記録ID: 688225
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
柏原新道〜爺ヶ岳〜鹿島槍〜八峰キレット〜五竜岳
2015年07月31日(金) 〜
2015年08月01日(土)


体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- ---km
- 登り
- ---m
- 下り
- ---m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 8:37
距離 12.0km
登り 2,030m
下り 879m
2日目
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 5:41
距離 10.1km
登り 716m
下り 1,629m
柏原新道登山口〜種池山荘
噂通りのかなり整備された登山道。危険箇所はほぼ皆無で有り、夜中でも登れそうである。
標識も多数ある。但し樹林帯のため風が無く蒸し暑いため早めの通過をお勧めします。
種池山荘〜冷池山荘
爺3峰含めて気持ちの良い稜線歩きです。
危険箇所もほぼ無し。
冷池山荘〜鹿島槍ヶ岳南峰
布引山へのガレ場の登りが強烈である。
炎天下では避けるべき。
その後南峰までも同様の登りが待っている。
鹿島槍ヶ岳南峰〜八峰キレット小屋
コースに書かれていない南峰〜北峰が意外とガレていたり高度感がある場所が存在した。
地図頼りに気を引き締めていない方が危険であると個人的には思う。
北峰〜キレット小屋はクサリが多数のルートでは有るが、マーキングと補助クサリが過剰に設置されている。
八峰キレット小屋〜五竜岳
口の沢のコルまでは岩場では有るが切れ落ちている箇所無かった。
クサリ&マーキングも多数有る。暗闇でも自分が通過出来た事も容易だった事を物語っている。
五竜岳までのルートは所々切れ落ちたりしている箇所が有るが、基本である三点支持が出来れば問題は無い。
クサリも多数設置されている。この区間を怖さが無くクサリを使わずに通過できれば
西穂高〜奥穂高岳も通過出来る実力はあると思う。
五竜岳への最後のガレ場は降りて来る人が多いと落石地獄となりそう…
降りるのに戸惑いながらの人に遭遇するとかなり危険かつ時間を取られそうであった
五竜岳〜五竜山荘
一部切れている箇所が有るが、斜面をトラバースするルートで一般的な北アルプスのルート。
但し、リフトを使った利便性もあってか
ハイカーのような方が多数。スニーカーに人がいた事にも驚いた。
条件が揃えば登れるのかもしれないけど…
そういった人はこのルートでもかなりキャーキャー言っていたけど…
五竜山荘〜アルプス平
西遠見山迄はクサリやガレ場がありストック不要で急降下する。
それ以降はピークを通過するたびにアップダウンが有り、下山路にしては登り返しが多い。
それほど樹林帯では無いが笹薮を通過するため風も無く、陽射しがキツい。
ゴンドラ運行時間が過ぎると(繁忙期の土曜日は7:00)人が増え、狭い登山道ですれ違いが大変。
時間が有るなら唐松岳経由の八方尾根の方が快適に下山はできると思う。
但し八方尾根はもっと人が多いけど(笑)
噂通りのかなり整備された登山道。危険箇所はほぼ皆無で有り、夜中でも登れそうである。
標識も多数ある。但し樹林帯のため風が無く蒸し暑いため早めの通過をお勧めします。
種池山荘〜冷池山荘
爺3峰含めて気持ちの良い稜線歩きです。
危険箇所もほぼ無し。
冷池山荘〜鹿島槍ヶ岳南峰
布引山へのガレ場の登りが強烈である。
炎天下では避けるべき。
その後南峰までも同様の登りが待っている。
鹿島槍ヶ岳南峰〜八峰キレット小屋
コースに書かれていない南峰〜北峰が意外とガレていたり高度感がある場所が存在した。
地図頼りに気を引き締めていない方が危険であると個人的には思う。
北峰〜キレット小屋はクサリが多数のルートでは有るが、マーキングと補助クサリが過剰に設置されている。
八峰キレット小屋〜五竜岳
口の沢のコルまでは岩場では有るが切れ落ちている箇所無かった。
