水補給は大丈夫でしたか?持って行った水だけじゃ不安になり、肩の小屋で0.5ℓのペットボトルを買いましたが、あっという間に飲みほしました。 結局4.5ℓ飲みました。平標から先は足首が疲れてて踏ん張りが効きませんでした。この時期にこの縦走は止めた方がいいですね。
KOA3190さん、コメント有難うございます。え〜〜!?日帰りしたんですかぁ?
私は一泊でも悲鳴寸前でした。若いっていいなぁ。
私、一日で4.5リットルも飲んだことありません。今回も初日が2.1リットル持ち、大障子の水場で2.7リットル汲んで現場で0.5リットル飲み、あとは補充なしなので合計5.3リットル。この他に水分はスポーツゼリー飲料を0.4リットルとおにぎり3個。全部合わせて2日間6リットルくらいかな。
そうそう、昔の人が言った第二の水筒っていうのがあって、登山出発直前にお腹いっぱいに水を飲むんだそうです。その水分が無くなるまでは補充不要だって。なーるほどと思い、今回も土合駅前でおもいっきり水を飲んで出発です。だから6+アルファですね。
ところで平標登山口に降りたあとはどうしたんですか? やはりバスで越後湯沢でしょうか。最近は公共交通機関が貧弱でこういうルートは辛いですね。マイカー使いの私達が細らせてるんですけどね。
osatoさん、平標登山口バス停発15:49を逃したら1時間以上待たされるので、早歩きで下りて来ました。時代が時代だから公共交通機関へのしわ寄せは致し方ないことです。
渋滞も無いはずなのにバスが予定時間になっても来ないので、新幹線の接続に間に合うかと思っていたところ5分遅れて到着。乗り込んだバスには外人さんばっかり そうなんですFUJIロックフェスティバル最終日だったんですね。
外人さん達だと降車時の支払いに時間がかかると思い、バスを早々に下りて土産と弁当、ご褒美ビール を買って、新幹線で上越国境をアッと言う間に駆け抜けて帰りました。
KOA3190さん
バスに間に合ったんですね。日帰りであのコースを歩き、さらにバスに間に合わせるパワーがあるとはとは驚きです。
私はその前の14:07(09分?)のバスに乗りましたが外人さんはいませんでした。けれど大きな旅行かばんを床に寝かせた乗客が多く、やはりFujiフェスの帰りだったんでしょうね。
日曜に谷川岳肩の小屋ですれ違った逆コース登山者は、土曜の晩に万太郎山のすぐ西の越路避難小屋に泊まったそうですが、Fujiロックフェスの音が小屋で聞こえたそうです。日曜の晩、大障子避難小屋からは聞こえませんでした。
地図を見ると、越路避難小屋からは平標山の家の上をかすめて苗場の音が通りそうですが、大障子からは万太郎山が邪魔をしていますね。
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