記録ID: 6879690
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沢登り
丹沢
世附川大又沢 玄沢〜日影歩道
2024年12月15日(日) [日帰り]
神奈川県
kamog
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 639m
- 下り
- 639m
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標高グラフを拡大| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆玄沢 大又沢林道 地蔵平より約500m手前にひっそり流れ込む記録もほとんど見ない沢。 さてさてどんな顔を見せてくれるやら。 林道の玄橋北端からザレを下って入渓する。 橋からも見える滝はまず4m。 水流左から左壁を登ると次の5m滝。 そのまま左上して落ち口に向けトラバースするが一部脆くややナーバスになる。 沢は左に曲がりゴルジュとなり、CS1m。 股まで浸かれば楽なんだが、さすがに冬場は濡れたくありません。 右バンドからの高巻きを試みるも足場悪く、ホールドは逆層でかなり脆い。 結局釜の左をへつり、流芯跨いでステミングして突破できた。 続く2m滝は左から流芯�掘檗� 2段3mは左ザレからトラバースして巻くけど足場が脆い。 斜板状1.5mは右から流芯�供棔� ここまでの小滝は一見容易に見える小巻きラインが脆く悪いので止めた方がよいということ。 さて小滝群の後に出てくるやや古い堰堤。 高巻くなら少し手前の左岸弱点から20m以上上にある植林帯まで脆そうな急斜面を登り、トラバースして懸垂下降だろう。 手摺りなどはないので右コーナーに取り付いてみる。 しかし壁は脆く、一見大丈夫そうなホールドも荷重かけると崩れていった。 もうヒヤヒヤもので神経すり減らしました。 4本の手足の荷重分散をしながら突破。 ここで一旦水涸れ。 その後はガレと小棚で斜度は緩くなる。 720m二俣で道志歩道(さかせ古道)が沢を横切っているが、南側は道形残っているものの、北側はかなり不明瞭になってしまった。 さかせ古道は昭和中頃まで、地蔵平集落の子供達が三保にある本校の運動会などに山道を越えて歩くのに使われたようだが、昨今の大雨により至るところズタズタに崩落して、もはや一般登山者ではトレース厳しい状況になってしまった。 山腹トラバースルートの宿命だろう。 さらにガレ場を進み770m二俣。 ここは左へ進んで崩れ棚を越えて行くと、本流は東に右折し少しで斜度も緩んで植林帯となって960mピーク南コルに詰める。 960mピークから西の地蔵平に向け植林帯の尾根を下る。 この尾根は以前は日影歩道と呼ばれていたが踏み跡はない。 750m辺りで尾根は分派。ここは左の植林帯に入る方に下りる。 710m辺りで左からさかせ古道が合わさり、680mの平地で右折する。そのまま平地をまっすぐ進まないよう要注意。 大又沢林道が下に見えるころ、さかせ古道沿いには谷側に傾いた柵が続き、少しで林道に下りる。 地蔵堂祠のおよそ20m南側あたり。 溯行グレード 脆くなければ1級上にしたいところだが、脆さを含んで2級下といったところか。 |
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石積み堰堤のような5m棚
最初右壁を試みたがホールド取れそうで止め、少し戻って左のグズグズザレを巻いて
最初右壁を試みたがホールド取れそうで止め、少し戻って左のグズグズザレを巻いて
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