クサリ&マーキングも多数有る。暗闇でも自分が通過出来た事も容易だった事を物語っている。
五竜岳までのルートは所々切れ落ちたりしている箇所が有るが、基本である三点支持が出来れば問題は無い。
クサリも多数設置されている。この区間を怖さが無くクサリを使わずに通過できれば
西穂高〜奥穂高岳も通過出来る実力はあると思う。
五竜岳への最後のガレ場は降りて来る人が多いと落石地獄となりそう…
降りるのに戸惑いながらの人に遭遇するとかなり危険かつ時間を取られそうであった
五竜岳〜五竜山荘
一部切れている箇所が有るが、斜面をトラバースするルートで一般的な北アルプスのルート。
但し、リフトを使った利便性もあってか
ハイカーのような方が多数。スニーカーに人がいた事にも驚いた。
条件が揃えば登れるのかもしれないけど…
そういった人はこのルートでもかなりキャーキャー言っていたけど…
五竜山荘〜アルプス平
西遠見山迄はクサリやガレ場がありストック不要で急降下する。
それ以降はピークを通過するたびにアップダウンが有り、下山路にしては登り返しが多い。
それほど樹林帯では無いが笹薮を通過するため風も無く、陽射しがキツい。
ゴンドラ運行時間が過ぎると(繁忙期の土曜日は7:00)人が増え、狭い登山道ですれ違いが大変。
時間が有るなら唐松岳経由の八方尾根の方が快適に下山はできると思う。
但し八方尾根はもっと人が多いけど(笑)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
その後扇沢へ車を停めて入山 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八峰キレットと五竜岳へのルートは気を引き締めていれば、そこまで危険では無い! 普段から鎖を使わずに登山している人からすれば容易いルートでは有るが、普段から鎖頼りの人には危険! それよりも気を抜きやすい鹿島槍ヶ岳南峰〜北峰〜八峰キレットに 隠れた危険箇所が多数有り! |
その他周辺情報 | GPSログが何故か八峰キレット小屋から海外に飛んでしまってます キレット小屋泊 2畳に1人(五竜山荘は3畳に4人だったとか) 下山後 大町温泉 薬師の湯 |
写真
撮影機器:
感想
悪名高い遠見尾根を涼しい早い時間帯に通過したい思いの強い山行であった。
ルートに天然水場が無いために、お水にこだわる自分は
麦酒含めて6Lの飲料水を背負っており、柏原新道から鹿島槍ヶ岳まではペースの上がらなかった。
岩場のCTが甘めだったため、岩場が得意な自分としては初めから初日に五竜山荘に行く計画は充分可能だった。
五竜山荘が混雑していなかったら迷わず初日に行っていたと思う。
前日にキレット小屋からのルートを下見しておき、翌朝の気象を見て早立ちを計画。
満月なため月明かりも明るく、
そこまで困らずに計画通りに明るくなる頃に口の沢のコルに到着できた。
危険箇所と言われるG7〜五竜岳までは明るくなってから通過することができた。
実際に八峰キレット小屋から五竜岳まで2:30で行けた。
但し、すれ違い無しかつ好天であったことが条件ではあるが。
五竜岳以降は中高年やハイカーのような服装の人達が多数見受けられた。
そのため渋滞が多数。
そのような方々には確かにキレットや五竜岳は危険で有ろうと思った。
一般の実力が中高年がベースと考えると登山計画の書き方が難しいと実感した。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:882人
コメント
この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜 [4日]
扇沢−種池−爺ヶ岳ー冷池ー布引山−鹿島槍ヶ岳−八峰キレット−五竜岳−唐松岳−不帰ノキレット−白馬岳−栂池
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
柏原新道~鹿島槍ヶ岳経由八峰キレット~五竜岳〜遠見尾根~テレキャビン百名山2峰ピークハント
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する